HEARTBEAT の商品レビュー
初めて読んだ小路先生の本。 最後の超展開に出会って、初めて大量の伏線の存在に気が付きました。呑気に読んでいた自分を責めたくなる結末です。 題名を噛み締めながら、もう一度じっくり読み直したい。読めば読むほど新しい発見に出会えそうな本です。
Posted by
もう一回読もう! なぜなら、予想外な結末だったから。 え?え! まて、もう一回! 子供たちの動きが小路さんらしくてよい。 悪いやついないとこも。 なので悲しいこともあるけど救われる。
Posted by
ニューヨーク帰りの青年と幽霊騒動に巻き込まれた少年少女、そして最高の「相棒」が織りなす、約束と再会の物語。 全て読み終えてから、もう一度この文章を見ると全く違った見え方になる。 そういうことだったのか、やられました。 語り手によって語り口調がちゃんと書き分けられてて、スっと入...
ニューヨーク帰りの青年と幽霊騒動に巻き込まれた少年少女、そして最高の「相棒」が織りなす、約束と再会の物語。 全て読み終えてから、もう一度この文章を見ると全く違った見え方になる。 そういうことだったのか、やられました。 語り手によって語り口調がちゃんと書き分けられてて、スっと入り込めました。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
全てを知ってから、もう一度読み返しました。 巡矢の元にかかってきた電話。あの時の彼の気持ちはいかほどのものだったのか。巡矢のことを考えると胸が詰まる。 そして最後の最後のあの一行はもしかして...
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ミステリーということを意識しすぎているように思う。 普通にハッピーエンドで良い気がする。 この小説のほうが先に発表されているのだけど、梓崎優の「スプリング・ハズ・カム」と同じ構成。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読んでいくうちに「同一人物ではない」ということは薄々分かったけど(これはみんな分かるか)、最後の展開には驚いた。 それでも、最後の最後にはなんだか嬉しくなったけれど。
Posted by
五条辻って! 東京バンドワゴンファンにはたまらない。 ラストは騙されたなー。 結構何気に重い部分多いのに、そう、感じさせない小路幸也はさすが。 次作も早く文庫本にならないかなー
Posted by
この作者の初期作品。ミステリ?なんか軽く読んでたら最後にガツンとやられた!! 2012.9.3
Posted by
待望の文庫化。「子どもは守らなくてはならない」など、小路幸也がこの作品以後も小説で書き続けている登場人物たちの姿と重なる場面がいくつもあった。解説にもあったけれど、確かに小路幸也らしさというものが詰め込まれた、それでいて少し他の著書とは雰囲気が異なる作品。昔から大好きです。 こん...
待望の文庫化。「子どもは守らなくてはならない」など、小路幸也がこの作品以後も小説で書き続けている登場人物たちの姿と重なる場面がいくつもあった。解説にもあったけれど、確かに小路幸也らしさというものが詰め込まれた、それでいて少し他の著書とは雰囲気が異なる作品。昔から大好きです。 こんなオチずるい、と単行本初読時からだいぶ経った今読んでもやっぱり思うのだけど、だからこそのどうしようもうない切なさややり切れなさ、彼らの真っ直ぐな想いが、読み終えたとき胸に響くのだろう。[2012.08.26]
Posted by
とうとう・・・!念願の・・・!!! もう、ものすごく待った!!本当に! 早く読みたいよおおおおおおお
Posted by