トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか の商品レビュー
最近、登山遭難事故などのニュースが多く、改めてこの事故のことを知りたいと思った。 第1章 大量遭難 第2章 証言 第3章 気象遭難 第4章 低体温症 第5章 運動生理学 第6章 ツアー登山 4人の専門家がそれぞれの章をまとめている。 地名地図・時間・気象・高低図・新聞写真・血...
最近、登山遭難事故などのニュースが多く、改めてこの事故のことを知りたいと思った。 第1章 大量遭難 第2章 証言 第3章 気象遭難 第4章 低体温症 第5章 運動生理学 第6章 ツアー登山 4人の専門家がそれぞれの章をまとめている。 地名地図・時間・気象・高低図・新聞写真・血液成分分析・ザックの重さと体格・エネルギー消費量・百名山の体力度と[ルート計数)他。 データ多く信頼性がある。 サブタイトル『低体温症と事故の教訓』この本のメインテーマだと思った。 最後に、生存者の証言に感謝したい。
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図書館本 先日読んだ宮下奈都さんの本に「トムラウシ山」 が出てきて、興味を持った 本を読んで、さらに違うことに興味を持つ それってすごく良いことだなと思う 道民なのに、この遭難事故の記憶があまりなく ちょうど道外に住んでいた時期ではあったのですが 、、、。 低体温症という...
図書館本 先日読んだ宮下奈都さんの本に「トムラウシ山」 が出てきて、興味を持った 本を読んで、さらに違うことに興味を持つ それってすごく良いことだなと思う 道民なのに、この遭難事故の記憶があまりなく ちょうど道外に住んでいた時期ではあったのですが 、、、。 低体温症という言葉が、この事件から言われるようになったこと 低体温症とはなど 新しく知ることが多かった 無知は怖い 知ってるだけでなく、いざという時に実践できる人になりたいし、子供にもなって欲しい 今回だと 重ね着をする・カロリーの取れる行動食を食べる ビバークする・濡れた衣類を乾かす・歩くのかテントを張って動かずにいるのか ちょっとした事の判断で生死の差が出ること 他人任せにせず、自分で考えること とても大切だと思った
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以前テレビで再現VTRを見たから、印象に残っていた遭難事故。 生存者の方々の話がとても興味深い。ガイドさんもよくインタビューに応じてくれたもんだ。 仔細を読むにつれ亡くなられた方々が気の毒で、自分がその場にいたら低体温症になる前に、もう頭おかしくなるかも。 自分はせいぜい初心者コ...
以前テレビで再現VTRを見たから、印象に残っていた遭難事故。 生存者の方々の話がとても興味深い。ガイドさんもよくインタビューに応じてくれたもんだ。 仔細を読むにつれ亡くなられた方々が気の毒で、自分がその場にいたら低体温症になる前に、もう頭おかしくなるかも。 自分はせいぜい初心者コースをのんびりハイキングする程度なので、やっぱり本格的な登山は怖いなぁ、と震える。 でも登山て、魅力的だからそりゃ登るよね。 どれだけ年数がたとうと山の遭難事故がゼロになることは絶対にないんだろうなぁ
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登山の経験のある方々にも関わらず命を落としてしまう。予想できない自然の変化や自身の知識不足。小さな島に暮らす私の夢は一度は富士山を見たい!又は登山したい!というものです。TVでよく沢山の方々が登山している様子をみて経験のない私でもツアーに参加して行けると軽い気持ちで考えていました...
登山の経験のある方々にも関わらず命を落としてしまう。予想できない自然の変化や自身の知識不足。小さな島に暮らす私の夢は一度は富士山を見たい!又は登山したい!というものです。TVでよく沢山の方々が登山している様子をみて経験のない私でもツアーに参加して行けると軽い気持ちで考えていました。経験や知識の重要性を知る事ができたと思う。
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この事案がニュースになった事は少し覚えているけれどもっとツアーや登山客を責めているような報道だったと記憶している。事前の準備と低体温症の知識などをしっかり持って登山する必要性を改めて感じた。
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「批判は悪だ」とか「誰が悪い」だとか感情論や犯人探しが目的ではない。 2009年7月、北海道大雪山系トムラウシ山で実際に起きた、ツアー登山者18人中引率ガイドを含む8人が死亡するという山岳遭難事故。 夏山でも気象条件次第で発症する低体温症の事実を検証する事によって、今後同様な事故...
「批判は悪だ」とか「誰が悪い」だとか感情論や犯人探しが目的ではない。 2009年7月、北海道大雪山系トムラウシ山で実際に起きた、ツアー登山者18人中引率ガイドを含む8人が死亡するという山岳遭難事故。 夏山でも気象条件次第で発症する低体温症の事実を検証する事によって、今後同様な事故を未然に防ぐリスクマネジメントのために。 実体験だけでなく、本を読むことで自身の経験値を上げることもできるはず。 事故やトラブルの検証は、今後の安全の為に必要なことだと思います。 自分自身の身を守り、事故や怪我を防ぐ為に。登山を楽しむ全ての人の安全の為に。
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ジャンフランコは記す。「山は根気強い勤勉さと、沈着と、頑張りの学校だ」と。そしてまた、山という自然に対して「勤勉さを学ぶ学校」でもある。p10 記された通り読んでいくうちに山に対する畏怖と畏敬を感じてくる。 登山者がまだ平気、まだ平気と思っているうちに急に引き返せない一線を越え...
ジャンフランコは記す。「山は根気強い勤勉さと、沈着と、頑張りの学校だ」と。そしてまた、山という自然に対して「勤勉さを学ぶ学校」でもある。p10 記された通り読んでいくうちに山に対する畏怖と畏敬を感じてくる。 登山者がまだ平気、まだ平気と思っているうちに急に引き返せない一線を越えていた恐怖は山に登らない私にも十分恐ろしいものだった。 私自身がこの事故を体感したものではなく、客観的に観察できる立場である幸運を噛みしめ、同じ鉄を踏まないよう謙虚な姿勢を学びたい。
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自分も登山をするので、何度も悪天候に見回れたことがある。このトムラウシと同じように、ザックもウェアもゴアテックスなのにじっとり濡れて、真夏でも寒さに震えて山小屋に駆け込んだことがある。登山中はずっと自分の限界を念頭に頭に置きながら、危ないときは余力のある状態で停滞やビバークを決断...
自分も登山をするので、何度も悪天候に見回れたことがある。このトムラウシと同じように、ザックもウェアもゴアテックスなのにじっとり濡れて、真夏でも寒さに震えて山小屋に駆け込んだことがある。登山中はずっと自分の限界を念頭に頭に置きながら、危ないときは余力のある状態で停滞やビバークを決断する。 そういうとき、いつも思い出すのはトムラウシ遭難のことだった。 二ュースの短文ではまったくわからない当時の詳細が知れ大いに参考になった。 暴風雨でも前日のカロリー摂取、当日朝の体調や睡眠状況などで大きくコンディションが変わる。多少の体調不良程度では、誰もが自分は死ぬわけがないと思っている。でも、嵐になった2日目に一旦行動を始めた上で、自分の体力を鑑みて行動できるかを判断できなかったのだろうかと思ってしまう。違約金を払って離脱することもできたのではないだろうか。 ただ難しいのは天気で、午後から晴れるとちょっきんの予報がでていれば、行動してしまうかもしれない。そこがアウトドアアクティビティの難しさでもある。
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低体温症の恐ろしさよ。己が正常だと思っているが、徐々に判断がつかなくなるのは怖い。ふとした拍子に、簡単にひとはしんでしまう。 山岳ツアーの話は本当に難しい。 ツアーだからガイドが守るというだろうが、過剰に防衛して、登れたかもしれない山を取りやめることはクレームにつながらな...
低体温症の恐ろしさよ。己が正常だと思っているが、徐々に判断がつかなくなるのは怖い。ふとした拍子に、簡単にひとはしんでしまう。 山岳ツアーの話は本当に難しい。 ツアーだからガイドが守るというだろうが、過剰に防衛して、登れたかもしれない山を取りやめることはクレームにつながらないだろうか。帰りの飛行機は予約しているのに行程を遅らせていいのかとか、本当に迷う。 もちろん命あっての物種なのだが、命を失うとは思っていないから難しい。
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2009年7月16日に発生したトムラウシ山遭難。8名の死者をだした未曾有の山岳事故。 実はこの本を読む前は、体力もなく登山準備もまったく不十分な素人の老人登山者が、安いだけのレベルが低いガイドと起こしたしょうもない事故、みたいな印象があった。 でも、あらためて本を読んでみると、参...
2009年7月16日に発生したトムラウシ山遭難。8名の死者をだした未曾有の山岳事故。 実はこの本を読む前は、体力もなく登山準備もまったく不十分な素人の老人登山者が、安いだけのレベルが低いガイドと起こしたしょうもない事故、みたいな印象があった。 でも、あらためて本を読んでみると、参加者は確かに老齢ではあったものの、登山歴10年以上で、必要な装備は整えていた。 結局のところ、ガイドの判断が間違っていたことが原因ではあるけど、その状況においても生還できた人、死亡してしまった人の行動の差は学ぶべきものが多い。 また、低体温症は、発生すると判断力がなくなってしまい、自力では解決できないこともよくわかった。 このトムラウシ遭難パーティーと同じ日に同じコースを歩いて無事に帰った伊豆ハイキングクラブは、トムラウシ登山の準備のために15kgのザックをせおって日帰り山行を3回行っている。また、熊除けスプレーの使用実験や雨の日の登山練習もしている。 この準備の差も遭難するかどうかに大きく関わっていたと思う。 登山者として読むと、行動食は重要(特に寒い時に歩きながら行動食をとるなど)だとか、夜はちゃんと寝るべきとか、実際の行動にいかせる知識が得られる。 登山をする人は絶対必読。
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