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僕のエア の商品レビュー

3.5

13件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

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  4. 2つ

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2016/08/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フリーターで夢も目標もない24歳の田中。 少年時代に結婚してくれると言った近所の女の子スミレの言葉だけを信じて生きてきたが スミレがどこぞの馬の骨かもわからない奴との結婚をすることを知り 高校の同窓会の帰りに、ついに暴走してしまった。 チンピラに殴られて車に轢かれそうになってから 田中のそばには「エア」という幻覚少女が見えるようになった。 働くことへの苦痛、生きることの苦悩。 欲望がないとなにする気力も起きないね確かに。 出だしの疾走感がいいのだけど あとはぐだぐだしているような。。。 会話文で、「そうゆうことが~」「どおしようも~」 みたいな話し言葉が気になってしまった。 エアが言葉遣いが不慣れだからまだわかるけど 田中の発言に、他にも話し言葉だったから。。。 意図的にわざとならいいんだけど 何度かそういうのが出てくるからすごい気になった。

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2015/03/16

ダメ人間の妄想日記 同窓会に打ちひしがれてやけっぱちになっている所に交通事故にあい、その瞬間から「エア」というおせっかい少女が見えるようになった主人公のお話し ノリとしてはNHKにようこそと同じで、ダメ人間の妄想垂れ流しで、その発想が笑いを誘うという図式なんだけど ところどころ...

ダメ人間の妄想日記 同窓会に打ちひしがれてやけっぱちになっている所に交通事故にあい、その瞬間から「エア」というおせっかい少女が見えるようになった主人公のお話し ノリとしてはNHKにようこそと同じで、ダメ人間の妄想垂れ流しで、その発想が笑いを誘うという図式なんだけど ところどころに哲学的な部分もあって、何だか考えさせられる 設定や表現方法はアレだけど、その辺を格調高い感じにしたら芥川賞狙えるんじゃね?と思える内容も書いてあるんだよなぁ 途中に瞑想ネタが出てくるんだけど、巻末の解説を読んで納得 実生活の影響を受けてのマジ物の話しなのか ますます芥川臭がしてくる というのは過大評価かな?

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2016/05/15

抱腹絶倒の青春小説という謳い文句に惹かれて買ったのですが、滝本竜彦さんは初めて読む作家さんです。 自称「ひきこもり世代のトップランナー」だそうで、代表作は『NHKにようこそ』で漫画化、アニメ化されているようです。 自らの妄想が生み出した女性・エアに脳の回路を弄られ、次々性格が変わ...

抱腹絶倒の青春小説という謳い文句に惹かれて買ったのですが、滝本竜彦さんは初めて読む作家さんです。 自称「ひきこもり世代のトップランナー」だそうで、代表作は『NHKにようこそ』で漫画化、アニメ化されているようです。 自らの妄想が生み出した女性・エアに脳の回路を弄られ、次々性格が変わっていくところの造りなどはなかなか面白いのですが、なぜか突然に悟りに到達してしまう、その辺りの話の変化について行けませんでした。 なかなか読者を選ぶ作品のようです。

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2014/09/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久々に滝本竜彦を読んだので前半ついてゆけなくてこんな感じだったか疑問だったが、 中盤から後半にかけて、憤りと、やるせなさと、訳の分からさの合わさった何とも言いようのない滝本竜彦ワールドを思い出してきて、ああ、こういう作者だったよなあと懐かしみつつ、イライラしつつ。 何と言うか、相変わらず気分がどんよりする感じだし、気持ちが落ち着いてなかったら精神的悪影響を受けかねない作品だと思いました。 まあ、そこが魅力でもあるのですが。 しかし、今回はラストまでアレな感じだったので、もう少しいい着地にしても良かったかなあとか。 滝本竜彦の精神状態も心配になる作品でもありました。 結婚したはずだよなあ……。離婚したんだっけ?

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2014/03/10

大好きな本。薄いからすぐに読める。落ち込んでいる人に読んで欲しい。あんまり評価は高くないし、たしかにあんまり高等な文章ではないと思う。貯金も学歴も無い。友達も少なく、当然のように彼女もいない。ついでに夢も希望も無い。でも、これだけダメな環境でクズな主人公でも明るく生きている姿を見...

大好きな本。薄いからすぐに読める。落ち込んでいる人に読んで欲しい。あんまり評価は高くないし、たしかにあんまり高等な文章ではないと思う。貯金も学歴も無い。友達も少なく、当然のように彼女もいない。ついでに夢も希望も無い。でも、これだけダメな環境でクズな主人公でも明るく生きている姿を見ていると、素直に尊敬できる。知り合いにそういう人が居るから尚更共感できるんだと思う。 個人的には本当に大好きな本だけど、正直人に勧められる本ではない。

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2013/07/22

単行本でも読んでいたんですけれども、ブックオフの100円コーナーで見つけてつい…買ってしまいました。 ヽ(・ω・)/ズコー 相変わらずダメ人間がなんやかんやするストーリーで、前作のNHK~! を彷彿とさせますけれども、ファンとしては作家として復帰してくれて何より! という感...

単行本でも読んでいたんですけれども、ブックオフの100円コーナーで見つけてつい…買ってしまいました。 ヽ(・ω・)/ズコー 相変わらずダメ人間がなんやかんやするストーリーで、前作のNHK~! を彷彿とさせますけれども、ファンとしては作家として復帰してくれて何より! という感じで割りと楽しめましたかね…まあ、前作と内容被っているというか、二番煎じな感じがしてどうにも…飽きてしまう部分もありましたが。それでも! 楽しめました! と声を大にして言っておきましょう…僕は氏のファンなのだから…。 ヽ(・ω・)/ズコー 解説の海猫沢めろん氏が書いていた滝本氏の様子が面白いですね。本編よりも面白く読めた可能性大です。 ←え?? 社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー ん~…解説に書かれていた様子だと滝本氏は今後、作家として活動していく気があるのでしょうか…? 不安になりつつも氏のファンである自分は氏の新作が出るのを気長に待ちましょうか…さよなら。 ヽ(・ω・)/ズコー

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2013/01/05

『それは、いつまでも自分の気持ちを誤魔化していたら精神がマスマス悪くなるからです。世の中がつまらなくなるからです』 『考えてみれば微生物最高じゃねえか! 試験も学校も仕事もねえじゃねえか! いやそもそも微生物以前の、水素とか炭素のままで良かったじゃねえか! 何をわざわざ勝手に進...

『それは、いつまでも自分の気持ちを誤魔化していたら精神がマスマス悪くなるからです。世の中がつまらなくなるからです』 『考えてみれば微生物最高じゃねえか! 試験も学校も仕事もねえじゃねえか! いやそもそも微生物以前の、水素とか炭素のままで良かったじゃねえか! 何をわざわざ勝手に進化して苦労を背負い込んでんだよ! 「なんか面白そうだから俺らどんどん進化しちゃおうぜ!」っていうその考え方が刹那的で無軌道だっていうんだよ!』 『強い希望を沢山あげなきゃ。ピカピカ光る輝きで、もっと彼の目を眩ませなくちゃ』 『たとえばコレ。お金とか。これがあればなんでもできます。沢山あればスミレも攫えるでしょう。この紙は良い紙です』 『だいたい俺は国民年金も払ってないし、税金もほとんど納めてないから、国のみんなに迷惑だし、生きてるだけで酸素も消費するし、ゴミの分別もちゃんとしてないから、地球に悪い存在なので、こりゃもう死ぬしか方法がないよね。』 『もうここには誰もいなかった。残されているのは、俺の人生だけだった。逃げたくても逃げられない大迫力の人生苦悩が俺の眼前に広がっていた。たしかにここはもう砂漠ではなかった。色鮮やかな地獄だった。』 『つまり自分にプライドを持ち、自分の体を大切に思わない限り、男は君を「こいつぁ簡単にやれる女だぜ」という風に見下すシステムなのだとしたらどうだろう。…ねえ、わかるかい? 要するに健全な恋愛をするためには、まず誰よりも自分自身を愛さなきゃダメってことなのさ。そしてそのためには、朝晩三十分の瞑想が効果的なのさ』 『仮に俺が君のことを好きだとしても、そんなお手軽な感情では何も解決しないんだぜ。一番大切なのは本当の愛なんだぜ』

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2012/09/15

【読了】滝本竜彦『僕のエア』。「久しぶり?」の滝本竜彦だった。(マンガの『NHKにようこそ!』や『アセンデッド・マスターをつかまえて』は読んでいたけど。あれ全然久しぶりじゃない)  「痛い」。相変わらず「痛い」。エアを、絵理や岬と一緒の「痛い」ヒロインかと思うと「痛い」目を見る。...

【読了】滝本竜彦『僕のエア』。「久しぶり?」の滝本竜彦だった。(マンガの『NHKにようこそ!』や『アセンデッド・マスターをつかまえて』は読んでいたけど。あれ全然久しぶりじゃない)  「痛い」。相変わらず「痛い」。エアを、絵理や岬と一緒の「痛い」ヒロインかと思うと「痛い」目を見る。ものすごくものすごく「痛い」目を見る。しかも、読了後に解説を読むとさらに追い打ちをかけられる。解説なんて読まなくてもよいことが多いのだけれど、この解説は是非読んでほしい(もちろん読了後に)。  そしてものすごくアニメ化してほしい。動くエアとか脳内ぐるぐる田中くんとか傑作になること間違いなし。それが無理ならせめてマンガ化とか。(NHKの焼き直し? いやいやそんな。) NHKの頃は時代の先を行き過ぎていた気がするけど、今『僕のエア』は時代が追い付いている。そんな気がする。(単純に僕が年を取っただけ? いやいやそんな)   ※現実が楽しい人にはこの本は必要ありません。

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2012/09/09

作品単体で読むとちょっと難解な終わり方だなと印象持ってしまうのだけれど、あとがきを読むことでこれは作者の半自伝的な物語、体験したことをキャラクター達を使って表現しているのだとわかる。 ならいっそ自伝でもかけばいいのかもとおもうのだけれどあとがきを読むに彼は自己嫌悪が強いからきっと...

作品単体で読むとちょっと難解な終わり方だなと印象持ってしまうのだけれど、あとがきを読むことでこれは作者の半自伝的な物語、体験したことをキャラクター達を使って表現しているのだとわかる。 ならいっそ自伝でもかけばいいのかもとおもうのだけれどあとがきを読むに彼は自己嫌悪が強いからきっと書いてるうちに嫌になっちゃうのだろうな(昔エッセイ集は出しましたが)

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2012/08/26

滝本氏の作品は3作目。毎回毎回なんなんだこれはと思いつつ読み進め、ただのひきこもりが自分の体験を面白おかしくカミングアウトしたのが受けただけの作品だろ、と心のどこかで思ってしまう。 そして最後に心を打たれて、滝本さんバカにしてごめんなさいとなるのだ。

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