こんちき号北極探検記 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
絵本作家あべ弘士さんが2012年6月に敢行した北極探検の絵日誌。北極探検船こんちき号の乗員は8人の日本人と船長、狩人、料理人。日本から連れてきた3本の鉛筆と4冊のスケッチブック、そして白黒青の絵の具をお供に1か月間の新世界探検…なんて素敵なんでしょう。やはりあべ弘士さんなので観察眼を向ける先は自然と動物たち。氷の溶けるパチパチという音の話や、何年も前に死んでなお腐らずにシロクマたちの食糧となるクジラの亡骸の話、島を覆い尽くす鳥の話など面白い体験談がいっぱい。世界って面白いんだなぁと思わせてくれる本です。
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◯好きなフレーズ 旅は期待していくものではなく、向こうからやってくるものとの出会いをただ受け止めていればいいのだ 動物たちもそうだった。求めなかった。向こうからやってくるのを待っていた。だから、出会えたのだと思う。
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大人の絵日記!手描きのイラストと文字がたくさんあって、読むのが楽しい!自分も一緒に北極へ行っている気分になれた! 全ての日付, 天気, 気温, 風の強さ, 太陽の位置を書いてくれたら星5だった。
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この夏にこの本と出会えてよかった! 自分も大氷河と白クマたちに出会えた気分 ラフな絵柄だけどイメージできる(^^) 北極は白青黒しか必要なかったとの事 たまに入る虹いろ色鉛筆がいいアクセントですね
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「どうぶつえんガイド」をこどもと一緒に読んで以来、大ファンになりました。あべさんの、動物に対する目線が好きなのです。この本ではこんちき号のメンバーもオリジナルな目線で(酒を飲むか飲まないかの分類)紹介しています。「安いカメラでいい写真を撮る」吉本さんって・・・(笑) さて、いざ北...
「どうぶつえんガイド」をこどもと一緒に読んで以来、大ファンになりました。あべさんの、動物に対する目線が好きなのです。この本ではこんちき号のメンバーもオリジナルな目線で(酒を飲むか飲まないかの分類)紹介しています。「安いカメラでいい写真を撮る」吉本さんって・・・(笑) さて、いざ北極へ。残雪にいろいろな模様を読み取ってスケッチしたり、いろいろな形の氷山、その音を表現したり、写真とはちがう、絵描きならではの視線が楽しめます。60万羽ものウミスズメを、こんなふうに描かれたら、写真では太刀打ちできないかも(笑) ゆるそうなスケッチだけれど、しっかり北極のリアルを感じることができます。 探検は、一度だけ。だから北極はおしまい(カッコイイ!)というあべさんは、シロクマや北極の物語を紡ぎ始めています。
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独特のタッチの絵と素朴な語り口がマッチした素敵な本。 動物たちへの愛とお酒への欲望がおかしみがある。 日記のように一日一日ページをめくる楽しみもいい。 青、黒、白で描かれた鳥やアザラシたちが可愛い。 我が家の赤ちゃんに読み聞かせたところ、なぜか大喜び。
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思ったよりも旅行日記的だったかな。 絵は簡単に鉛筆を走らせているように見えますが、そこはさすが動物を知り尽くしている人の描く線だけあって、動物の動きを感じます。 白くまの親子の様子なんか、実際のほほえましい映像が浮かぶよう。
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準備段階からまるで自分が北極に行くみたいな気持で、 わくわくして読むことができます。 絵や、文章が自然体なので、すてきです。 動くものを描くのは至難の業だと思うのですが、 そこは、動物の生態をみつめてきたすごさで、 あり得ない形なのに、鳥だったり、白クマだったり。動きが見えち...
準備段階からまるで自分が北極に行くみたいな気持で、 わくわくして読むことができます。 絵や、文章が自然体なので、すてきです。 動くものを描くのは至難の業だと思うのですが、 そこは、動物の生態をみつめてきたすごさで、 あり得ない形なのに、鳥だったり、白クマだったり。動きが見えちゃいます。 そんなところもいい。 船酔いしそうだったり、凍りそうだったり、 読み手も、ともに北極探検をしたみたい。堪能できました。 きっと、わたしは12人目の乗組員。^/^ ああ、楽しかった。
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あべ弘士さんたち、絵本作家や動物写真家や、映像カメラマンやらが、21メートル級のヨットをチャーターして北極圏ノルウェー領のスバールバル諸島を探検します。このスバールバル諸島は、定住する人のいる最北の場所だということで、街の中にシロクマ注意の看板があるくらい。 このスバールバ...
あべ弘士さんたち、絵本作家や動物写真家や、映像カメラマンやらが、21メートル級のヨットをチャーターして北極圏ノルウェー領のスバールバル諸島を探検します。このスバールバル諸島は、定住する人のいる最北の場所だということで、街の中にシロクマ注意の看板があるくらい。 このスバールバル諸島をヨットで廻り、出合ったさまざまな動物を観察しイラストに描いたエッセイ。 元旭山動物園の飼育員だったあべ弘士さんの動物を見る目は折り紙つき。 シロクマ母子が他のオスのシロクマに出会ってしまってピンチの様子とか、氷山に乗って休んでいる海鳥の様子とか、主に色鉛筆で描いています。動物の生態に詳しいあべさんの描くシロクマたちは、躍動感に溢れています。 この探検の間、実に楽しげな様子が窺える。北緯80度を越えたときなど、記録より悪天候で難儀していたり、白夜真っ最中の日の沈まない夜とか、とても興味深く感じました。
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阿部氏ら11名が1ヵ月の北極探検に行ったときの顛末が、阿部氏のイラストとエッセイでまとめられています。 酒好き男たちの探検記。おもしろかったです。
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