結局、どうして面白いのか の商品レビュー
★3.5くらい。 言葉では言い表せない面白さが、 どうでしょうには、ある。 余談。 「おいおいおい」とか 「よーしよしよし」とか 普段つい使ってしまった時に、 「もしかしてそれって、水曜どうでしょうですか?」 とか言われると、 その人との間にとてつもない親近感が芽生えたりする...
★3.5くらい。 言葉では言い表せない面白さが、 どうでしょうには、ある。 余談。 「おいおいおい」とか 「よーしよしよし」とか 普段つい使ってしまった時に、 「もしかしてそれって、水曜どうでしょうですか?」 とか言われると、 その人との間にとてつもない親近感が芽生えたりする。 デスクにどうでしょうステッカーを挟んでいる人も、 また然り。
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どうでしょうファンとしても、 物語について学ぶ身としても とても興味深く読めた。 なるほどな~って思うこと多々あり。
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臨床心理学的見地から「視点」という切り口から番組の構成を分析し、番組の「面白さ」の理由を探ったもの。この切り口自体は説得力を持つし、番組に関する制作者側とのインタビューなどから得られる関連情報も興味深いが、若干一本調子になってしまった。中に掲載されている放送された番組本編の時系列...
臨床心理学的見地から「視点」という切り口から番組の構成を分析し、番組の「面白さ」の理由を探ったもの。この切り口自体は説得力を持つし、番組に関する制作者側とのインタビューなどから得られる関連情報も興味深いが、若干一本調子になってしまった。中に掲載されている放送された番組本編の時系列リストは資料として価値がある。
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面白いと言われなくても面白いと思う。その理由はなんなのか心理学という難しい学問を紐解かなくても良いだろう。 だってこの番組結構めちゃくちゃでしょ本来のバラエティーという物の一線を越えている気がする。それが受け手に新鮮に見えたという事ではないのだろうか。 出演者が主では...
面白いと言われなくても面白いと思う。その理由はなんなのか心理学という難しい学問を紐解かなくても良いだろう。 だってこの番組結構めちゃくちゃでしょ本来のバラエティーという物の一線を越えている気がする。それが受け手に新鮮に見えたという事ではないのだろうか。 出演者が主ではなく番組製作者側が主ではないかとさえ思えてくる。実際、主の大泉君よりも裏にいる藤村というディレクターの方が面白いとすら感じる。 それは自分だけかもしれないが、それがまた見たいという一つの要素と自分ではとらえている。
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臨床心理士の立場でどうでしょうを紐解く、なかなか面白いコンセプトの本です。わかりやすいですし、どうでしょうファンには特にオススメ。
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祭に行く前に手持ちの未読関連本を読みたかったが挫折。 この本も祭での講義の後に読むことになったのだが結果的に正解。 いきなり読んだらわかり難かったと思う。 自分の周りは(と言っても二人だが)、祭でのあの講義要らなかったと言うが、自分的にはありだったと思う。 あの場で聞いて、今回...
祭に行く前に手持ちの未読関連本を読みたかったが挫折。 この本も祭での講義の後に読むことになったのだが結果的に正解。 いきなり読んだらわかり難かったと思う。 自分の周りは(と言っても二人だが)、祭でのあの講義要らなかったと言うが、自分的にはありだったと思う。 あの場で聞いて、今回読んで。いまだ何となくしか理解できていないところもあるけど。 少なくとも二重構造のくだりは紙面だけよりは理解し易かったかな。結果論だけど。 悪く言うと、ふた昔くらい前に流行った「磯野家の謎」から始まる解説本ブームの末裔。 でもマニアではあるが著者が心理学者。 残念なのはミスターに関する言及が明らかに少なかった点。 新作の度に差分版が欲しくなる。 そういう意味では、電子ブックって便利かも。このレビューとは直接関係ないけど。
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まず、水どうをまじめに研究してる人がいたことに笑けた。 それを読んでしまう自分も、たいがいのどうバカやな。 内容には「なるほどっ!」と納得できた。 ふじやんとうれしーの水どうに対する姿勢もスバラシイ!と。 そこまで深く考えてたんやね。(ホンマかな?とも思うが) ますます「一生...
まず、水どうをまじめに研究してる人がいたことに笑けた。 それを読んでしまう自分も、たいがいのどうバカやな。 内容には「なるほどっ!」と納得できた。 ふじやんとうれしーの水どうに対する姿勢もスバラシイ!と。 そこまで深く考えてたんやね。(ホンマかな?とも思うが) ますます「一生、どうでしょうします!」
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
北海道生まれの臨床心理士が、大人気バラエティご存知「水曜どうでしょう」の面白さについて、藤村・嬉野両氏のインタビューを通して、様々な観点から紐解こうと試みた一冊。 …という触れ込みだけど、要するにどうでしょうが大好きな学者が、いろいろ理由を付けてヒゲとうれしーとなんとか仕事できねぇかなぁと考えた末に出来た一冊。 内容はありきたりな考察で、特に深みもなく「なるほど!言われてみれば!」なんて内容は皆無。「物語の二重構造」とか取ってつけたような内容ばかりが並ぶ。挙句その考察をヒゲとうれしーにぶつけてみると「まぁそうとも言えますかねぇ」なんていつもの調子で答えられ、「それでいいのである。正解はないのである」とかもうホント、考察そのものはどうでも良い感じ。 まぁご両人のインタビューそのものは面白く、その部分だけは読んでいて楽しかった。が、それ以外はほぼ読む価値なしでした。 あと、「どうでしょう」の看板を付ければ売れるんじゃねぇか的な下心がタイトルや表紙から見え隠れして大変嫌でした。嫌な感じのどうでしょう商法ですな。
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観れば単純に面白い。何回も観てしまう。 それをどういう風に書いてあるのかなー?と思って読んでみました。 …、私には必要なかったです。 以前からディレクター陣は編集の力を語っていらっしゃるし、どうでしょうの出演陣の出る他の同じようなバラエティー番組を観れば、どうでしょうは自然なよう...
観れば単純に面白い。何回も観てしまう。 それをどういう風に書いてあるのかなー?と思って読んでみました。 …、私には必要なかったです。 以前からディレクター陣は編集の力を語っていらっしゃるし、どうでしょうの出演陣の出る他の同じようなバラエティー番組を観れば、どうでしょうは自然なようでいて撮ったものをただそのまま出しているわけではないことは明白。 というわけで、私はただ番組を観て笑います。
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心理学の先生が書いた、水曜どうでしょうの分析本。藤村D、嬉野Dのインタビューもふんだんに交えた本。 特に嬉野さんの話す内容に深みがあり、水曜どうでしょうの質に大きく営業を与えていることを再確認できる良本。番組のファンの方にはオススメ。個人的にはこの4人はまさに音楽的にバンドをつく...
心理学の先生が書いた、水曜どうでしょうの分析本。藤村D、嬉野Dのインタビューもふんだんに交えた本。 特に嬉野さんの話す内容に深みがあり、水曜どうでしょうの質に大きく営業を与えていることを再確認できる良本。番組のファンの方にはオススメ。個人的にはこの4人はまさに音楽的にバンドをつくっており、かつもはやロケに失敗がない(藤村D(という意見が大変印象に残っております。
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