洗面器でヤギごはん(3) の商品レビュー
興味が大きすぎたのか。 著者の文才に惹かれ、シリーズを通して読んだ。今作は料理を主眼に物語を進めている。 1作目は驚きと日記であって深い物語、2作目は笑える補足記と続いての3作目。先が気になって読むというよりはけっこう惰性で読んだ気がする。やっぱり、旅というのは地元を表す料理...
興味が大きすぎたのか。 著者の文才に惹かれ、シリーズを通して読んだ。今作は料理を主眼に物語を進めている。 1作目は驚きと日記であって深い物語、2作目は笑える補足記と続いての3作目。先が気になって読むというよりはけっこう惰性で読んだ気がする。やっぱり、旅というのは地元を表す料理よりも人との出逢いや困難にどう立ち向かったかが面白いんだなと。 あと、食べ物の画を見たかったなというのが感想。絵でもいいからと思うが想像上で我慢した。
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同シリーズ完結編。 今回は食にスポットをあてての旅のエピソードや各国の紹介。やはり、食だけではなく、その土地で体験した貴重な経験や思い出にホロリとさせられる。そして、食べ物の描写が素晴らしい。。。ヤギ乳のヨーグルトで爆笑。 う〜ん。一度、食べてみたい(笑)
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世界各国のふだんごはんを通して 著者やまわりの人たちの人間くささがふんだんに伝わってきます 感情は伝播する うちはこんな大冒険もなくささやかに日々を暮らすのみですが、やさしくされることが当たり前にならずに、感度を高くして生活したいものです
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石田ゆうすけさんの自転車ひとり旅シリーズの第三弾.今回のテーマは「食」.珍品の数々.そして食を通して見えてくる,文化や人の温もり.料理だけじゃなく,国も,人も先入観で判断してはいけない,実体験を踏まえ大切なことを伝えてくれた素晴らしい一冊.このタイミングで読めて良かったと思う.
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美味しい話だけじゃないところがとてもよかった。 結局3冊とも読んでしまって、世界三周した気分だわ。
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述べ走行距離95000キロ、約七年をかけての自転車で世界一周の旅の軌跡。今回は料理を主題に書いているそうです。なので色々な国の食文化を目の当たりに出来る一冊。
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印度百景vol.11ゲストの石田さんの本読了。人柄が滲み出るエピソードの数々と、食事と場所で章立てされた小さなエピソードに人柄が滲む。わくわくして旅に出たくなる良本。
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自転車で世界一周!その道中に食した世界中の食べ物についてのエッセイ。 世界中どんな人でも一緒に食事をするって仲良くなる一番の近道なのかもね。
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「おいしい」「まずい」という言葉を使ってないのに、食べ物の表現がめちゃめちゃ伝わってくる。世界一周中の気持ちの変化もよくわかる。
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七年間の自転車旅を食事で時系列に綴った本。この人は本当に情景描写がうまい。一編一編が旨そうで綺麗で楽しい物語になっている。ドラマを引きつける才能なんだろな。
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