中村貞裕式ミーハー仕事術 の商品レビュー
高知大学OPAC⇒ http://opac.iic.kochi-u.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?isbn_issn=9784799311844
Posted by
ものはいいよう。ミーハーも面白い。理論がしっかりしている。 体系化し、アウトプット出来る人はやはり強い。 以下レバレッジメモ 1時間立ち読みをする。ぼくは学生時代から少なくとも週に1回多い時は週に③,4回、1日1時間は本屋で立ち読みをしている。そこからあらゆるジャンルの情報を...
ものはいいよう。ミーハーも面白い。理論がしっかりしている。 体系化し、アウトプット出来る人はやはり強い。 以下レバレッジメモ 1時間立ち読みをする。ぼくは学生時代から少なくとも週に1回多い時は週に③,4回、1日1時間は本屋で立ち読みをしている。そこからあらゆるジャンルの情報を得るのと同時に上方の最大公約数を知るためだ。たとえば50冊の雑誌を読んだとしたら何が流行っていて旬の人は誰なのかだいたいのことは見えてくる。仮に僕が数年ぶりに海外からけってきて,日本の状況を何一つ知らなかったとしても3時間もらえれば本屋に行き,片っ端から雑誌を立ち読みすることで,今のトレンドを大きなずれなくつかめる地震がある。トレンドを確実につかむことはミーハーなジェネラリストにとっては生命線だ。ちなみに立ち読みは知識を深めることが目的ではないから流し読みするくらいがちょうどいい。 インプットしたらすぐアウトプット ミーハー力を仕事やコミュニケーションに役立てるには自分がミーハーであることを第3者にアピールしないと意味がない。新しくて面白い情報や経験を自分の中だけにとどめておかず,いろんな人に吹聴して回る一番の目的は威張るためでもモテルためでもなんでもない。いつも週な情報を持っている人というパブリックイメージを築き上げることにある。このイメージが定着すると自然と自分伊人と情報が集まるからだ。 レストランにいき、内装やメニュー,サービス、スタッフのユニフォーム,使っている食器、BGMなどを人とリチェッジュするのは基本中の基本。これは僕が飲食業に関わっているからということではなく,見る目を養うための筋トレのようなもの,自分がわざわざその店を選んだのには,何かしらの理由がある訳だから,その部分のチェックも怠らない。次ぎにきたときどんなシチュエーションでその店を使えるか,あるいはどんな人の進めれば喜ばれるかを考えるのも勉強になる。これからの世の中はどんな業種もハードではなくソフトで差別化していく時代になる。レストレンでいえば,建物や設備などのハードが一定のレベルに達しているのは当たり前、それ以外のサービスやちょっとしてアイデアがメニューなどのディティールでいいものと悪いものが差別化される傾向は今後ますます強まっていく。レストランのように競争の激しい世界をつぶさにチェックするのは,今を知り,見る目を養う意味でも格好の材料と言えるのだ。
Posted by
どのように情報をインプットするか。 ミーハーならではの幅広く情報収集する術を知れる。 カバーも真っピンクでセンスを感じる
Posted by
世界一の朝食のbills、一時期流行ったCDのエッセンス・オブ・ライフ、渋谷ヒカリエetcを手掛けた著者。 専門家は1つのことに100の才能。これには100個のことに1の才能。1×100=100×1。
Posted by
広く浅くそして早く インプットとアウトプットのサイクルを早く。 知っていることと実際に自分の目で耳で感じること。 一般的な事を真っ先に徹底する。 そんなライフスタイルを書いた本。
Posted by
狭い分野を深く学ぶ(スペシャリスト)をことも大事だが、広い分野を浅く学ぶ(ジェネラリスト)も能力の一つ。それを極めていくことを「ミーハー」を位置づけ、ミーハーを磨くための仕事術が紹介されている。 整理すると、 1.常にアンテナを高め、あらゆるものに頭をつっこむ。 2.人を大切にし...
狭い分野を深く学ぶ(スペシャリスト)をことも大事だが、広い分野を浅く学ぶ(ジェネラリスト)も能力の一つ。それを極めていくことを「ミーハー」を位置づけ、ミーハーを磨くための仕事術が紹介されている。 整理すると、 1.常にアンテナを高め、あらゆるものに頭をつっこむ。 2.人を大切にし、スペシャリストの人脈をつくる。 大きくこの2点にまとめることが出来ると思う。 実際にやっていることは、一般の方には真似できないものばかりなので、自分自身に置き換えても実行できるものは殆どない。 一番刺激的だったのは、「新店舗出店の際メディアに取り上げられやすい「売り」になるコンテンツを逆算思考して考えていく。」の部分。このような視点は、これまで無かった。
Posted by
なるほど、と思う事も多々書いてあるけど、 やはり中村さんにしか出来ない事では?と思ってしまう^^; 僕自身何事に対しても浅く広くなので、こういう仕事もあるんだな、と思った。 「おわりに」の章が印象に残る。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
世界一の朝食で気になっている「bills」や、 何気なくビレバンで買ったカヴァーCD「エッセンスオブライフ」 をプロデュースした中村貞裕氏が著者の本書。 その他にも、「グッチ・カフェ」「ジルスチュアートカフェ」等をプロデュースしておりのカフェブームの先人だったり、 「堂島ホテル」「CLASKA」をも手がけるイッツクリエイティブな著者。 タイトル通り、ミーハーちっくな ピンクの本は何か胡散臭さも最初感じたが、 今までの仕事術の本とは全然違う角度から切り込んだ、 ミーハーを武器にした仕事術書。 一見、ネガティブな印象を持たれかねない ミーハーの著者が、スーパーミーハーになり現に実績を残している。 読み物として面白いし、 こういう時代に敏感な感性あふれる人の読み物は 違う分野でも刺激になる。 サクサク読めるし、 大事な箇所はピンク字で書かれているので、 無意識に印象に残りやすい。 この行動力と人脈の広さ。 男としてかっけーっす。
Posted by
トランジットジェネラルオフィスの中村氏。 内容や装丁が軽い感じなのも、ミーハー感を出してるってことだよね。 やはり面白いヒトです。
Posted by
スーパーミーハー。 ジェネラリストというより、もうすでにそれはスペシャリストなのでは!?!? と、突っ込みたくなった!
Posted by