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不幸にする親 の商品レビュー

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16件のお客様レビュー

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2025/06/02

親に違和感を感じたら、ぜひ読んでほしい本。 うちの親はずっと、過保護で子離れできていないと思っていた。 学校の友だち関係、部活、進路先、 大学に入ってからサークル、バイト、就職先、 就職してからも帰宅時間、飲み会、交際相手など、 いろんな場面で母親から聞かれ、それが母親の考えに...

親に違和感を感じたら、ぜひ読んでほしい本。 うちの親はずっと、過保護で子離れできていないと思っていた。 学校の友だち関係、部活、進路先、 大学に入ってからサークル、バイト、就職先、 就職してからも帰宅時間、飲み会、交際相手など、 いろんな場面で母親から聞かれ、それが母親の考えに合わないと怒られ、無視され、家事を放棄され、あんたなんか産まなきゃよかったと言われていた。 就職するまでは親とはそういうものだと思っていたが、就職しても続き、どうも周りの人とちがう、おかしいと違和感を感じ、職場の先輩に相談したら、「子どもはかわいいから」といわれ、自分が悪いのかもと悩んだりもした。 でも仕事で残業が続き遅く帰る日が続いたりして、その度にご飯がいるのかいらないかの連絡、何時に帰るのかの連絡が遅いという小言も聞かされることなどに耐えられなくなり、実家を飛び出して親と離れて暮らすようになった。そして大切な人ができて結婚して子どもが生まれた。しかし仕事と家庭の両立でいらいらして妻にあたり、責めて、妻と子が出ていった、そのときにカウンセラーの方などに勧められてこの本を読んだ。 目から鱗だった。自分の親が毒親、コントロールしたがる親であり、思い通りにいかないと子どもにとってつらいことをしていうことを聞かせたり、言うことがころころ変わったり、不仲な両親の愚痴をずっと聞かされたり、うちの親は本書のタイトルにある「不幸にする親」まさにそのものだったということを知った。 そして残念ながらそれが連鎖するものだということも。 この本を読む際には自分が過去にどのようなことがあったのか、振り返りながら読むことを勧められている。それは虐待の事実であり、非常にきついものだ。自分もノートに書き出し、パソコンでまとめて、咀嚼しながら、読み進めた。きついことだけれど、親がやってきたことに対して、親がなぜそうしたのかを事実に照らして検討することができ、仕組みがわかり納得ができるのと同時に自分の行動への抑止力や対応策をとることができるようになる。 この本は自分の親に対して、違和感を感じたらぜひ読んでほしい。それもなるべく早く。 毒親の問題でつらいのは被害者が加害者になってしまう可能性があるということ。被害者にならないことがベストだけれど、もし被害を受けたらできるならそこで止まりたい。 私は加害者になり、元妻を非常に傷つけてしまった。それを親からされてきたことだからという言い訳は通じない、できない。自分の行動は自分で判断してやったことだから、自ら責任を取らなければならない。親からされてきたからしてもいいなんてことはない。大切な人を殺された人が大切な人を殺していいのではないように、「被害者」と「加害者」はまったく別物。 私は結果的に離婚してしまい、もっと早く読んでおけばと後悔している。同時に知ったことで、子どもに対して少しでも自分が親にしてほしかったことができる親になれるチャンスができたことにとても感謝している。 家族のなかのことはタブーにされがちで、なかなか言い出せず悩んでいる人は多いのではないかと思う。同じような体験をしている人が繋がれるネットワークがもっとあればと思う。

Posted byブクログ

2023/02/09

『毒になる親』の続編的なものだということで読破。毒になる親では「対決」をしなければいけないという話だったけど、この筆者は無理に対決しないでいいと言っていた。私の中ではそれが腑に落ちた(いや、できるならした方がいいんだろうけど) 終章での「辛い中生き延びたあなたは偉い(意訳)」とい...

『毒になる親』の続編的なものだということで読破。毒になる親では「対決」をしなければいけないという話だったけど、この筆者は無理に対決しないでいいと言っていた。私の中ではそれが腑に落ちた(いや、できるならした方がいいんだろうけど) 終章での「辛い中生き延びたあなたは偉い(意訳)」という文に恥ずかしながらちょっと泣けてしまった。辛かった事実を認めた上で、それでも今日まで生きてきた自信とプライドを持って、毒親の連鎖を断ち切りたい。

Posted byブクログ

2022/03/23

とても参考になったし、子どもを不幸にする精神的・身体的虐待がどう言う種類があり、それぞれの種類の虐待をする親の傾向、その虐待を受けた子どもに表れる傾向がわかりやすく書かれている。 個人的に特に参考になったのは、「不健康な心の結びつきを断ち切るには」「親との関係の持ち方を変えるには...

とても参考になったし、子どもを不幸にする精神的・身体的虐待がどう言う種類があり、それぞれの種類の虐待をする親の傾向、その虐待を受けた子どもに表れる傾向がわかりやすく書かれている。 個人的に特に参考になったのは、「不健康な心の結びつきを断ち切るには」「親との関係の持ち方を変えるには」「人生をリセットする」の3章だった。 受けてしまった心の傷、その後遺症についてわかった、それではどうする道があるのか、それを具体的に、それぞれのメリットやデメリットも含めて書かれている。実践してみようと思える。そこに救いがある。

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2022/02/11

一見、なんの問題もないように見える親子関係にも、虐待や過干渉は潜む。生まれてからずっと続くコントロール(洗脳)に自分で気づくことは困難で、このような書籍の意義は大きい。こどもを生みたくない、と思う人の何割かは"不幸にする親"に育てられている可能性を感じた。

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2021/12/31

親との関係が苦しい全ての人に。本書は虐待のうち、精神的虐待に的を絞って論じた本。子供時代に精神的虐待を受けた人が、どう乗り越えていくかを助言してくれる。特筆すべきは、多数の虐待犠牲者の様々なケースについて網羅的に記されている点だ。私自身が虐待の経験者だが、周囲に共感者が少ないこと...

親との関係が苦しい全ての人に。本書は虐待のうち、精神的虐待に的を絞って論じた本。子供時代に精神的虐待を受けた人が、どう乗り越えていくかを助言してくれる。特筆すべきは、多数の虐待犠牲者の様々なケースについて網羅的に記されている点だ。私自身が虐待の経験者だが、周囲に共感者が少ないことを感じている。そのため、本書の中に自分に当てはまる項目が多いことに救われた。本書に先駆けて刊行されている『毒になる親』と本書『不幸にする親』の2冊でもって、今後親とどう対峙するか、考えをまとめる準備が整ったと感じる。

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2020/04/15

機能不全家族の介護問題から十分に距離と時間を取ることができたので、身辺整理と思い、この本の処分も考えましたが、この本の最終章に「人生をリセットする9つの方法」が書かれていたので、やはり手元に置いておくことにしました。 毒親に苦しんだ人だけではなく、答えの出ないようなことで深く悩ん...

機能不全家族の介護問題から十分に距離と時間を取ることができたので、身辺整理と思い、この本の処分も考えましたが、この本の最終章に「人生をリセットする9つの方法」が書かれていたので、やはり手元に置いておくことにしました。 毒親に苦しんだ人だけではなく、答えの出ないようなことで深く悩んでいたり自分に自身が持てずに動けない人が読んでも、何らかの気づきが得られそうな内容でした。 これからも自分のことや自分の気持ちを大事にして生きていきたいと思いました(自分が幸せでないと人にも優しくできないと思うので)。

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2020/01/08

フォトリーディング後、熟読。 このジャンルの本では自己基準最高の星四つ。 「毒になる親」の続編のような本との触れ込み。でも著者は違う。 一貫して著者が言う事は、傷を受けたその環境を「知る」という事。観察する事が癒しの第一歩。 「毒になる親」との違いは、「対決」を強調していな...

フォトリーディング後、熟読。 このジャンルの本では自己基準最高の星四つ。 「毒になる親」の続編のような本との触れ込み。でも著者は違う。 一貫して著者が言う事は、傷を受けたその環境を「知る」という事。観察する事が癒しの第一歩。 「毒になる親」との違いは、「対決」を強調していない事。「対決」とは毒親に対して、自分が別の人格である事を主張し、宣言する事。その際に毒親がどう毒親なのかを指摘するというもの。この「対決」を著者は「してもしなくても良い」と述べる。また心の中だけで対決しても良いとの事。 現代社会のゆがみを具体例を交えて、また数々の解決策を示されて理解できる良書。 キリスト者の癒しにも参考になると思う。

Posted byブクログ

2018/11/12

親との関係に悩む全ての人に贈りたい。あなたは悪くないんですという言葉とともに。そして、そういう伴侶を持つ人もこの本を読んで、相手を支援してあげてほしい。世の中で味方はあなた相方の味方だけなのだから。

Posted byブクログ

2018/11/11

毒親関連本で一番しっくりきた。親との関係に悩んでる方はぜひ一読することをおすすめします。 電子版出て欲しいなぁ…

Posted byブクログ

2018/12/02

過度に干渉する親に育てられ、今も年老いた母の干渉に日々晒されている還暦前の私が、何か救いを得ることができないかと読んで見たのですが、残念ながら何も得るものはありませんでした。きっと、このような問題に関心のある方(ご本人は悩んでいない)が読めば、何か学べるのかもしれません。少なくと...

過度に干渉する親に育てられ、今も年老いた母の干渉に日々晒されている還暦前の私が、何か救いを得ることができないかと読んで見たのですが、残念ながら何も得るものはありませんでした。きっと、このような問題に関心のある方(ご本人は悩んでいない)が読めば、何か学べるのかもしれません。少なくとも私には苦痛しか与えてくれない本でした。あくまでも私には。

Posted byブクログ