1,800円以上の注文で送料無料

ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる の商品レビュー

3.9

33件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    13

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2013/02/17

年間休暇140日+有給40日で残業禁止! 定年70歳、育児休職3年、社員800人全員が正社員! ホウレンソウ禁止。 その名は、岐阜県の「未来工業」。本書は創業者である山田さんの経営哲学を自身の語り口で著す。 その哲学の根底は「常に考える」 要は主体性を持って考えて行動す...

年間休暇140日+有給40日で残業禁止! 定年70歳、育児休職3年、社員800人全員が正社員! ホウレンソウ禁止。 その名は、岐阜県の「未来工業」。本書は創業者である山田さんの経営哲学を自身の語り口で著す。 その哲学の根底は「常に考える」 要は主体性を持って考えて行動するということを是としている。 おいおいまじかよ…と思うようなことも書いてあるが、創業以来連続での利益計上の実態が、その正しさを証明している。 「管理職たる者、たったひとりの社員の不満も消す努力を惜しんではならない」の言葉はぐさりと来た。 大切ではあると思うものの…

Posted byブクログ

2013/02/08

中小企業でありながら大手企業以上の待遇にもかかわらず、創業依頼黒字経営を続ける未来工業創業者山田昭男氏によるもの。 一度講演会を聞いたことがあるが、その時は何をしゃべっているのかよく聞き取れなかったので、本を読んで理解できた。 経営者としては耳の痛い内容ばかり。コンサルタント...

中小企業でありながら大手企業以上の待遇にもかかわらず、創業依頼黒字経営を続ける未来工業創業者山田昭男氏によるもの。 一度講演会を聞いたことがあるが、その時は何をしゃべっているのかよく聞き取れなかったので、本を読んで理解できた。 経営者としては耳の痛い内容ばかり。コンサルタントに言われれば、実際やるのは違うと反論もできるが、実際にやり続けてきた人の言葉だから説得力がある。 業種の問題でできないことも多いが、少しずつでも真似していこうと思う。 差別化は、人マネプラスアルファで誰でもできる は勇気の出る言葉だった。

Posted byブクログ

2013/02/03

「常に考える」ことの大切さを改めて感じました。みんなで知恵を出し合い、工夫することが大事。もっと大事なのは、そうした環境、土壌をマネジメントがつくること。 任せることのすごさ、それに答える従業員のすごさ、そんな関係をつくってきたマネジメントは凄いと思いました。

Posted byブクログ

2012/12/06

非常に合理的なことが書いてあって参考になります。自分の組織がいかに思考停止に陥ってるか、末端の人間も努力しようとしていないかがわかってちょっと悲しいですが。

Posted byブクログ

2012/11/17

著者が有名なのはTVなどで知っていましたが 「年間休日140日+有給休暇40日で残業禁止!」 「定年70歳、育児休暇3年、社員800人全員が正社員!」 って、本の帯に惹かれて買ってしまいました。 このやり方で創業以来黒字経営を継続していると。 著者が訴えるのは「常に考える」こと...

著者が有名なのはTVなどで知っていましたが 「年間休日140日+有給休暇40日で残業禁止!」 「定年70歳、育児休暇3年、社員800人全員が正社員!」 って、本の帯に惹かれて買ってしまいました。 このやり方で創業以来黒字経営を継続していると。 著者が訴えるのは「常に考える」こと。 1日7時間15分で残業ができないから、いかに時間内に仕事を終わらせるか「考える」・・・etc その考える内容は特に 「社員を感動させる」 ・・・厚待遇で社員に「ここまでしてもらったらその分働かなくては」と思わせる 「お客さんを感動させる」 ・・・他社との差別化等 自分自身、今年の夏から新しい仕事に就いてわからないことだらけのなか仕事に追われる日々。やるべきことをただ必死にこなすのではなく、「常に考えて」仕事の効率を上げ、職場の人たち、取引先の人たちを感動させる仕事をしたいなとあらためて思いました。 創業社長(現相談役)が書いたものだけあってビジネス書作家の本とは一線を画する内容だったなと、かなり影響うけましたw

Posted byブクログ

2012/10/28

現在の仕事関係のセミナーなんかに参加すると必ずといっていいほど紹介される企業の社長が書いた本。 社員のやる気を引き出して、「人財」を最大限に活用することが会社にとって一番いいことを知っている。 確かにそれはそう。給料下げられて喜ぶ社員はいないはず。 労働者=消費者であることを...

現在の仕事関係のセミナーなんかに参加すると必ずといっていいほど紹介される企業の社長が書いた本。 社員のやる気を引き出して、「人財」を最大限に活用することが会社にとって一番いいことを知っている。 確かにそれはそう。給料下げられて喜ぶ社員はいないはず。 労働者=消費者であることを考えても、社員が使う金ばかり減らしていたら、結局会社の業績もいつまでたっても良くならないんじゃないかな。

Posted byブクログ

2012/10/28

未来工業元社長の独特の考え方が紹介されている。 無駄をどのように考えるのかが重要と思うが、世の中全体に無駄のものが多いように感じる。 一般常識に染まった人たちには、理解しがたい部分が多いと思う。 基本 「常に考える」

Posted byブクログ

2012/10/20

もともと真面目な日本人は管理せずに義務の考え方を刺激すると、どんどん真面目に仕事に向き合うという、著者の考えか方に共感。

Posted byブクログ

2012/10/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

未来工業の山田社長の独特のマネジメント論。 「常に考える」などなど。 <印象に残った部分> ★「人材」ではなく「人財」を活かす ~ひとは材料ではない!! ・社長は毎日会社に行ってはいけない ・人事部という部署自体の人件費が無駄(原価管理部門も無駄) ・管理する人間は「あらさがし」を仕事にしてしまう ・権限と責任を与えきらないと、部下は育たない

Posted byブクログ

2012/10/10

■未来工業 A.未来工業では、「常に考える」というスローガンの下、社員一人ひとりが自分の頭で常に考え、実行する。 そして、もし失敗すればすぐに改める。 これを繰り返すことで、考えるということを身に付けている。 B.未来工業では、残業は原則禁止である。 これには、残業代の削減だ...

■未来工業 A.未来工業では、「常に考える」というスローガンの下、社員一人ひとりが自分の頭で常に考え、実行する。 そして、もし失敗すればすぐに改める。 これを繰り返すことで、考えるということを身に付けている。 B.未来工業では、残業は原則禁止である。 これには、残業代の削減だけでなく、社員の私生活の充実や勤務時間内の仕事の効率を上げる、といった目的がある。 C.減点主義の人事評価を行う企業は多い。だが、失敗をマイナスと見てしまうと、社員は試行錯誤しなくなる。 そのため、未来工業では失敗はマイナス評価にならない。

Posted byブクログ