人類は衰退しました 新装版(7) の商品レビュー
失われた教育機関を再生する試みが里で始まり、教師役として主人公が抜擢される。 でも入ってきた子供は問題児ばかりで・・・。 目覚めると記憶の一部を失っていた主人公。 なんとか里に帰り着くものの、目にしたのは壊滅した里の姿で・・・。 2編収録。 既刊と比べて、1編目はテーマが重た...
失われた教育機関を再生する試みが里で始まり、教師役として主人公が抜擢される。 でも入ってきた子供は問題児ばかりで・・・。 目覚めると記憶の一部を失っていた主人公。 なんとか里に帰り着くものの、目にしたのは壊滅した里の姿で・・・。 2編収録。 既刊と比べて、1編目はテーマが重たく2編目は語り口が重ため。 2編目は、AIとか情報工学に反応するならばSFとして面白く読める。
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イラストの担当者が交代しちゃったんですね。 個人的には以前の丸い感じのイラストが好みでした。 7巻目です。今回の内容は…なんて野暮な事はやめておきます。 読む人はどんな評価でも読むでしょうし 読まない人はとっくの昔に切ってると思いますので。 好きなように解釈して勝手に楽しむのが...
イラストの担当者が交代しちゃったんですね。 個人的には以前の丸い感じのイラストが好みでした。 7巻目です。今回の内容は…なんて野暮な事はやめておきます。 読む人はどんな評価でも読むでしょうし 読まない人はとっくの昔に切ってると思いますので。 好きなように解釈して勝手に楽しむのが吉でしょう。 それにしても学校の問題とかぶるタイムリーさは流石ですね。
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久しぶりの新刊、隠しテーマは「育てる」かな?風刺やブラックユーモアのスパイスはいつもより控えめに、けっこうシリアスなテーマを底流に据えつつ、仕上げはあっさりファンシーで気持ちの良い読後感。衰退の中で未来のために「育てる」ことって意味があるんだろうか?と考えさせられました。
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里の人達の要望でクスノキの里に学校が開設されることになり、主人公がその教師をする話と、主人公が気づいたら荒野にいてクスノキの里が壊滅していたという話の2本立て。 今回は妖精の出番は少なめでしたが、超能力とかロストテクノロジーとかで相変わらず不思議な出来事はいろいろ起こりました...
里の人達の要望でクスノキの里に学校が開設されることになり、主人公がその教師をする話と、主人公が気づいたら荒野にいてクスノキの里が壊滅していたという話の2本立て。 今回は妖精の出番は少なめでしたが、超能力とかロストテクノロジーとかで相変わらず不思議な出来事はいろいろ起こりました。1つ目の話の終盤で出てくる世界が、なんとも不気味でした。
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