松本山雅劇場 の商品レビュー
Fマリノスを離れた松田直樹が、大好きなサッカーを続けるべく選んだJFLのチーム松本山雅。多くのifが本著によって解決した。全てのサッカーファンに読んで欲しい1冊だ。「マツダナオキ 松本のマツダナオレたちと この街と どこまでも!」
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著書はサッカーが大好きな選手たちとサポーターの物語です。1試合に1万人の観客動員を誇る松本の熱い思いが伝わってきます。数年後にはぜひJ1に昇格して欲しいものです。故松田選手も願っているでしょう。
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このチームが、来季の2015年シーズンからJ1に上がります。ということで、記念に読んでみました。 松本という都市、アルウィンというスタジアム、愛されるチームというのは様々なマスコミでも騒がれてはいましたが、やはり1冊読むと、そのストーリー、チームの成長には驚かされます。 サッ...
このチームが、来季の2015年シーズンからJ1に上がります。ということで、記念に読んでみました。 松本という都市、アルウィンというスタジアム、愛されるチームというのは様々なマスコミでも騒がれてはいましたが、やはり1冊読むと、そのストーリー、チームの成長には驚かされます。 サッカーチームの成長に興味がある人は、お勧めです。
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じっくりゆっくり時間をかけて読んだ本。 昨年度、大阪の万博競技場でガンバ大阪VS松本山雅の試合を見た。 試合結果は1-0でガンバ大阪の勝利。しかし試合内容はガンバがほとんどの時間においてボールを支配しているにも関わらず、山雅が根気のある守備をし、ゴールネットを揺らした1点は山雅...
じっくりゆっくり時間をかけて読んだ本。 昨年度、大阪の万博競技場でガンバ大阪VS松本山雅の試合を見た。 試合結果は1-0でガンバ大阪の勝利。しかし試合内容はガンバがほとんどの時間においてボールを支配しているにも関わらず、山雅が根気のある守備をし、ゴールネットを揺らした1点は山雅のオウンゴールであった。試合後、負けたはずの山雅のサポーターたちは大声援のチャントで選手を迎えた。「ガンバのイレブンにゴールを決めさせなかった!よくやった!いい試合だった!」と、わたしにはそう聞こえた。「遠くから応援に来たのにも関わらず負けてしまったのに?なぜ?」とわたしの心の奥に何かが引っかかった。長い前置きになってしまった。気になっていた松本山雅にさらに注目をしはじめたのはこの試合がきっかけだった。 この本を読んで、わたしの心の奥に引っかかっていたものはなくなった。 なるほど、松本山雅。おもしろいチームだ。 松本山雅について少しでも気になる方はぜひ読んでみてほしい。
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つくづく対象的なクラブだな、と。松本の方が良いとは思えないけれど。ただ、他のクラブのことを知るというのは大切。直樹のことにはあまり触れられてはいない。あくまで松本山雅の2011年シーズンについて綴ったルポルタージュと思った方が良い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
①アルウィンに行きたくなる。 ②サッカー専用スタジアムの魅力 ③松田直樹という選手の魅力 ④松本山雅というチームの魅力 ……に満ち溢れた一冊。 J2の下のJFLの、そのまた下のカテゴリーである地域リーグにおいて圧倒的な人気を誇ったチームを支える、地元サポーター達の“想い”に、胸が熱くなった。 故郷からJリーグ入りを目指す福島ユナイテッドFCと重ね合わせ……その未来に想いを馳せるにはもってこいの作品だった。 ★4つ、8ポイント。 2013.07.16
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けれど思う。Jだけでは無いと。 私たちの国には、様々な競技の、多様なカテゴリーのリーグやゲームがあると。 それにしても思う。フットボールのリーグの取材者として、宇都宮徹壱という稀代の書き手がいることの幸いを。
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試合の記録よりも、人に迫っている部分が面白く、取材で掘り起こされたエピソードは新鮮で思いのほか楽しめました。
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昨シーズン、J2開幕戦(vs東京V@味スタ)を観に行くための予習として購入。そして今さら読破。 なんてドラマティックなチームだろう。クラブの戦績以外の歴史や地域との関わりを知るとそう思わずにはいられません。『クラシコ』を観ても松本市民の生活に深く入り込んでいるのがわかります。浦...
昨シーズン、J2開幕戦(vs東京V@味スタ)を観に行くための予習として購入。そして今さら読破。 なんてドラマティックなチームだろう。クラブの戦績以外の歴史や地域との関わりを知るとそう思わずにはいられません。『クラシコ』を観ても松本市民の生活に深く入り込んでいるのがわかります。浦和とか、鹿島とか…Jのオリジナルチームにはマネできない「クラブが地域にもたらす幸せ」が山雅にはあると感じました。 松田選手がこのクラブを選んだのも何かの縁だと思ってましたが、それは必然だったのかも。
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松本山雅というクラブを意識しだしたのは いつくらいからなんだろう。 同じ著者の「股旅フットボール」を 読んだあたりだと思うんだけど 実際に初めて山雅の試合を見たのは 2008年の天皇杯、神戸戦。 当時、北信越リーグのくせに ウイングスタジアムのアウェイゴール裏に 1000人近...
松本山雅というクラブを意識しだしたのは いつくらいからなんだろう。 同じ著者の「股旅フットボール」を 読んだあたりだと思うんだけど 実際に初めて山雅の試合を見たのは 2008年の天皇杯、神戸戦。 当時、北信越リーグのくせに ウイングスタジアムのアウェイゴール裏に 1000人近くのサポーターが集まってたのが印象的。 で、昨年の「クラシコ」とか、 松田直樹の件とか、 アルビレックスがやっちゃった件とか、 J2昇格とか、(ここまでが本の中身) ソリさん&野澤入団とか、 個人的にはいろいろ突いてくるクラブのひとつ。 で、この本。 数名の知人wが 登場(おもに、というかすべて8章w)することもあって しかも、その知人たちが文中で述べているように 「やっぱり、いまがいちばん楽しい」感じが、 はたから見ててもわかる。 もちろん、今年からJ2も入替戦があったりするので 気が気ではないだろうけど。 映画「クラシコ」も楽しかったけど この本も十分に楽しい。 (松田直樹の件は悲しむべき出来事ではあるけれど) オリンピックで日本代表に興味を持った方にも いずれ(←ここ重要)読んでほしいな、と思う1冊。 そして、新潟…。
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