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現代日本の労働経済 分析・理論・政策 の商品レビュー

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2016/08/02

失業や不安定雇用といった現代日本が抱える労働問題の現状を、豊富なデータから多角的に描き出し、経済運営の抜本的な転換に向けた経済理論と政策論を構想する。「労働経済白書」の執筆を担ってきた著者が、主流派の市場経済学に代わる新たな労働経済論の枠組みをトータルに提示。(amazon.co...

失業や不安定雇用といった現代日本が抱える労働問題の現状を、豊富なデータから多角的に描き出し、経済運営の抜本的な転換に向けた経済理論と政策論を構想する。「労働経済白書」の執筆を担ってきた著者が、主流派の市場経済学に代わる新たな労働経済論の枠組みをトータルに提示。(amazon.co.jpより)

Posted byブクログ

2013/04/06
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※このレビューにはネタバレを含みます

石水喜夫『現代日本の労働経済 分析・理論・政策』岩波書店、読了。過去20年の労働環境と政策を概括しながら、市場史上主義ではなく政策による国づくりを展望。単なる「商品」ではない「労働力」の意味を再び捉え直す。本書は「労働経済白書」執筆を担当した著者が人口減少社会をケインズから読み直す試み。

Posted byブクログ