経理実務がぜんぶわかる本('12~'13年版) の商品レビュー
参考程度に。とりあえず、実際の経理実務は、会計よりも税務よりらしい。会計は企業の経営成績や資産状況を正確に反映させたいが、税法上はそんなことどうでもよくしっかり課税して後は公平性さえ揃えていればよいわけなので、どちらが好ましいかと言えば「明らかに会計基準」なのだけど、一般的な中小...
参考程度に。とりあえず、実際の経理実務は、会計よりも税務よりらしい。会計は企業の経営成績や資産状況を正確に反映させたいが、税法上はそんなことどうでもよくしっかり課税して後は公平性さえ揃えていればよいわけなので、どちらが好ましいかと言えば「明らかに会計基準」なのだけど、一般的な中小企業は「上場なんかしていない」わけだし、だから、内部状況を「経営者がわかってさえいればよい」わけで、もし、意思決定のために必要があるのなら「その都度別途資料をつくればいい」だけであり、「会計基準に従った利益から税務上の所得を計算する煩雑さ」を考慮すれば、「自然と税務よりの所得を出すことが経理の仕事になる」というのももっともなものだと、本書を読みながら常々感じた。一般的に簿記を勉強する人は、「経理」のために勉強するんだろうから、「簿記自体も税法よりにしてしまえばいいのに」とすら感じた。以上。
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