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製材所の秘密 の商品レビュー

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2022/06/25
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クロフツ初期の作品。 フレンチ刑事ではなくノンシリーズもの。 1922年の作品とのことで、偶然にも100周年。 前半の素人探偵編では謎の提示、後半のウィリス刑事編ではその解決と、二つの構成。 時代背景のギャップは多々あるが、ある種の冒険小説のようでもあり、楽しめた。 (盗聴、家宅侵入等により諸々把握してから逮捕とか、ありなのだろうか笑。ウィリス刑事は針金一つでどんな鍵付きの扉でも開けるし笑) 久しぶりにクロフツを読んだが、コツコツと証拠を固める刑事物を書くイメージが強く、今作も同様。まだフレンチ刑事シリーズは読んだことがないため、次にクロフツを読むときはデビューしたい。

Posted byブクログ

2011/08/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フランス旅行中にナンバーを変える謎のトラックを目撃したシーモア・メリマン。製材所の人々の怪しい行動。製材所の主任コバーン氏と娘マデリーン。マデリーンが気になるメリマン。調査を開始したアマチュア・ヒラードとメリマン。密造酒の密輸と判断をし捜査する中コバーン氏が殺害される。タクシーの中で同乗者によって殺害されたコバーン氏。直前に真相を告白するように忠告したメリマン。殺人が起きるにいたってスコットランドヤード・ウィリス警部が捜査を開始する。製材所の秘密。ウィリス警部の仕掛けた罠。  2009年4月29日初読 船橋図書館

Posted byブクログ