1,800円以上の注文で送料無料

プライベートフィクション の商品レビュー

3.1

15件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2023/05/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

5篇の短編集。旅のお共として借りたけど、結局旅先では読まず、家に戻ってから読んだ。何か最初の3篇は読んだことある気がしたから、何かのアンソロジーで読んでたのかも。後半、表題作にもなってる『プライベートフィクション』は事実?も混ぜつつのフィクションのようだけど、小説の中の世界と、作家目線の世界とが混濁していって、まぁわざとそうしてるんだろうけど、苦手だった。真梨さんにしてはいまいちだった。

Posted byブクログ

2021/09/19

「青い瞳のジャンヌ」とか「ゴールデンアップル」とか読んだことある気がするーと調べてみたら、やっぱりそれぞれ「更年期少女」と「ふたり狂い」に出てくるみたいだな どっちも読んだはずなのに完全に忘れてるー やっぱ記録付けとかなきゃな・・・

Posted byブクログ

2016/10/04

女ってそう、仲良しごっこの中に冷徹な感情を抱えている。 男ってそう、女を所詮自分を引き立てるためのお飾りだと思っている。 そんな、卑屈な発想をストーリーにしてみました!な感じ。 どこからがフィクションで、どこまでがノンフィクションなのか分からないのが、面白い。 全てが自分(読者...

女ってそう、仲良しごっこの中に冷徹な感情を抱えている。 男ってそう、女を所詮自分を引き立てるためのお飾りだと思っている。 そんな、卑屈な発想をストーリーにしてみました!な感じ。 どこからがフィクションで、どこまでがノンフィクションなのか分からないのが、面白い。 全てが自分(読者)に委ねられ、その境界線によって色々なとらえ方ができる構成。

Posted byブクログ

2016/08/03

どの部分が虚構でどの部分が真実なのか全く分からなくなる話。そしていつもドロドロ。 もう一度「更年期少女」読みたくなった。

Posted byブクログ

2015/10/07

読んだあと嫌な気持ちになるミステリ、という「イヤミス」なる分類があることを最近やっと知りました。 著者が自分の看板であるその「イヤミス」を意識し過ぎて、いささかサービス過剰で散漫な印象。

Posted byブクログ

2014/11/14

真梨幸子にしては弱いような気がした。 ・一九九九年の同窓会 なんかありがち。珍しく男の人なんだな、と思ったがそのせいかあまりどろどろしていなくてコメディっぽかった。 ・いつまでも、仲良く。 ラストはすぐに読めた。正直わかりやすすぎ。千と千尋の1シーンを思い出して少しぞくっとした...

真梨幸子にしては弱いような気がした。 ・一九九九年の同窓会 なんかありがち。珍しく男の人なんだな、と思ったがそのせいかあまりどろどろしていなくてコメディっぽかった。 ・いつまでも、仲良く。 ラストはすぐに読めた。正直わかりやすすぎ。千と千尋の1シーンを思い出して少しぞくっとした。これはこれでハッピーエンドなのでは。 ・小田原市ランタン町の惨劇 面白いと言えるのはこの1作くらい。どろどろよりも哀れさが目立つ。描写が少しこわいかな?くらい。 ・自由研究 ちょっとよくわからない。 ・夢見ケ崎 これを読めばわかるかと思ったらさらによくわからない。論理的に説明がついてぞくぞくしたい。 更年期少女がおもしろかったので期待したが表題作のふたつが理解不能。他のものもたいしたことなくて残念。

Posted byブクログ

2014/08/19

大好きな作家さん真梨幸子さんの短編集。 真梨さんの話はいつも頭を使って読むのが楽しい。 小田原市ランタン町の惨劇が短編集の中で一番好き。 私も主人公と同じで、ミキとリサを勘違いしていた。というか全然分からなくて、リサが出てきてこんがらがってまた読み直してあぁ!そうかってなった。 ...

大好きな作家さん真梨幸子さんの短編集。 真梨さんの話はいつも頭を使って読むのが楽しい。 小田原市ランタン町の惨劇が短編集の中で一番好き。 私も主人公と同じで、ミキとリサを勘違いしていた。というか全然分からなくて、リサが出てきてこんがらがってまた読み直してあぁ!そうかってなった。 表題にもなっているプライベートフィクションも流石後味が悪い。 夢と現実(?)の間をふらふらしている感じ。 みんな邪魔の中に出てくる青い瞳のジャンヌ。また重要な感じでした。 やっぱり真梨さんの作品は後味の悪さがたまらない。

Posted byブクログ

2013/09/02

(収録作品)一九九九年の同窓会/いつまでも、仲良く。/小田原市ランタン町の惨劇/自由研究ープライベートフィクション/夢見ヶ崎ープライベートフィクション2

Posted byブクログ

2013/07/21

フジコ生みの親による短篇集  ショートの「一九九九年の同窓会」 「いつまでも、仲良く。」 「小田原市ランタン町の惨劇」 はいずれも女同士のなんかよくわからん話。  メインの「自由研究」「夢見ケ崎 」はサブタイトルが、表題のプライベート・フィクションとなっているんだが、さっぱり...

フジコ生みの親による短篇集  ショートの「一九九九年の同窓会」 「いつまでも、仲良く。」 「小田原市ランタン町の惨劇」 はいずれも女同士のなんかよくわからん話。  メインの「自由研究」「夢見ケ崎 」はサブタイトルが、表題のプライベート・フィクションとなっているんだが、さっぱりわからない。  あわないな、これ。

Posted byブクログ

2013/04/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なかなか面白かったー!ダイエットの笑った(笑)【更年期少女】のネタとつながってるのも面白かった!!でも頭の中に?がいっぱい。真梨さんの作品は理解するのが難しい・・ってか私には無理かも(-_-;)でも面白いんだよねぇ。

Posted byブクログ