また、福祉が人を殺した の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
チェック項目6箇所。「餓死・孤立死」したほとんどの方たちの生活は困窮をきたしており、数か月にわたって家賃を滞納し、電気、ガス、水道代の支払いにも困っていた、けっして老衰などの「自然死」ではない、「社会的な死」であり、「貧困死」である、家賃が支払え、電気、ガスや水道の料金が負担できていないのならば、「餓死・孤立死」に至らなかったはずである。「保護の要件」として「求職活動」(稼働能力の活用)と言っているが、求職活動は「保護申請の要件」でもないし「保護開始の要件」でもない、保護出来るかどうかの要件は、保護を必要とする状態であるかどうかだけである。保護が必要と認識していたにもかかわらず、出来るだけ保護しないで済ませようという意思が働いており、少なくとも保護申請日を遅らせる意図があったと言わざるを得ない、困窮状態を認識していたのならば、まず保護申請を受け付け、困窮状態からの救済を図るのが生活保護運用の本旨である。保護申請の時点で必要なことは、現時点でどんな生活を送り、生活に困ってはいないのか、困窮状態にあるのか、ということを確認することである、そのための情報をつかみ、保護申請につなげることが面接の役割である。「福祉事務所の人は、中にはいい人もいますが、多くが慇懃無礼です。気持が入っていないというか、上から目線というか、人を馬鹿にしたような口をきくことがあります。普通、市民の人と話すときそんな口のきき方をしたら怒りだしますよ。自分が偉い人だと思っているんでしょうか」。本当に市民のためになる仕事をしてくれる人だという実感があれば、公務員を減らせというバッシングには絶対ならないと思うんですよ、市民側から率先して、要らないと言われちゃう公務員は、そのことを真剣に考えた方がいいんじゃないかと思いますね。
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