絶望ノート の商品レビュー
前提としていたところが裏切られました。お見事です。テンポも良く長さを感じさせないなかなかの本でした。
Posted by
めすださんにおすすめされて読んだ一冊。文庫本で600ページを超えてくる圧倒的な分厚さで時間がかかってしまった。最初は学校のイジメに関する話かと思ってたら、残りの120ページで色々裏切られた。文字の持つ不思議な力を感じられる一冊。ページ数とっても多いから、時間ある人はぜひどうぞ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本の厚さから、買ってから数年積読状態でしたが、読み始めるとあっという間でした。 日記が嘘だとは思わなかった… 最初は、母親を疑っていたけど、結局何もしてないし、忘年会を優先させるって何?
Posted by
2017.09.11読了 ブクログ評価がイマイチだが、買ってみた。 評価はやはりあなどれない。 誰が誰をどうやって殺したなどの詳細は置いといて、 多分こんなことだろうと途中で気がつく。 だらだらと長い。
Posted by
いじめに苦しむ主人公。親や周りから見た印象と、現実は違っていた。 暗い気持ちになる部分と、種明かし後の驚きに、読み応えはありました。
Posted by
さすが!歌野晶午。中2男子の絶望をリアルに感じる…と思いながら読み進めたら、、そうきたか!と。間接的に覗いた秘密、かぁ~
Posted by
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
多感な時期な中学生主人公が書く、絶望ノート。前半は、イジメの描写、父親のダメ人間ぶりに、モヤモヤ感が溜まりますが、後半からは効果の遅いデスノートの力が、遂に発揮されていきます。しかし、そこはミステリー、デスノートの様なファンタジーさは無く父親、母親どっちが犯人なんだろうかと推理していくが…まさかの多数の犯人と『イジメ』という根本の部分が主人公の偽りだった。両親からの愛情を確かめる為の手段として、主人公は絶望ノートを書いていたのだった。この作品のタイトルにもある『絶望』。主人公にとっての絶望は家にお金が無い、父親がクズ、名前がキラキラネーム、うざったく感じる友達だが、これらを排除した時、偽りだったはずのイジメが本当に起きてしまい、真の絶望で終わっていくラストは、イヤミスの様にも感じるが、絶望の自分を作り、周りを操る事によって起きた代償かと感じる。
Posted by
600ページ越えの長編だったけどあっという間に読み終わった。 最初は学校でのイジメに対する復讐劇かなぁと思ったが違っていた。犯人は誰かっていうどんでん返しもおもしろかった。まぁ途中から少し違和感も感じてはいたけど。 自分としては「葉桜・・・」よりも好みだったなぁ。
Posted by
結構な厚さだったが、1日で一気読みしてしまった。 単純なイジメ、復讐物語かと思ったら複雑な因果が絡んでくる。 犯人は父親なのか?母親なのか?それとも!? どれもこれもいい意味で裏切られ、 ついついのめり込んで読んでしまった。 葉桜の季節に・・・より、こちらの小説の方が好み...
結構な厚さだったが、1日で一気読みしてしまった。 単純なイジメ、復讐物語かと思ったら複雑な因果が絡んでくる。 犯人は父親なのか?母親なのか?それとも!? どれもこれもいい意味で裏切られ、 ついついのめり込んで読んでしまった。 葉桜の季節に・・・より、こちらの小説の方が好みだな(*^^*) 面白かった!満足!
Posted by