山下清作品集 の商品レビュー
山下清展に行ってきたので、その復習のためにお取り寄せ。 幼い頃沖縄三越の催事場で母に連れられて行った記憶があるが、作品自体は全く記憶になかった。今回の展覧会で、経年劣化による貼絵の褪色は残念だが、どの作品も緻密で郷愁を呼び起こす暖かさを実感、長い時間見入ってしまった。ヨーロッパ滞...
山下清展に行ってきたので、その復習のためにお取り寄せ。 幼い頃沖縄三越の催事場で母に連れられて行った記憶があるが、作品自体は全く記憶になかった。今回の展覧会で、経年劣化による貼絵の褪色は残念だが、どの作品も緻密で郷愁を呼び起こす暖かさを実感、長い時間見入ってしまった。ヨーロッパ滞在時の作品や、水彩画、ペン画も独特な風合いを持つ。多くの方が訪れて今でも人気の様子。 実際は放浪しながら描画しておらず、ちゃんと着物を着用していたとのこと。旅先で見た風物を自分の心に焼きつけ、数カ月間以上の放浪生活から帰宅後に驚異的な記憶力により心のフィルターを通して色鮮やかな貼絵で再現。限られた単色から自分のイメージにあった色を選ぶ作業は並外れた色彩感覚。 作品と人格とが切り離せない存在、絵画的に塗るのとは違う異質な視覚的感触という解説での指摘に納得。 亡くなる直前まで作品を描き続けた写真も展示されていた。 展示では長岡の花火の紹介文に「みんなが爆弾なんかつくらないで きれいな花火ばかりつくっていた きっと戦争なんて起きなかったんだな」という語りが添えられてあった。 放浪生活は兵役が嫌で逃げたことも理由らしい。戦中戦後の生活の貴重な作品も収録。 「戦争と言うものは一番こわいもので 一番大事なものは命で 命より大事なものはない 命を取られると死んでしまう 死ぬものは何より一番つらいもので 死んでしまえば楽しみもなければ 苦しみもない 死ぬまでの苦しみが一番つらい 戦争よりつらいものはない」
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山下清さんといえば、「裸の大将」のドラマのイメージと、それにたまに出てきた貼り絵です。 そんな貼り絵をまとめてみられそうということで借りてみました。 彼の年表も書いてありますし、放浪記の一部が読めたり解説もあります。そのため綺麗な色彩の絵とともにその背景もある程度わかります。...
山下清さんといえば、「裸の大将」のドラマのイメージと、それにたまに出てきた貼り絵です。 そんな貼り絵をまとめてみられそうということで借りてみました。 彼の年表も書いてありますし、放浪記の一部が読めたり解説もあります。そのため綺麗な色彩の絵とともにその背景もある程度わかります。 今度は放浪記も読んでみようかなと思えた画集でした。 (以上、ブログ全文です。) ブログはこちら。 http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4327980.html
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