政宗遺訓 の商品レビュー
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<酔いどれ小籐次留書>シリーズ18弾。 秋の長雨で長屋の面々は食べるものにも事欠くものが出始めた。 小籐次が金を出し、住人総出で炊き出しが行われる。 勝五郎がだんだん鬱陶しい人になってきた(笑) 今回も小籐次がお金を出してる。 何回か勝五郎にお金貸してるけど、返ってきているんでしょうかね。 しかし、差配の新兵衛さんとこは、他にも長屋をうけもっているんだし、夫は働いているんだしもう少し裕福では? 小籐次がお金だすのは、どうもなぁ。 作者が小籐次に良い訳やらせたいんだろうなぁ。 渡し船から子供が落ちて助ける話は良かった。 これが魚源の嫁から旦那へつながっていくあたりが、確かに人間関係って面白いところでつながっていくよなぁって感じで面白い。 これは発展するのかな。 根付の話は、わたしは頭がかたいので、持ち主は三河屋蔦にしたかった。 伊達様の所の根付持ち出し野郎は、勝手におなごに見せびらかしたく殿様の持ち物を、要は盗み出したわけで。 腹切れよ、とまでは思いませんが自業自得な部分はあるかなと。 書面で証拠は三河屋蔦にあるし、はっきりさせたかったわ。 でも、根付よりも出開帳を望む三河屋蔦だから、これがいい解決方法なんだろうね。
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タイトルから想像していたより地味な内容でしたね。(^^; あまり寄り道感がなく、一貫して根付けの話です。 このシリーズにしては珍しい感じ。 子供が剣術の修行を始める歳になりましたね。
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20130211 約束の展開なので読みやすいが初めて読む人にはどうか?もう終わらせて良いシリーズではないだろうか?(´-`).。oO(
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第十八弾 主人公はともかくとして 伊達家と商人の関係も、段々と変化しているのか 寝付けをめぐる一話か
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戦いの場面は少なくなったが、それはそれでいい感じ。 問題の解決の仕方もよいし、人物にスケールの大きさを感じます。 現代においてはなかなかいない人たちばかり。 小籐次の世界がうらやましい。
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政宗は無論,伊達政宗のこと~芝口の紙問屋・久慈屋の家作である新兵衛長屋では秋の長雨が祟って喰うものにも事欠く有様。小籐次は1両を出し炊き出しをしようと計画し,長屋の空き部屋を食堂とするが,掃除で灰まみれの金無垢の根付けが竈から見つかる。小籐次が信州へ出掛けている最中に,おえいとい...
政宗は無論,伊達政宗のこと~芝口の紙問屋・久慈屋の家作である新兵衛長屋では秋の長雨が祟って喰うものにも事欠く有様。小籐次は1両を出し炊き出しをしようと計画し,長屋の空き部屋を食堂とするが,掃除で灰まみれの金無垢の根付けが竈から見つかる。小籐次が信州へ出掛けている最中に,おえいという24,5の煮売り酒屋で働く女が入居していたが,行方が知れない。我が物にしようという勝五郎を説得し,大家や岡っ引きを経由して奉行所に届けることになった。ようやく晴れて深川におりょうを訪ね,家族の真似事をして長屋に戻ると,破落戸が根付を出せと長屋に火を付ける勢いだが,小籐次が軽くいなすと,秀次親分が根付けは元深川名主である三河蔦屋の先代が相撲取りの谷風に貸し与えたものであることが判明した。谷風の死後,どのような経緯で夜鷹に渡ったかが分からない。姿を消していたおえいが近所の居酒屋に現れ,若い剣術家を捜していると聞き込み,小籐次も出向くと,若い侍に立派な身形の老武士と会話を交わし,外で金と根付入り袋の交換を目撃する。しかし,根付は偽物,若い剣士が不思議な二刀流をふるって金だけを奪って逃げようとするのを小籐次は阻止する。小籐次に倒された若い剣術家は,京の根付師に奉公していたおえいの弟であった。観念したおえいは,客となったさる大名の納戸頭から見せて貰った根付をすりかえて奪ったと白状する。芝の大名は62万石の仙台伊達藩,大大名の威信に掛けても収集品を失いたくない藩主と,所有者である三河蔦屋の当主の仲介に小籐次は立つ。三河蔦屋の当主が成田山新勝寺の出開帳に命を賭けていることを知る小籐次は一計を巡らす~水戸藩からのお誘いがあったから,次巻は船で水府へお出掛け。その次は新勝寺の出開帳で,仙台藩も関わってくるという筋書きが出来上がった。シリーズ18冊目,小籐次の大物知り合いが増える
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小籐次の闘いの場面が、どんどん少なくなり、純真無垢なおじさんの恋愛話になって行く。それなりに面白いのだが、やはり斬り合いの場面が欲しいところ。
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酔いどれシリーズ最新刊 相変わらずの大物ぶりや、おりょう様とのラブラブぶりにジェラシーが湧くのですが、相手は老人剣客なので落ち着け だんだん、息子との運命の対決が予感される小藤次も可哀相ですね
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最近、おりょうさんの押しが強くってすてき。土俵際で踏ん張れず、毎回、押し出されている小籐次もいい。 次は水戸行きか、楽しみ。太田静太郎って、なかなかやりますよね。
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酔いどれ小藤次留書シリーズ第18弾。今回は、長屋から出てきた謎の根付を発端に、三河蔦屋と仙台藩とのもめ事に巻き込まれる事に。。。
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