書店員が本当に売りたかった本 の商品レビュー

ジュンク堂書店新宿店(著者)

2013/07/07

ジュンク堂新宿店閉店に向けた書店員達のココロのこもったPOP集。
本が好きで好きでたまらない感じがとてもよく伝わってきます。
おかげで読みたい本が沢山溜まってしまいました！

2013.7.6読了

2013/06/07

閉店に伴い大胆なフェアを展開し話題をよんだジュンク堂新宿店。
すごいな～書店員とお客さんの間が近いなあ。と羨ましい気持ちになった。
購入する時に「本と一緒にＰＯＰも下さい」とか
お客さんから本の好みが似てるからってメルアド教えてもらえたり　
そんな関係ってステキ。
まあ、閉店するっていう感傷もあるのかもしれないけど。
全てカラーで紹介されたＰＯＰ、それ自体は必ずしも上手とはいえない、けれど
「この本はとっても良いから是非読んで！」っていう書店員さんたちの熱～いメッセージが込められていていいなあと思う。

2013/05/19

一読目⇒売り場担当さんと旧新宿店店長の思いを読む。
二読目⇒売り場担当さんと目に付いたポップを読む。
三読目⇒ひたすらにポップを読む。

新宿が生活圏ではないので、ジュンク堂新宿店閉店のことは全く知らず、
このことを、知っていたら、絶対に店舗に出向いていたはず・・・と、このちょっとしたお祭りに参加できなかったことが、なんだか、とても悔しいのです。
でも、売り場担当さんの思いを読むと、閉店前の2か月ほどが、どれだけすごい思いとエネルギーが渦巻いたのかと感じられます。書店って、ものすごい空間ですね。

今、この本でポップで扱われていた書籍を少しずつ手に取ってみようと、本探しをしています。

2013/04/20

卑しくも本読みであるならば彼らの熱さ、若さを嘲笑ってはいけない。
閉店、もったいないよねぇ。
再開発の流れに乗って都心に来ればいいのに。ビックロが何年も持たないと読んで雌伏するのもアリだが。

2013/03/30

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本の世界は無限大！好奇心の続く限り、一冊でも多くの本を読みたいな(^.^)

2013/03/20

いろいろな本のポップが載っていて面白い。こんな本もあるのかとどれも手に取ってみたくなります。このフェアをやっていた書店へ実際に行って、生で見てみたかったです。そして、閉店後の書店、完全閉店の最後の一日の様子を見ていると、本を通じて、書店員たちが奮闘している姿が伝わってきてうるっとしてしまいました。職種は違いますが、本に真摯に向きあい仕事する姿を見て、私も頑張ろうと思いました。

2013/03/19

店員さんの本への、そして書店への愛がこれでもかっ！と詰まった一冊。地方住まいとしては、ジュンク堂新宿店は全くと言っていいほどなじみのないところだったけれども、それでもジュンク堂書店新宿店は店員さんに、そして本を購入する人たちに愛されていたのだとこの本を読んでよくわかった。５章は読みながらじわりと涙がにじんでしまった。この本のおかげで読みたい本は増えたし、どんなに電子書籍が便利でも紙の本、そしてそれを扱う書店がなくなることはないのだと確信にちかい希望が持てた。ありがとう、ジュンク堂書店新宿店。

2013/03/18

ポップに書かれた一文字一文字に愛情が溢れていて、素敵なフェアだなと思った。この本を読むまで、不覚にもジュンク堂新宿店のことを知らなくて、一度行ってみたかったな。アルバイトではあるけれど本屋に立つ身として、純粋に本が好きだでそれをお客さんに届けているのだ、という事に改めて気付かされたし、初心を忘れずにいようと思う。

2013/02/23

閉店になったジュンク堂書店が最後に行ったイベントで書いたたくさんのＰＯＰたち。この本を読みながら書店員さんの想いが伝わってきた。そして、読んだことがない本があまりにもたくさんあることを知ることができた。
最後の方や間にあるコラムを読むだけでも書店員さんの本屋に対する想いがいっぱいあっていいと思う。

2013/02/01

　大型書店でもきびしい時代。そんななか新宿のジュンク堂がなくなる前に、書店員が本当はこんな本が売りかたっかというものをまとめた本。
　電子書籍が主流となるのだろうか　自分自身ネットや通販で買うことも増えて、こうした流れの一端を担ってしまっているのだが、
やはり本屋での書棚に並んだ姿は圧巻で、人類の知識＝宝の山だと思う。本屋のなかをプラプラしていると時の立つのも忘れてしまう。身近にある小さな書店が少なくなり、大きな書店も減ってきているが、なんとか守りたいと思う。