仕事は楽しいかね?最終講義 の商品レビュー
前二作ほどの感動はなかったが、やはりこのシリーズは面白い。たぶん、聞き手が若手だからあんまりしっくりこないのかもしれない。 『もっとよくするにはどうしたらいい?』『完璧のそれ以上を目指す』というのがいまの現状での最適を常に目指しがちな自分のやり方にぐっとくる。読んでいるうちはな...
前二作ほどの感動はなかったが、やはりこのシリーズは面白い。たぶん、聞き手が若手だからあんまりしっくりこないのかもしれない。 『もっとよくするにはどうしたらいい?』『完璧のそれ以上を目指す』というのがいまの現状での最適を常に目指しがちな自分のやり方にぐっとくる。読んでいるうちはなるほどと思うところが多いのだけれど、現実になると、なかなか思考のベクトルを変えるのが難しいわと思うこと多々。 やはりこういうことをやるには、一人じゃだめで、方向性は違っても、チャレンジ志向の相手がいてこそだなと思う。 最終的には、こういったおじさんが親戚にいたらいいのに…に尽きる。。。
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「完璧以上に素晴らしい」に沿った様々なストーリーが紹介されたいた。 が、1ほどは響かなかった・・・
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急に主人公が、甥とそのガールフレンドになる。 ただ、その主人公たちのエピソードや気落ち気味な状況などは感情移入しやすくて良いと思う。 前2冊と重複する内容も多いが、エネルギー湧く本で、読みながらふと「⚫️⚫️ということをやってみたい」という気になる。
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オーディオブックにて。 前2作と主人公が変わって、今回はマックスの甥とそのガールフレンドが、マックスに仕事の悩みについて相談するというストーリー。会社にとって特別な、「宝」になるためには、というテーマにそってマックスの講義が進んでいく。 なぜだか全二作より頭に入ってこなかった。 ...
オーディオブックにて。 前2作と主人公が変わって、今回はマックスの甥とそのガールフレンドが、マックスに仕事の悩みについて相談するというストーリー。会社にとって特別な、「宝」になるためには、というテーマにそってマックスの講義が進んでいく。 なぜだか全二作より頭に入ってこなかった。 ・待っていたって「適当な時期」なんか決して訪れないし、「成功する」ために必要なものがすべてそろうなんてこともない。 ・最高の上司は部下の能力と技術を伸ばすが、最高の部下は自分で自分の能力を伸ばし、さらには上司の能力まで伸ばすものなんだ。 ・無知は、知識よりずっと人に自信を与えるものである。 ・誰が知っているか分かっていれば、自分が知っているのと同じだ。 ・彼は解決策を与えようとしません。ただ、みんなに最終的な目標を思い出させるだけ。 ・試してみることに失敗はない。 ・最高の便りは、良い便り。次に良いのが、悪い便り。飛びきり最悪なのは、便りがないこと。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
[読んだ理由]================== シリーズの初編がとても好きだったので、第三編のこちらも読んでおきたかった。 [読んだ後の感想]============== 自分個人のモチベーションをいかに高めるかではなく、一緒に働く仲間を如何にモチベートしていくか、の観点の内容。正直な所、内容はちょっと薄めかもしれない。 [備忘録]====================== ■プロローグ:良い会社が持っているもの、それは一握りの宝さ ポルシェ社の元CEO、ピーターシュッツ。彼はある仕事仲間との関係をこう表現している。「その人と一緒にいる時の自分が一番好きだ」そんな一言、私達が探すものだよ。単に万能なだけではない人物。みんなに感心されるような人じゃなく、みんなを向上させ、向上する喜びを与えてくれる人だ。 ■第一章:もっと良くできないかなあ? 「彼と話した後は、僕にも溶接ができそうな気がしたよ」そんな気持ちが広がっていくと、やがてはなにか新しいことに挑戦するとか、新しいアイデアを彼に話したく成るとか、行動につながっていくんだ。それがこの前話した、周りの人を巻き込まずには置かない特別な資質、だよ。この資質は好奇心を介して広まっていく。単にカンペキな溶接工であることに比べたら、これがどれほど凄いことか分かるだろう? 彼はただ、知識や技術を持つ人々の想像力を刺激すべきタイミングを感じ取ったんだ。 偉大な教師、偉大な親、偉大な精神療法師、そして偉大なコーチに共通しているのは、自分が関わる相手の能力を、深く信頼していることだ。相手が価値ある存在である、と信じて接するのだ。 お金のためだけに働くんじゃなくて、自分の仕事を心から愛している人。そんな人との出会は、崇高とも言える体験。 ■第二章:目指すべきは、非常識な行動なんだ。 常識という曲者が、私達を凡庸の罠に陥れるんだ。 脳みそは問題解決を命じられると、頭のなかにあるアイデアの百科事典をめくり、既存の解決法の中から使えるものを探し始めるだろう。既存の解決法だよ。個々が大事なところだ。論理に頼っていては、よく知っている道しか通れないんだよ。他の人に聞いたところで、相手も同じことをするだけ。そこで問題は、どうすれば飛躍するかだ。「後から考えてみると最高のアイデアへ。いつもの道を通っていたのでは、決して気づかないアイデアへ。」 常により良い仕事をしようと試みる顧客に対しては、自分も最高の仕事をしてやりたいと思うものだ。 予算もない、人でもない、情報もないんだ。「適当な時期」でもなかったし、「成功する」かどうかも分からなかった。でも、彼女にはわかっていたんだ。待っていたって『適当な時期」なんか決して訪れないし、「成功する」ために必要な物が、全て揃うなんてこともない。 ■第三章:最初の解決策は人からの借り物、二つ目の解決策は常識の範囲内、三つ目の解決策が天才のアイデアだ。 いつも意見が一致する人間が会社に二人板としたら、どちらかは不要である。 周りの人の脳みそを惹きつける頭脳を持つということ、つまりセクシーな頭脳をもてということさ。 ■第四章:最高の社員が人とは違う考えをするのは、人より多くのことを知っているから。彼らが人より多くのことを知っているのは、人より多くの質問をするからだ。 他人に良い印象を与えようと考えるんじゃなくて、他人を立てて、助けようと考えるんだ。 「僕は野心を抱き始めると、一生懸命働くことで人に先んじ、好印象を与えようとする。そして、より厳しい仕事をこなす。上司は喜ぶ。結構なことだ。でも一生懸命働き、求められる以上の仕事をする人間は大勢いる。それなら、余分な仕事をする時間に、人と違った仕事をすればどうだろう? 「一生懸命働くいい人」の一人になるんじゃなくて、「特別な仕事をする特別な人」になる。 ■まとめ:与えられた仕事以外のことをする人で、彼らは職場全体の意識を高め、周りの人々をも向上させるからなのです。 ■エピローグ:是非試してみて欲しい。まずは何か「完璧な」ものを見つけ、それをより良くすることから始まるのだ。
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20130914読了。 このシリーズは全部読み終えたけど、前2冊の内容を忘れてしまっていた。 読み返す事があるかどうかわからないけど、その時は折り目をつけた箇所、線を引いた箇所、太字のところだけでも良いかな。 完璧以上に素晴らしい人になってやりましょう。
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図書館で借りました。このシリーズ、よく読まれているようで本屋でよく見かけますが、読んだのははじめて。最終〜を最初に読んでしまいましたが、物語調なので軽く読みやすいです。面白いと思ったフレーズをいくつか引用しておきます。(番号は私が勝手につけたものです。私が特に気に入ったのは、5、...
図書館で借りました。このシリーズ、よく読まれているようで本屋でよく見かけますが、読んだのははじめて。最終〜を最初に読んでしまいましたが、物語調なので軽く読みやすいです。面白いと思ったフレーズをいくつか引用しておきます。(番号は私が勝手につけたものです。私が特に気に入ったのは、5、8、12あたりでしょうか。) 1 待っていたって「適当な時期」なんか決して訪れないし、「成功する」ために必要なものがすべてそろうなんてこともない。 2 最高の上司は部下の能力と技術を伸ばすが、最高の部下は自分で自分の能力を伸ばし、さらには上司の能力まで伸ばすものなんだ。 3 分別のある人間には、何も成し遂げられない。 4 新しい挑戦は贈り物。難しい課題も贈り物です。 5 何も分かっていない人ほど、自分はいろんなことを知っていると勘違いしていることがわかったんだ。 6 無知は、知識よりずっと人に自信を与えるものである。 7 聡明な人間は謙虚なんだ。最高の人材ほど、答えよりも質問を多く持っている理由であり、頭脳のネットワークを持っている理由なんだ。 8 誰が知っているか分かっていれば、自分が知っているのと同じだ。 9 彼は解決策を与えようとしません。ただ、みんなに最終的な目標を思い出させるだけ。 10 試してみることに失敗はない。 11 有能な人々は、助けを求められると喜ぶものだ。 12 最高の便りは、良い便り。次に良いのが、悪い便り。飛びきり最悪なのは、便りがないこと。
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・単発のエピソードが膨大に出てくるので話が理解しづらく覚えにくい。 ・シリーズでは一番初めの本が一番良かった。
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「一握りの特別な人々が、会社を特別にしているんだ」 「良い会社には、少数ながら特別な人々がいる」 「もっと、よくできないかなあ」 「私たちが探すのは、仕事を特別にしてくれる人々だ、それが完璧以上に素晴らしい社員であり、会社の宝なんだ」 「人と接する時は、"常に”相手の無...
「一握りの特別な人々が、会社を特別にしているんだ」 「良い会社には、少数ながら特別な人々がいる」 「もっと、よくできないかなあ」 「私たちが探すのは、仕事を特別にしてくれる人々だ、それが完璧以上に素晴らしい社員であり、会社の宝なんだ」 「人と接する時は、"常に”相手の無限の価値を"忘れてはならない”んだ」 「自分が関わる相手の能力を、深く信頼していること、相手が価値ある存在である。と信じて接するのだ」 「お金のためにはたらくのではなく、自分の仕事を心から愛している人」 「一緒に仕事をした人からぜひ自分のチームに来てほしいと言われる人間になることだ、会社で重要なプロジェクトが持ち上がったとき、真っ先に起用される人間になること」 「待っていたって"適当な時期”なんて決して訪れないし、"成功する”ために必要なものがすべてそろうなんてこともない。」 「最高の社員になるつもりなら、待っていないでとにかく実行する人間、周りのレベルを引き上げる人間になる覚悟がいる」 「最高の上司は、どうすれば職場が、部下たちの冒険の場になるかを知っている」 「最初の解決策は人々からの借り物、二つ目の解決策は常識の範囲内、三つ目の解決策が天才のアイディアだ」 「無知は、知識よりずっと人に自信をあたえるものである」 「自分が何を知らないか見つけ出さなければならない」 「相手を変えようとするのでなく、相手に自分を変えてもらおうとすることで味方につけるんだ」 「好奇心こそが、無敵の強みなんだ」 「善行を積み重ねることの中に、偉大さは存在しているのかもしれない」 「顧客のために、どうすればもっとよくできるだろう?と問いかけることで、状況を良くするチャンスがある」 「報いてあげられる人を雇う」 「一生懸命働くいい人の一人になるのではなく、特別な仕事をする特別な人になる」 「彼らより優れた人物ではなく、自分を優れた人間だと思わせてくれる人物」 「人間の深みとは、どれだけ深く周りの人について学ぶか」 「仕事に情熱を注ぐ人が成功を手にしやすいのは、情熱がアイディアを引き付ける磁石だからだ」 「与えられた仕事以上のことをすることで、職場全体の意識を高め、周りお人々をも向上させる」 「是非、また一緒に働きたいと思える人の一人になる」 「よい上司になりたければ、良い顧客になれ よい部下になりたければ、よい上司になれ 良い納入業者になりたければ、よい友達になれ」 「自分の可能性を最大限に仕事に活かしていることを実感している」 「あなたの人生のすべての日を精一杯生きていけますように」
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今回は、前回とは違い、「完璧以上に素晴らしい人材」についての話なので、 誰もが読めて、誰もが楽しめるカタチに戻っていました。 現在90ページまで。 「待っていたって、適切な時期なんてやってこないし、成功のために必要な要素が、すべて揃うこともない。」 「相手が情熱を傾けているこ...
今回は、前回とは違い、「完璧以上に素晴らしい人材」についての話なので、 誰もが読めて、誰もが楽しめるカタチに戻っていました。 現在90ページまで。 「待っていたって、適切な時期なんてやってこないし、成功のために必要な要素が、すべて揃うこともない。」 「相手が情熱を傾けていることがわかれば、相手を楽しませる方法もわかる。」 「非常識な方法」 「もっと素晴らしいものにならないだろうか?と問う。」 「なんにもわかってない上司ほど、自分はなんでもわかっていると思っている。」 「このプランがベストだ、と相手に押し付けるよりも、相手に選ばせたほうが、事はスムーズに進む。」 「その決断は、あなたが人生に求めるものと、同一線上にありますか?」 「オーケー、いいね。他には?」 「試してみることに失敗はない。なぜなら、たとえうまく行かなかったとしても、試す前とはちがう自分になっているからだ。」 「誰かが"完璧だ"というや否や、脳の創造性はオフになってしまう。」 「こうすれば、お客さんはもっとよろこびませんか?と言えば、中心が自分から顧客に向き、反発も起こりづらい。」 「優秀な人物とは、周囲よりも優れた人間ではなく、周囲の人間に"自分はすごいんだ"と感じさせてくれる人物。」 「最高なのは、いい便り。次良いのは、悪い便り。最悪なのは、便りが無いこと。」 「相手の頭脳をわくわくさせる質問をする。相手自身が気づき、発見の歓びを見いだせるような、ナイスな質問を。」 「それには、相手が何に情熱を傾けているか知る必要がある。それが分かれば、そこにリンクさせて話せば、事はスムーズに進むだろう。」 このトピックにピンときたら、書店まで。
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