図解 養生訓 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
江戸時代の儒学者、貝原益軒の書いた「養生訓」の要約書。 著書が養生訓の内容を一部抜粋し、その教えを現代に合わせてアレンジしたもの。 健康関係の本を読むとたびたび出てくる「養生訓」。 原本に当たるのはちょっとしんどそうだったのでこちらを読んでみました。 〇変わらない体と変わっていく生活習慣 日本人は腸の長さが他の国の人よりも長い。 それは、穀物を中心とした食文化が長年根付いたことに体が適応したため。 日本の食文化は戦後急激に欧米化したが、数千年にわたる穀物中心の生活で作られた体は変わらない。 そのため、肉や牛乳、アルコールに適応できない人がいる。 〇万の事、皆わがちからをはかるべし →何事も、自分の力の及ばないところで無理をするな。自分の力量を知って行いなさい。 〇凡の事十分によからんことを求むれば、わが心のわづらひとなりて楽なし。 いゝさかよければ事たりぬ。 十分によからん事を好むべからず。 →すべて完全にやろうとすると、負担になって楽しめなくなる。 多少でもきにいればよい。完全無欠なものを好んではいけない。 →何事もほどほどに、6,7割良ければそれでよしと考える。
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貝原益軒の「養生訓」は健康本の元祖ともいえるもの。 それを著者が自分自身のエピソードを交えながら解説。 読みやすかったです。
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【2015/4/1】 紹介者:米山 愛 レビュー:米山(主催者) 江戸時代から伝わる、貝原益軒の考えを現代風に噛み砕いたもの。 「倫理」の話だという。 先祖を大事にする、親を大事にする、体を大事にする。 病気にならない工夫をする。 紹介者の専門であるアーユルヴェーダのコアにな...
【2015/4/1】 紹介者:米山 愛 レビュー:米山(主催者) 江戸時代から伝わる、貝原益軒の考えを現代風に噛み砕いたもの。 「倫理」の話だという。 先祖を大事にする、親を大事にする、体を大事にする。 病気にならない工夫をする。 紹介者の専門であるアーユルヴェーダのコアになる考え方もこの中にまとまっているということからの紹介。
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養生訓の基本は欲望をほしいままにしない(恣にしない) 内なる欲望(飲食、好色、眠り、言葉をほしいままにする欲、七情の欲) 外からやってくる邪気(風、寒さ、暑さ、湿り) 七情の欲とは感情のこと(喜び、怒り、憂い、思い、悲しみ、恐れ、驚き) これらが身をそこなう 心配事は振り落と...
養生訓の基本は欲望をほしいままにしない(恣にしない) 内なる欲望(飲食、好色、眠り、言葉をほしいままにする欲、七情の欲) 外からやってくる邪気(風、寒さ、暑さ、湿り) 七情の欲とは感情のこと(喜び、怒り、憂い、思い、悲しみ、恐れ、驚き) これらが身をそこなう 心配事は振り落とすように軽くジャンプする 手足をブラブラさせて巡りをよくする アロマオイル ヨーグルトで腸内の世話をする 「たのむ」自信過剰を慎む ほしいまま=恣を忍=節制に変える 身体の内なる声に耳を傾ける 何を食べたいのか、何をしたいのか、身体の声を聞く バランスのとれた食べ方、同じものを食べ続けない、幕の内弁当 腹八分目、酒は微酔のみ 食細くして命ながかれ=114歳の長寿者の健康の秘訣 食べ過ぎると不幸になる、楽しみの絶頂は悲劇の元になる 福沢諭吉は大酒飲みだったが禁酒した 食事のときは怒り、憂いを忘れる いただきます、は忘れるための合図 体を冷やす冷水は飲まない 日本に生きているだけで幸せ、という基準をもつ なにをしても幸せに感じられる。 これがあれば幸せ、というもののリストをもつ(ビール、新聞、本、山)など これを少し嗜んで幸福感を得る。やりすぎてはいけない できないことがあることを知る 餃子であれば全部うまい 反省しても後悔するな 失敗したら失敗は天からのミッションと思うこと 養生の道は怒りと欲をこらえること、 過ぎたる欲をもたないこと 怒った時は、間違いを箇条書きにする、その間に怒りも収まる。 アロマオイル 目に生気のある人は長命である 3・2・15呼吸法 羽生名人でも将棋には尽きないほどに学ぶことがある、といっている 何事も深く掘り下げて学ぶことは長生きにつながる 学ぶと長生き、をセットで考える 三楽=善を楽しむ、健康、長く楽しむ 今日一日を楽しんで過ごす 笑う 落語や映画のDVD、エッセイ、土屋賢二、リリー・フランキー、辛酸なめ子、ウッドハウスのそれゆけジーヴス、など
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貝原益軒の『養生訓』を齋藤孝さんが抄訳し、解説をつけた本。 昔おじいちゃんおばあちゃんがよく言っていたような事だけれど、今はすっかり忘れられているような生活の知恵的な話が多く、はっとさせられる。 どこかのテレビ番組で、ドイツ出身の人が「日本では毎日が修行なのだ」とポツリと話してい...
貝原益軒の『養生訓』を齋藤孝さんが抄訳し、解説をつけた本。 昔おじいちゃんおばあちゃんがよく言っていたような事だけれど、今はすっかり忘れられているような生活の知恵的な話が多く、はっとさせられる。 どこかのテレビ番組で、ドイツ出身の人が「日本では毎日が修行なのだ」とポツリと話していたのを今でもよく覚えているが、この本を読むと、その意味が身に染みる。
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