金木犀二十四区 の商品レビュー
和風の花を扱う木下秋.そこへ山伏の佐々木岳史が現れ、掘田敦志も合流.隕石と天狗が絡み合い、やや幻想的な話が展開する.東京にある町のようで、あり得ないような感じのする「金木犀二十四区」だが、少し狐につままれたような読後感だ.
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ダ・ヴィンチさんでみつけた本。 ミステリー…なのか? 出てくる子たちがめごこだったので、なんとなくなごみつつ読みました。 初さん素敵。秋って名前も素敵だよね。羨ましい。 「暗い話は明るいところで」って、実は名言だと思う。 なるほどなって思ったwww
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山伏とか天狗とか星とか靡(なびき)とか、和の要素満載。 和花もたくさん出てきてノスタルジックなつくりにはなっているものの、話があちこちに飛んだり流れがあっさりしすぎたりで、消化不良で終了。 話を納めるところに綺麗に納めようとし過ぎた感があるような…。 会話が軽妙過ぎて、世界観と...
山伏とか天狗とか星とか靡(なびき)とか、和の要素満載。 和花もたくさん出てきてノスタルジックなつくりにはなっているものの、話があちこちに飛んだり流れがあっさりしすぎたりで、消化不良で終了。 話を納めるところに綺麗に納めようとし過ぎた感があるような…。 会話が軽妙過ぎて、世界観と少しミスマッチかなと思いました。
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ファンタジーと言うのか?日本だけど日本じゃない世界で、恐らく文化も生活も日本だけど、歴史の違う世界かと思います。 街の雰囲気が素敵です。昔ながらの街並みって良いです。金木犀の香りが漂う感じとか、行って見たいです。 漫才の様な会話とか、脱線して行く会話が笑えました。 最後は涙涙です...
ファンタジーと言うのか?日本だけど日本じゃない世界で、恐らく文化も生活も日本だけど、歴史の違う世界かと思います。 街の雰囲気が素敵です。昔ながらの街並みって良いです。金木犀の香りが漂う感じとか、行って見たいです。 漫才の様な会話とか、脱線して行く会話が笑えました。 最後は涙涙です。
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日本の古都の雰囲気とSFを足して割ったような本。とんでも設定(SF色)が今一つ入り込めず、感情移入もできなかった。 上手く言えないけど苦手な文体かもしれない。
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つまらなくはないけど、面白くはない。 著者のほかの作品を読んで、すごく面白かったから期待して読んだのだけど、その期待が良くなかったのかも知れない。 内容が少し薄いように思えた。話があっちこっちに飛んで、何処が盛り上がりなのかわからない。 あと、恐らくメインのキャラクターのつもりだ...
つまらなくはないけど、面白くはない。 著者のほかの作品を読んで、すごく面白かったから期待して読んだのだけど、その期待が良くなかったのかも知れない。 内容が少し薄いように思えた。話があっちこっちに飛んで、何処が盛り上がりなのかわからない。 あと、恐らくメインのキャラクターのつもりだろう修験者の人の存在感がとても薄い。 同じフレーズばかり出てきて、狙ってギャグ調でそうしているのかもしれないけど別に面白くもない。 もう少し推敲を重ねてくれればきっともっと面白くなったと思うのに、ひたすら残念。
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■九州出張の帰り道、セントレア乗り継ぎだったので一気に読了。 ■なーんかBL小説かと思ってしまうような装丁(主役が青年男子2人ってのがそれにさらに追い討ちをかける。笑)にちょっと引いたんだけど、内容はなかなか読み応えあり。 ■隕石と天狗と森林化....ってアイテムだけ聞くとか...
■九州出張の帰り道、セントレア乗り継ぎだったので一気に読了。 ■なーんかBL小説かと思ってしまうような装丁(主役が青年男子2人ってのがそれにさらに追い討ちをかける。笑)にちょっと引いたんだけど、内容はなかなか読み応えあり。 ■隕石と天狗と森林化....ってアイテムだけ聞くとかなりのSFチックなストーリーを想定しちゃうんだけど、これがまたなんともハートウォーミングというかヒューマンストーリーというか。 ■読み終わるとほっこりとココロが暖かくなるような作品。
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https://twitter.com/wakanya0911/status/263576299421978624
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かつて“花の都”と称されていた首都の二十三区。 その西部に位置する“金木犀二十四区”が舞台。 主人公が“靡”で和花屋だったり、山伏や天文学者が出てきたり、と設定や雰囲気がすごく好み。 なのに、全部あっさり終わっちゃった感じで、なんとなく今ひとつ。 秋と岳史の家族の話もなんだか薄...
かつて“花の都”と称されていた首都の二十三区。 その西部に位置する“金木犀二十四区”が舞台。 主人公が“靡”で和花屋だったり、山伏や天文学者が出てきたり、と設定や雰囲気がすごく好み。 なのに、全部あっさり終わっちゃった感じで、なんとなく今ひとつ。 秋と岳史の家族の話もなんだか薄い。 “森林化”の謎の部分までは良かったから、そういう話をいくつかまとめてシリーズにして最後に“天狗”の話を持ってきてほしかったかなぁ。 この世界観は好きなので、著者がインタビューで言っていた“紫陽花十一区”の話とか他の区の話も読みたい。 おばあちゃんが良い味出してて良かった。 〈帝都探偵絵図〉にも、もっと女性の登場人物出してほしい。 (似) 「月読」太田忠司
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和花専門の花屋を営む秋の元に訪れた山伏・岳史、更に敦志。そこには思いも寄らない事件が…。 この雰囲気いいなあ…。 「天狗」とは何者か、その辺もおもしろかった。 「森林化」の情景が目に浮かんでちょっとぞくっとします。
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