HEARTBEAT の商品レビュー
‘Boy's SIDE'から始まった物語…最初は謎か入り乱れてたけど段々繋がって最後は衝撃!!これは続編も楽しみ!!
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少し読みにくいなと感じながら 読み進めた。 知らず知らずのうちに 引き込まれる。 盛り上がる感じはないが 止まらない。 中盤からが本骨頂 小路幸也さんって こんな作風だったっけ 僕は長い昼と長い夜を過ごす から続けて読んだので こんな風に感じた。 五条辻家 少しニヤッとしてしま...
少し読みにくいなと感じながら 読み進めた。 知らず知らずのうちに 引き込まれる。 盛り上がる感じはないが 止まらない。 中盤からが本骨頂 小路幸也さんって こんな作風だったっけ 僕は長い昼と長い夜を過ごす から続けて読んだので こんな風に感じた。 五条辻家 少しニヤッとしてしまった。笑
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前半は委員長のNYでの日々に驚き、中盤で、そんなことがあったのか!そういう関係だったのか!と思い、後半で委員長のこともユーリのことも全てが繋がり、ラストで驚く。うるうるした。
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オヤオヤ、こういう話ですか?という感じ。ミステイクを誘うためか、やたらと、主語を隠した話し方で、紛らわしかったが、最後は最後で、こうなるの?という感じ。
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コロコロと変わる語り手。語り手の年齢も置かれた環境もコロコロ変わるものだから、この語り手は前章の子ども時代??パラレルワールド??とか大混乱を起こしつつ、一章ずつ手掛かりを探して読んでいくBoy's sideの焦らされる感覚。半分だけ混乱が解消されて始まるGirl...
コロコロと変わる語り手。語り手の年齢も置かれた環境もコロコロ変わるものだから、この語り手は前章の子ども時代??パラレルワールド??とか大混乱を起こしつつ、一章ずつ手掛かりを探して読んでいくBoy's sideの焦らされる感覚。半分だけ混乱が解消されて始まるGirl's sideになると、混乱というより、繋がり始めた個々のストーリーにのめり込んで……。 とりあえず、あたたかい。本当にあたたかい人ばかりで、ラストがハッピーエンドと断言できなくてもとても癒される。
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こんなに哀しくて切なくて、それでいてあたたかな物語を小路幸也は書けるのだろう。 10年前の約束を果すため。 ただそれだけのために、委員長はニューヨークから帰ってきた。 けれど相手は約束の場所には現れず、それどころか代わりにやって来た夫と名乗る男は「ヤオ」は失踪中だという。 途方...
こんなに哀しくて切なくて、それでいてあたたかな物語を小路幸也は書けるのだろう。 10年前の約束を果すため。 ただそれだけのために、委員長はニューヨークから帰ってきた。 けれど相手は約束の場所には現れず、それどころか代わりにやって来た夫と名乗る男は「ヤオ」は失踪中だという。 途方にくれた委員長は、協力してくれそうな友人をひとり思い出す。 久しぶりに会った巡矢は、以前とまったく変わらない態度で接してくれた。 ヤオを探す手伝いもしてくれるという。 巡矢から見せられた幽霊映像に写るヤオ。 人工的に作られたその映像は、何のために誰が作ったものなのか。 ヤオは何故幽霊になっているのか。 ふたりの前にさらなる手がかりがおとずれる。 生きていくことが辛くなるほどの出来事があったとき、人はどうやって立ち直るのだろう。 心が強い人ばかりではない。 弱くても、必死に何かにすがって生き続けている人もいるだろう。 生きていく目的。 どんなに辛くても、その目的を果すまでは絶対に死ねない。 そんなふうに思える目的を持つこと。 それが生きる力になる。 でも、目的を果たしてしまったら? どうやって生きていけばいいのだろう。 結末については賛否両論あるかもしれない。 あの映画を思い出しながら、そうだったのかと納得できた。 読み終わった直後に何箇所か読み直したのも久しぶりだった。 最後のセリフがじわりと効いてくる物語だった。
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最後が…そうなの?そうだったの?としばらく呆然とした~~。 10年前の友人に会うため「約束」「再会」の旅へ!
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表紙とタイトルに惹かれてまず図書館で借りました。 読んでいくうちに視点が誰の視点かがわからなくなることがありましたが、物語が見えてくるたびにドキドキハラハラ していました。 ひさしくこういう物語を読んでいなかったので、面白く 読めました。
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心臓の音が聞こえるなんて凄い能力だと思っていたらまさかの。巡矢が一番つらい気がする。でもヤオと会えて、問題もすっきり出来てよかった。続きは相棒は委員長ではないと聞いてあ、やっぱりもういないんだなとちょっと寂しい気持ちになりました。
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魅力的な背景と個性を持つキャラクターが多過ぎて、一冊では不完全燃焼な印象。 続編?があるのも頷けます。 ラストのオチに一瞬戸惑ったけど、よく考えれば小路氏にとっては珍しいことではなかったです。
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