青い約束 の商品レビュー
青春ってなんでもう戻れないんだろう。戻りたいしやり直したいことだらけ、でも今を生きているんだなって気持ちにさせてくれる
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本屋で平積みになってるのを見かけて購入したんだと思う。 著者の田村優之なんて知らないし、たぶん初めて読んだと思う。 高校生男子の二人が(かなり優秀)、当時の事件(彼女の問題)をきっかけに交流がなくなるも、就職して金融業とジャーナリストでそれぞれ活躍するようになり、久しぶりに出会...
本屋で平積みになってるのを見かけて購入したんだと思う。 著者の田村優之なんて知らないし、たぶん初めて読んだと思う。 高校生男子の二人が(かなり優秀)、当時の事件(彼女の問題)をきっかけに交流がなくなるも、就職して金融業とジャーナリストでそれぞれ活躍するようになり、久しぶりに出会うのだが、その事件の成り行きはどうだったのか?! ってなお話。 帯に「泣ける」とかあったが、涙もろい私でも、実はそうでもなかった。 こんな事あるかぁいっ! ってな感じか。 人柄が優秀で完璧すぎるので、共感できないんだな。 本屋に平積みされていて、お勧め!コーナーに置かれているかもしれないが、私はお勧めしない。
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墓場まで持っていくつもりの秘め事。 しかし、自らの命が終わりを告げると知り、その秘密を明かす。 その秘密を聞かされたものは。 自分のせいで、あるものの命が失われたこと。 失われた命は、自分を守ろうとしていたこと。 秘密を保持していたものを怨んでいたのに、実はその秘密保持者...
墓場まで持っていくつもりの秘め事。 しかし、自らの命が終わりを告げると知り、その秘密を明かす。 その秘密を聞かされたものは。 自分のせいで、あるものの命が失われたこと。 失われた命は、自分を守ろうとしていたこと。 秘密を保持していたものを怨んでいたのに、実はその秘密保持者も自分を守ろうとしていた。 経済アナリストと経済新聞記者の物語。 作者自身が現役の新聞記者とのことで、作中の経済問題への切り込みが鋭い。 2007年の作品だが、作中で懸念されている日本経済への懸念が2023年現在、ほぼ描かれるようになっている。 中年にも若かりし頃はあり、人の数だけ歴史あり。 読み手が若ければ、青春群像に捉えられるし、中年が読むと微かな哀愁を感じる一冊でした。
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新聞も経済面をスルーする私には アナリストの主人公の話しが難しかった。 著者は経済新聞の記者だそうだ。 でもストーリーは青春時代の懺悔のようで イタイけれど 入っていけた。 人間的な深みもそなえた主人公 ビジネスマンとしての活躍を期待します。 ≪ 親友と 呼んでいいんんだ これからも ≫
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青春小説であり経済小説であり回顧本であり善悪の話だ。 まぁ一番は経済小説だろう。とても為になった。 そしてその経済の話にノスタルジーをまぶして、泣かせる話も織り込んだと。 この経済の仕組みに興味のある年齢まで人生を進んだ人にはこのノスタルジーも沁みるだろうか。誰にでも青い光はあるもんなあ。 誰も悪くないのにすべてがハッピーにはなれないんだと、概念ではなく事実として知るのはいつの頃だったか。 まさにコントロールできない経済のように。
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暗い....。 感動はあるかも知れないが、 人が不幸になる話というのは 読んでて辛くなるので私はお勧めしない。
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青春の過ちを中年になって後悔するという、ありがちな設定ではあるが、それでもページをめくる手が早くなるのは展開のうまさであろうか。経済の話は少し重い気もするが、ついていければそれなりに楽しめるはず。ついていけなくても大丈夫だけど。四十代後半から五十代前半のちょっと疲れている中間管理...
青春の過ちを中年になって後悔するという、ありがちな設定ではあるが、それでもページをめくる手が早くなるのは展開のうまさであろうか。経済の話は少し重い気もするが、ついていければそれなりに楽しめるはず。ついていけなくても大丈夫だけど。四十代後半から五十代前半のちょっと疲れている中間管理職の方にお勧め。
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全く泣けなかった。金融アナリストの見解の話が延々と続くが、その話がしたくて、ストーリーはおまけ的感じがした。 また、子供が男の子だと受け継ぐものを残せていて、女の子だとそれが無いような記述は腹が立った。
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「絶対に泣ける」との帯封に惹かれました。泣きはしませんでしたが、泣きそうになりました。ここまで自分は出世できてはいませんが、なんとなくダブる感覚もあり、切なさと、やるせなさを感じつつ、前に向いて、希望を持って歩むことの大切さを感じました。 読んでよかったです、心が洗われました。
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このところ多忙につき、読感を書いている時間がない。 とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。
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