グラツィオーソ の商品レビュー
こういうブクログみたいな場でわりと評判のこの小説、手付かずだったんですけどたまたま本屋で見つけて、たまたま見返しの著者紹介読んだらなんと噂の吹奏楽小説の作者は『月の砂丘にふたり』の作者じゃないですか! 高校生だったころこの方のサイトに足繁く通い『月の~』とは別の作品を読んでいたこ...
こういうブクログみたいな場でわりと評判のこの小説、手付かずだったんですけどたまたま本屋で見つけて、たまたま見返しの著者紹介読んだらなんと噂の吹奏楽小説の作者は『月の砂丘にふたり』の作者じゃないですか! 高校生だったころこの方のサイトに足繁く通い『月の~』とは別の作品を読んでいたことがありました。7年ほど前の話です。しばらくしてから本を出版していたことなんかをブログで知ってはいたのですがいやはや不思議な縁ですね。 本編の話。 比重としては吹奏楽と恋愛が半々くらいなので、支部大会終了で終わるのは悪くはないと個人的には思いました。くどくどやってもしょうがないかなーと。 土屋母が乗り込んできたところで、土屋先輩が全国を諦めていないことがわかる場面、泣きました。 「十月まで」 受験を、それも医学部を目指すような生徒が。 部活って、当人からするとやっぱり特別なんだよね。半年以上かけて1曲を仕上げるだなんて後にも先にもこの瞬間だけだったんだから。 曲の描写については微妙かなって思ったので星-1
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部活に、勉強に、恋に。 たくさんのことにまっすぐに取り組んで、悩んだり答えを見つけたりするところがとてもすっきりと読めると思います。 「私も、こんな青春したい!」と羨ましくなりました。
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吹奏楽をやってるからだと思いますが、共感出来る部分がいっぱいあって楽しく読めました。 また楽器が吹きたいです。
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あま〜いお砂糖でコーティングされたハッピーエンディング青春ストーリー。 たまにはこういうのも読んで、ココロに潤滑油を与えないとね。 作家さんの文章は素直で、すんなりと読めました。
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自分が吹奏楽部に所属していたからかもしれないが、作中で起きる全ての出来事がありきたりの内容で起伏のないいまいちな作品に感じた。
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ありがちな内容でありがちな展開。 それでも、ちょっとジーンと感じるのは、おさえるべきところをおさえているからかなぁ。 読み進めると、「あ、これってあの本にもあったな」とか「ここはテレビで見たな」とか思うところは多々あった。 たとえば「青空エール」だったり「笑ってこらえて」の吹奏楽...
ありがちな内容でありがちな展開。 それでも、ちょっとジーンと感じるのは、おさえるべきところをおさえているからかなぁ。 読み進めると、「あ、これってあの本にもあったな」とか「ここはテレビで見たな」とか思うところは多々あった。 たとえば「青空エール」だったり「笑ってこらえて」の吹奏楽の旅だったり。 まあ、吹奏楽の話のいいとこどりなんだな。 気になったのは、文章だったり感じとひらがなのバランスだったりかな。 ちょっと分かりづらいところが多かった。 なので、平均点の3点。ホントは2.5点。
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実は青春小説が結構好きで‥‥。武士道シリーズとか、風が強くふいてるとか、ああいう爽やかな感動を味わいたいという期待で購入。がしかし‥…恋愛とか、仲間内の問題とか、色々出てきましたが、総じて甘〜い。高校生ってこんなことで悩んでたっけ…?
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