洗面器でヤギごはん(3) の商品レビュー
短編なので、ちょい読みで時間がかかった。あとがきの『食べ物にはその土地の水、土、空気が凝縮され、文化が染み込んでいる。食堂は新しい世界への入り口』というフレーズがグッときたなあ。
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行かずに死ねるかの食事版。様々な国の食が書かれていて楽しめるが、食にまつわるその時の感情やその国の文化や雰囲気も書いてあって感慨深い。面白かった。
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自分には絶対出来ないだろうな、こんな自転車旅。 食べ物の色鮮やかさや味や匂いまで、とにかくダイレクトに頭の中を駆け巡ります。
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世界一周7年半の自転車旅行を、各地の食をからめて俯瞰する。おもしろかったー。紀行文と食エッセイ大好きな私にはベストな組み合わせ…って前にもいつかかいたな。中村あきさんの『食べる』か?…いずれにせよ体力あふれる男の著書は、飛び込める場所も分野も広くて、一緒にワクワクする。 素朴な旨...
世界一周7年半の自転車旅行を、各地の食をからめて俯瞰する。おもしろかったー。紀行文と食エッセイ大好きな私にはベストな組み合わせ…って前にもいつかかいたな。中村あきさんの『食べる』か?…いずれにせよ体力あふれる男の著書は、飛び込める場所も分野も広くて、一緒にワクワクする。 素朴な旨味に富む南北アメリカ、土くさいシチューすら腹にしみ込むアフリカ、自然に暮らしてりゃ浄化されちゃう北欧、ムスリムのもてなし心、麺を食えばアジアに帰ったと衝撃を受け…ちりばめられる食の描写がまた達者だが、続けて読んでいくと若者だった著者の成長譚でもあって、傑作だと思う。
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enjoy your meal(english).=bon-appetit(france).=manje(arabian, west sahara)。Argentine beef as no.1? italian pizza is da mikeele in Napoli. li...
enjoy your meal(english).=bon-appetit(france).=manje(arabian, west sahara)。Argentine beef as no.1? italian pizza is da mikeele in Napoli. lilimen de shibanyu zai xiang gang(鯉里門的石班魚在香港). jiaozi dawang zai beijing(餃子大王在北京). and lucky trout!? 'the Carbonear' make eat wild meat, Zebra, Giraffe, etc, in Kenia....i want! i feel have been to. the goat man in Ginia
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今回も良かった。それなり以上のホテルに泊まって、ちゃんとしたレストランで食事をして、風呂かシャワーとウォシュレット付きのトイレは必須、という条件を外せない自分にはおそらく耐えられない旅。それを7年半、全世界。日本に帰って来たことが偉い。もっと長くてもいいから現実から離れてみたいと...
今回も良かった。それなり以上のホテルに泊まって、ちゃんとしたレストランで食事をして、風呂かシャワーとウォシュレット付きのトイレは必須、という条件を外せない自分にはおそらく耐えられない旅。それを7年半、全世界。日本に帰って来たことが偉い。もっと長くてもいいから現実から離れてみたいとは思う。死ぬ以外には絶対に不可能だろうけど…
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世界一周を自転車で7年半かけて回った著者の旅先で出会った食がテーマのエッセイ。 あとがきで、なるべく美味しいや旨いを使わないで、表現するようにしたと書いてあったが、なるほどちゃんと表現出来ていて、食べてみたいものが沢山あった。
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「世界9万5000km 自転車ひとり旅」の第三作目の本です。 今作は「食」に関する事だけに絞ってありますが、前作とは違って時系列順に書いてあるので、「食」のことだけでなく、文化の違いや空気の変わりようなど、自転車で旅をしているからこそ分かる大変さや楽しさが伝わってきます。 ああ、...
「世界9万5000km 自転車ひとり旅」の第三作目の本です。 今作は「食」に関する事だけに絞ってありますが、前作とは違って時系列順に書いてあるので、「食」のことだけでなく、文化の違いや空気の変わりようなど、自転車で旅をしているからこそ分かる大変さや楽しさが伝わってきます。 ああ、自転車っていいなあ・・・。
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表紙とタイトルのインパクトで手にとる。 最初の頃のアラスカの「えんどう豆のスープ」の描写があんまりにも不味そうで(笑) こんな料理ばっかり出てきたら気分悪くなるかな…、と不安な部分もありましが、日本とはあまりにもかけ離れた食文化に一気に読みふけった。 自転車で世界一周する作...
表紙とタイトルのインパクトで手にとる。 最初の頃のアラスカの「えんどう豆のスープ」の描写があんまりにも不味そうで(笑) こんな料理ばっかり出てきたら気分悪くなるかな…、と不安な部分もありましが、日本とはあまりにもかけ離れた食文化に一気に読みふけった。 自転車で世界一周する作者にとって味覚はダイレクトだ。 すごく伝わってくる。 食を通して人々の成り立ちも伝わってきて、予想外の素晴らしいエッセイでした。
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一気に読んでしまった。 世界一周旅行を終えたような気持ち。 食べ物も景色も人もすべてがリアルで、素晴らしい旅だった。
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