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土井英司の「超」ビジネス書講義 の商品レビュー

4.1

35件のお客様レビュー

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2012/07/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ビジネスブックマラソンの編集長が著書のこの本。 前半は売れ筋のビジネス書から求められているニーズを分析し その時代の背景までを解説してあり、よくありげなビジネス書紹介本とは視点が違い面白かった。 後半はテーマ別のオススメ書籍の紹介なんだけど、 これも良く進められている本とは違う隠れ名著的なのが多く、 知らない本もたくさんあった。 似たような本を読んでいても読む必要のある ビジネス書好きには必読の一冊。

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2012/07/08

土井さんの意図していることとは違うが、とりあえずビジネス書の手っ取り早いガイド本として活用してよいと思う。 誰でも思いつくベストセラーでここに紹介されていないものが、読む価値のないもしくは賞味期限切れのものだと読みきって大丈夫でしょう。 一番読みたくなったものが基本原理と紹介され...

土井さんの意図していることとは違うが、とりあえずビジネス書の手っ取り早いガイド本として活用してよいと思う。 誰でも思いつくベストセラーでここに紹介されていないものが、読む価値のないもしくは賞味期限切れのものだと読みきって大丈夫でしょう。 一番読みたくなったものが基本原理と紹介されている「自由からの逃走』だなぁ。一つの価値観に飽和すると対極の価値観へ振り子は揺れる、これが結局は全てだと思う。

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2012/07/07

ビジネス書の書評メルマガの著者が、数々のビジネス書から学んだ「時代の潮目を読む」技術を紹介した本。 著者の土井さんのメルマガは、いち早くオススメのビジネス書を紹介してくれて重宝しています。しっかり書評が書かれてる入るもので、うー、読みたい!とその場でポチってしまった本数知れず、...

ビジネス書の書評メルマガの著者が、数々のビジネス書から学んだ「時代の潮目を読む」技術を紹介した本。 著者の土井さんのメルマガは、いち早くオススメのビジネス書を紹介してくれて重宝しています。しっかり書評が書かれてる入るもので、うー、読みたい!とその場でポチってしまった本数知れず、私の本エンゲル係数をうなぎのぼりにさせているお方です。 で本を出版されたとの事で読んでみたのですがこの本すごく良かった。 いわゆる書評本、本の紹介ではなくビジネス書のトレンド変遷を通じて時代の潮目を読み解く、という本でした。 土井さんいわくビジネス書はいわば食品、旬があって鮮度が命。陳腐化するからこそ時代を映し出している、それを検証しています。 一方であまり移り変わりがないような哲学書、サイエンス書についても言及しているので、オススメの本を探すという観点からもオススメ。 あと掘り出しモノの本の見つけ方、というのが面白い。「設定が間違っている本を探す」んだそうです。 装丁やタイトルが間違っていて地味~~で、中身がいいのに売れない本がある、とのこと。そういう本を選ぶとアドバンテージが取れます、と。 なるほど、アホほど(失礼)本読んでる人の視点は違うなあ! 土井さんが書く今後10年、については登場する本の中でも同じようなトレンドが語られている事もあり、正直、斬新、いう感想ではないですが、本の潮流からじぢあを読むというこの本の組み立て自体は新しくて面白いと思いました。 あと沢山本が紹介されているので、何か本読んでみたいんだけど、どこから手をつけようかな~的な人にはお勧め、書評本は色々あるけれどこれは載ってるジャンルと幅が広いしお勧め本が多いです。 ■自分メモ:読もうと思った本 ザ・プロフィット、2050年の世界地図、事業計画書のつくり方、パワーコンセプトの技術 ■「著者買い」の11人 アル・ライズ、ガイ・カワサキ、クレイトン・クリステンセン、ジェームズCコリンズ、マイケルルイス、ダニエルピンク、エイドリアンスライウォッキー、塩野七生、梅棹忠夫、本多静六、松下幸之助

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2012/07/07

ビジネス書をひたすら読んだ方の本です。ビジネス書には鮮度があるので気をつけましょうと、要はいい本と悪い本があるので注意してくださいということをなんとなく伝えている本です。この本を読んで読んでみたいと思う本もありました。

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2012/07/03

人気メルマガ「ビジネスブックマラソン」の土井さんによる、これからの時代の潮目を読み、サバイブしていくためのビジネス書の読み方、選び方が紹介されている。 著書の即買いする作者のリストがあったりとお得感もあります。 ・潮目を読むためには物事を対義語で考えること ・情報クリエイター...

人気メルマガ「ビジネスブックマラソン」の土井さんによる、これからの時代の潮目を読み、サバイブしていくためのビジネス書の読み方、選び方が紹介されている。 著書の即買いする作者のリストがあったりとお得感もあります。 ・潮目を読むためには物事を対義語で考えること ・情報クリエイターか情報ディストリビューターか ・ビジネスをみるときはマーケットと技術という軸で見ろ

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2012/06/25

たくさんのビジネス書の紹介があり、とてもためになりました。 さすが土井氏です。 これからビジネス書を選ぶバイブルになりそうです。

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2012/06/20

いやーむちゃくちゃおもしろいです。 それほど読んでるわけじゃないけど、自分的には今年の上半期No.1新書。 知的好奇心を刺激させてくれるし、ビジネス書講義と銘打ってあるだけあってすぐにでも使えそうな知識が得られる書籍の紹介が多いなぁという印象。 それでいて、哲学、歴史、サイエ...

いやーむちゃくちゃおもしろいです。 それほど読んでるわけじゃないけど、自分的には今年の上半期No.1新書。 知的好奇心を刺激させてくれるし、ビジネス書講義と銘打ってあるだけあってすぐにでも使えそうな知識が得られる書籍の紹介が多いなぁという印象。 それでいて、哲学、歴史、サイエンス、ビジネスの数字等々、ジャンルは多岐に渡っていて、片っ端から読んでチェックとかつけていきたくなる笑。 所々挟まれる引用も惹きつけられるものが多くて、その本のつまみ食いもできちゃう上に、買いたいと思ったら買えちゃう。優れもの。と自分は思いました。 著者の方のメルマガも読んでいるので、結構読んだことある本とか持ってる本もありました。 まずはアイデア・バイブルが欲しいなと思いました。アイデアを出すという環境が今の自分になかなかないので、そういう意味でも凝り固まった頭をほぐしたいです。 3章の読み方のところも好きです。 最近買う前に本屋でチェックすることが多くなったけど、やっぱそれは間違いじゃないと教えてもらえました。まず20ページ。 あと悪書の読み方も記憶。

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2012/06/20

最後に、インテルの元会長アンドリュー・グローブのとてもよいことばが引かれていた。 「偏執狂だけが生き残る」

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2014/02/19

ビジネス書を多読し、自身も多数のベストセラービジネス書を著している著者による、ビジネス書の読み方選び方講義。 当方は社会人2年目くらいの頃より、年間30冊程度のビジネス書を読むライトなビジネス書ユーザー。 主に今まさに自分が抱えている課題の、直接の答えになりそうな本ばかり選んで...

ビジネス書を多読し、自身も多数のベストセラービジネス書を著している著者による、ビジネス書の読み方選び方講義。 当方は社会人2年目くらいの頃より、年間30冊程度のビジネス書を読むライトなビジネス書ユーザー。 主に今まさに自分が抱えている課題の、直接の答えになりそうな本ばかり選んで読んできている。 そんな自分にとっては、いまどんなビジネス書が流行っているかを見極め、時代の潮目を読む、という著者のビジネス書の読み方は目から鱗。 そして次の時代は、現在の流行から逆方向に大きく振れることが多いという理屈でもって、少し時代の先を読むというのである。 もちろん100%あたる絶対普遍の真理ではないのだろうが、なるほどと思わせる面白い見方だった。 そのほかにも、ホワイトカラーがこれからの時代を生き抜いていくための、著者が進める鉄板のビジネス書の書評の章も、当然に面白く、読み手に本を読ませる気にさせる。 特に、私のように自分の専門範囲内の分野のビジネス書にしか普段目を通さない人にとっては、発見の多い本だと思う。

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2012/06/16

ビジネス書評メールマガジン『ビジネスブックマラソン』の配信者である土井英司氏がビジネス本の活用方法について書いた本。 過去に読まれたビジネス書から時代の振り子がどうふれてきたかをふりかえり、現在起きている物事を『対義語』で考えることで時代の潮目が読めると主張。 今が『個人主義』...

ビジネス書評メールマガジン『ビジネスブックマラソン』の配信者である土井英司氏がビジネス本の活用方法について書いた本。 過去に読まれたビジネス書から時代の振り子がどうふれてきたかをふりかえり、現在起きている物事を『対義語』で考えることで時代の潮目が読めると主張。 今が『個人主義』なら次は『全体主義』、今が『豊か』なら次に来るのは『清貧』。 テーマ別におすすめビジネス本の紹介や、ビジネス本の選び方についてのアドバイスなども書かれている。 山のように紹介されている中からまだ読んでない中から面白そうなものをアマゾンのほしい物リストに入れて終了。 以下気になった文句。 手段を売っている会社はもっと良い手段が出てきたら終わる。例えばガラケーを売っていた会社群。一方プラットフォームを売っている会社は潰れない。例えばアマゾン。アマゾンは本をオンラインで売るだけでなく、顧客と商品を結びつける巨大なデータベース。仮に本自体がダメになっても、ウェブ上の店舗というプラットフォームが確立しているので、本が電子書籍に変わっても何ら問題ない。

Posted byブクログ