その未来はどうなの? の商品レビュー
力で抑えつける船長が いて不自由だけど船が 真っ直ぐ進むのと、 全員船長で自由だけど 船がふらついて暗礁に 乗り上げるのと、 どちらがよいですか? 民主主義の旗のもとで 収拾がつかなくなった この国に問いたい。 自分たちの権利ばかり 主張する国民。 自分たちの利益ばかり...
力で抑えつける船長が いて不自由だけど船が 真っ直ぐ進むのと、 全員船長で自由だけど 船がふらついて暗礁に 乗り上げるのと、 どちらがよいですか? 民主主義の旗のもとで 収拾がつかなくなった この国に問いたい。 自分たちの権利ばかり 主張する国民。 自分たちの利益ばかり 追求する政治家。 もちろん私もクルーの 一員だけど、 経済の立直しや少子化 対策の座礁ぶりを見る につけ、 自分たちの在りかたが 問われてる気がするの です。
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ちょっと斜めの視点から入っていくが、最後には必ず"確かにそうだね”とうならせる切り口になって行くのは見事だ。取り上げた話題も軽いものが多いのに、どう言うわけか内容は軽くない。これもいつもながら不思議。知的な刺激満載で面白い。
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橋本先生独特のトーンで、いつものような感じの評論?集。いつもどうもです。経済に関してのコメントが氏は特に秀逸ではないか、と感じる。 200pくらいでちょっと物足りなさが残るが、また続編を読みたい。
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[ 内容 ] 「理論」で世界が語れた20世紀はもはや遠く、今や世の中は分からないことだらけである。 しかも「分からない」の仕組だけがいっそう複雑化し、もはや何が分からないか分からないという事態なのだ。 この分からなさ、視界不良はどこから来るのだろう? テレビ、出版、シャッター商店...
[ 内容 ] 「理論」で世界が語れた20世紀はもはや遠く、今や世の中は分からないことだらけである。 しかも「分からない」の仕組だけがいっそう複雑化し、もはや何が分からないか分からないという事態なのだ。 この分からなさ、視界不良はどこから来るのだろう? テレビ、出版、シャッター商店街、結婚、歴史、民主主義…等、「分からない」が山積する諸問題に「100%分からないわけではない“余り”みたいなもの」を糸口にして挑む、危険で過激な知の冒険。 [ 目次 ] まえがき 自分の未来はどうなの? 第1章 テレビの未来はどうなの? 第2章 ドラマの未来はどうなの? 第3章 出版の未来はどうなの? 第4章 シャッター商店街と結婚の未来はどうなの? 第5章 男の未来と女の未来はどうなの? 第6章 歴史の未来はどうなの? 第7章 TPP後の未来はどうなの? 第8章 経済の未来はどうなの? 第9章 民主主義の未来はどうなの? [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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文学と大衆小説の違い。 「美人」は権利になった。 「初めに結論ありき」の「どうなるんだろう」ではなくて、「どうすりゃいいんだろう?」という問いを。 思いやりが大事。 などなど、普段なかなか言語化されない、「へんだな?」ってことが、平たい言葉で書かれています。
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「20世紀は理論の時代だったが、それはもう終わってしまった。」 つまりは、いまや世の中のことは、体系立てて整然と解き明かして 説明できるものではなくなったということです。 そして、そのわからない状態に加えて、 どうわからないのかもわからないくらいややこしさを増している。 そんな世...
「20世紀は理論の時代だったが、それはもう終わってしまった。」 つまりは、いまや世の中のことは、体系立てて整然と解き明かして 説明できるものではなくなったということです。 そして、そのわからない状態に加えて、 どうわからないのかもわからないくらいややこしさを増している。 そんな世界になって、それをどうでもいいとするか、 それとも少しはわかりたいとするか。 本書の態度は後者で、その未来はどうなんだ?という形式にあてはめて 論じていくものとなっています。 著者の橋本治さんはこの本を書き始める前からご病気になり、 どうにも集中力の続かない「頭の停止した」状態からこれ以上回復しないのではないか、 と医者に言われるような、その水準での安定をしている体調だったようです。 なので、知の武装はいたって平準。 とはいえ、読んでいると、その剣豪っぷりがうかがえました。 この喩えをまとめていってみるとわかりやすいと思うので続けますが、 普通の頭のいい人は、剣の腕もさることながら、 装備している防具や武器もたいそうなものなので、それらの能力にまかせたり、 武器防具自慢をしてしまうところってあります。 しかし、橋本さんの場合、病気のために防具も武器も、 軽いものしか身につけられなくなっており、さらに弱っていると見受けられる、 ご自身の剣術しか頼るものがないような状態なんです。 それなのに、最後の章になっていくにつれて、 その快刀乱麻ぶりが発揮されていくように感じられる。 借り物ではない、ご自身で生み出して育んだ、自分でしかない言葉を使って、 身体からにじみだすような思考と論理を駆使して、 わかるところは解き明かし、わからないところはぼんやりとしたまま無理はしない。 僕はまぁ、人並だと思っていますが、 それでも橋本さんのそういうところには憧れ以前に共感をしてしまいます。 僕は、暗記とかそういうのはもうやめて、自分の頭で論理的に解釈したり創造したり していく方向で行こうと、高校生くらいの時に決めたふしがあって、 それはまぁ極端なんですが、そうやって鍛えられた部分ってあるんですよね。 それで退化したのが記憶力じゃないかと言われれば、そうでございます、と 弱気に答えるしかないんですが、橋本さんの場合はもともと そのどちらも達者な人なんだろうな、という気がしました。 この方の本を読むのは二冊目でしたが、もっと読みたいな、 エッセイだけじゃなくて小説も気になるな、と思いました。 本書は2012年に発行されたものですが、 TPPについてや民主主義、歴史解釈についてなどの硬派なものが最後のほうに控えていて、 序盤は、テレビについて、ドラマについて、シャッター商店街について、 各々の未来についての考え、いや、現状を確かめる度合いが強いのですが、 そういう内容になっています。 うわべだけとか、表面しかみないでこれはこうだと決めがちなのが人というもの。 著者はちゃんと横からも後ろからも裏からも見る習慣がついている人だという印象です。 それだから、読んでいてハッとさせられたり、頭をくすぐられたりするんですよね。 すごい武器になるような本ではないかもしれないですが、 思考の経路を体感的に学ぶようなものとしてはとても好い読み物だと思います。 私ごととしては、テレビの項とシャッター商店街の項を参考にすると、 うちの従兄を痛烈に批判できそうな感じでした。 テレビ大好きゆえ、そして都市というものを解釈できていないためなのだなぁとわかりました、 服装に気をつけないところだとか。すごくオシャレせい、と言うんじゃないですが、 そこそこ服装に気を使え、と思う人っているじゃないですか。 それでしたね。僕が言うなってところもありますけども。
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テレビ、ドラマ、出版、シャッター商店街と結婚、男と女、歴史、TPP、経済、民主主義の、9つのテーマについて、著者が「その未来はどうなの?」と問いかける本です。 「小太りの女」によって引き起こされた「練炭殺人」についての考察は、著者らしい鋭い視点が見られます。男性優位社会があまり...
テレビ、ドラマ、出版、シャッター商店街と結婚、男と女、歴史、TPP、経済、民主主義の、9つのテーマについて、著者が「その未来はどうなの?」と問いかける本です。 「小太りの女」によって引き起こされた「練炭殺人」についての考察は、著者らしい鋭い視点が見られます。男性優位社会があまりにも長く続いてきたので、それに対して女性が声をあげるようになったことを、著者は当然だと考えます。しかし、それが「社会に積年の恨みをぶつける」という、個人の「八つ当たり」にならないとも限りません。一方で、男性のほうも、女性に対して譲歩するつもりで「迎合」にならないとも限らないと、著者は指摘します。その上で著者は、かつての男性優位社会がよくないのだとしたら、それは女性より優位な立場に立たされていた男性に、女性への思いやりが足りなかったということだと言います。それに対して女性が抗議の声を上げ、「男が分かってくれないのなら、こっちはこっちでなんとかする」という状況が女性のほうに生まれてしまったとき、今度は女性は男性のことが分かっているのか、という問いが向けられなければならないと、著者は言います。 ただ、全体を通しての感想としては、一つ一つのテーマの突き詰めが甘いように感じました。著者の文章は推論の細かいステップをちまちま埋めていくという形で進められるので、新書一冊の分量で9つものテーマを並列的に扱うのは、とても無理だったのではないかと思ってしまいます。
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「日本は、敗北を認めた方いいと思います。原発は使わない方がいいと思います。」同感。 経済発展だけが国の目指すところというのは、もう、古い。
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話合いで決める民主主義の世界で、どうしてズルが横行するのかと言えば、話合いをする人達が、その結論を「自分の有利になる方法」へ導こうとするからです。 「議論はなんのためにするのか?」と言えば、「事態を自分に有利な方向へ導くため」という答えが、ちゃんと存在するから、「嘘の前提に立ってでも相手に勝つ」という、ディベートの訓練は意味を持つのです(注:著者はディベートの定義を誤っている可能性がある)。 私がなぜ、「民主主義が民主主義のままでかわらないのだろう―変わりようがないから」と言うのかといえば、「力で抑え込む独裁者がいなくなった代わりに、国民の全部が王様や独裁者の性格を獲得して、自分の利益ばかりを追求するようになったから、収集がつかなくなったため」です。 民主党政権が「なにも決められない」という状態になってしまったことの原因のひとつは、様々な利害を代表する人間達が、政党の内外に多くいて、それぞれが主張するからです。 「自由すぎる王様」になってしまった国民は、自分以外の「国民のこと」を考えなければいけないのです。「自分の言うことは、みんなのためになることなんだろうか?」と、まず考えることです。
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