いっきに!同時に!世界史もわかる日本史 の商品レビュー
日本史をメインに30の重大事件をとりあげて、同時代に世界史で何か起きたかを手塚治虫の画も使って説明。チャート形式の年表がわかりやすいものの、これは日本史と世界史をそれなりに学んだ人が確認の意味で活用するものであって、世界史を勉強していない人が読んでも少々厳しいかもしれない。
Posted by
カバーイラストに大好きな『火の鳥 鳳凰編』のキャラクターがいるのは嬉しい。 日本史を学びつつ、同時期の世界史を教わるという趣旨はよい。ヨーロッパ史でもドラキュラとジャンヌ・ダルクとコロンブスが同時代人と聞かされて驚いたりする。ほか、高校生の頃、ブッダと孔子の生没年に重なる期間...
カバーイラストに大好きな『火の鳥 鳳凰編』のキャラクターがいるのは嬉しい。 日本史を学びつつ、同時期の世界史を教わるという趣旨はよい。ヨーロッパ史でもドラキュラとジャンヌ・ダルクとコロンブスが同時代人と聞かされて驚いたりする。ほか、高校生の頃、ブッダと孔子の生没年に重なる期間があることに気づき、昂奮を覚えたものだ。 手塚作品の引用は看板倒れに終ったように思う。「そこから引いてきたか」というマニアックな驚きが味わえなかった。個人的には、清朝末期の混乱から始まる『一輝まんだら』の引用が欲しい気がした。 なお、「聖徳太子には祖父が一人しかいない」というトリヴィアは論理パズルのようで面白かった。
Posted by
歴史わかりたくない?となり手に取った 日本史はちょっとわかるが世界史まじでわからんのでこの本は入門としてちょうどよかった 流れ、年表によってかなりわかりやすくなっており、するすると読むことができ大変よかったと思う
Posted by
日本史については流れを知ってるから面白く感じた。世界史は忘れてしまった部分も多く、流れがイマイチ掴めなかった。
Posted by
日本で〇〇が起きていたときに世界では何が起きていたか、こうして並記してくれてると、複雑な世界史も頭に入りやすい。
Posted by
勉強不足を補おうと思い読みました。 ウンチクも所々に散りばめられていて、なかなかおもしろかったです。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日本史と世界史、それぞれ別々に習うので、直接つながりのある時代でしか、それぞれの時代の繋がりは知らない事が普通な気がします。 この本を読んで、卑弥呼の時代には、三国志で有名な曹操や劉備は既に亡くなっていたなんて…みたいな話が色々あって楽しめました。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
近代に入るまでの同時代の出来事がわかるとかなりおもしろい。日本がこの時代にヨーロッパではもうこんなに時代がすすんでいたのか~と新鮮な感じもしました。 でも、近代以降が・・・ 特に日清戦争から後って、もともと学校で習っている日本史&世界史が同時代史のようになっているので後半のインパクトはイマイチだったかも。 とは言いつつも、ところどころに書かれているちょっとしたエピソードがおもしろいのでお気に入りの本にしておきたいです。
Posted by
日経第2面の書籍広告での「日本史を読むと同時に世界史がいっきにわかる」という宣伝文句に惹かれて読んでみた。 日本史のエピソードをいくつかに分けて紹介し、それと同時代の世界史のエピソードを並べて紹介するというやり方だ。試みとしては新しいものかもしれない。 日本史と世界史の出...
日経第2面の書籍広告での「日本史を読むと同時に世界史がいっきにわかる」という宣伝文句に惹かれて読んでみた。 日本史のエピソードをいくつかに分けて紹介し、それと同時代の世界史のエピソードを並べて紹介するというやり方だ。試みとしては新しいものかもしれない。 日本史と世界史の出来事は同時代の事件といっても、もともと横の繋がりはない。日本史の事件の単位で整理したので、世界史の方は縦の繋がりが希薄になりぶつ切りになっている感は否めない。だから読み進めていっても日本史と世界史を絡めて同時に学んでいるという感覚は得られなかった。
Posted by
平易に書かれていてよかった。日本と海外の歴史を対比しながら読めるので、別々に記憶していた様々な事件をリンクさせて覚えることができて良い。
Posted by
- 1