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夢迷宮への片道切符(下) の商品レビュー

3.7

23件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

    7

  3. 3つ

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2012/07/22

※上下巻読了後の感想です。 ブクログから献本として頂きました。 レビューを見てみると、 原作を読んだのが約1年半前…。 3部作+1冊のシリーズ、私もまだ2巻までしか読んでませんが、 大好きなシリーズなので、今回邦訳版が出ると聞き、 どんな感じなのか読んでみました。 …なので、私...

※上下巻読了後の感想です。 ブクログから献本として頂きました。 レビューを見てみると、 原作を読んだのが約1年半前…。 3部作+1冊のシリーズ、私もまだ2巻までしか読んでませんが、 大好きなシリーズなので、今回邦訳版が出ると聞き、 どんな感じなのか読んでみました。 …なので、私にとってはある意味、再読となります。 日本語で読んでみて思ったのは、 英語より全体的にドライ…? 原作を読んだ時は、もっと妖精たちの殺伐とした感じが痛々しくて、 ミーガンが可哀想でしかたなかったんですけど…。 でも、この主人公をとにかく甘やかさず、 ただ弟を救いたいだけなのに、 あわよくば根こそぎ彼女の全てを奪っていこうと、 ミーガンを追いこんでいくストーリー展開、 現実の世界と妖精たちの世界が上手く交わっているところや、 ただのおとぎ話ではなく、すごく現実味を帯びている設定が やっぱりこの作品の一番の魅力ではないでしょうか。 もちろん、登場人物一人一人が個性的で、話し方もそれぞれ違うところも、個人的にお気に入りです。 他の方のレビューを見てみると、 ラストに疑問を持たれてる方が多いようですが、 このシリーズ、まだ続いていくので、そう思うと あのラストはミーガンにとって、また新たな試練の始まりだし、 「そこで終わっちゃうのー!?」という展開なので、 邦訳版でも次巻が出ることを期待してます。 この本を読んでから、 「夏の夜の夢」を読んで(または観て)みると、 また違った楽しみ方ができるのではないでしょうか? 私は、断然チーム・パックです(爆 ○あらすじ 6歳の誕生日に、父親が姿を消してから 学校だけでなく、母親と義理の父、二人の間に生まれた弟との暮らしにも 馴染めずにいる主人公Meghan。 彼女の16歳の誕生日、弟のEthanが何者かに誘拐されてしまう。 Meghanは彼を助けるために奇妙な“妖精”の世界へ足を踏み入れるのだが、 そこで自分が妖精の王の娘であることを知り… (あらすじは参考程度でお願いします。)

Posted byブクログ

2012/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ブロログのプレゼントで頂きました~わーい! なんとなく面白そうなお話だったので、手元にやって来るまでわくわく待ってたのですが、届いてびっくり、ハーレクインだったとは! 初HQにドキマギしつつ、いい年で楽しめるのかどうか不安も覚えつつ、読み始めたのが昨夜のこと。 ……ふつーに面白い! 途中、主人公ミーガンのあまりの不運っぷりにかわいそうになったり(いちいち痛そうで、読んでて眉間にしわが寄ったくらい。)、 はたまた、ナイト二人からの守られっぷりに”やっぱり主人公がおいしい展開か...!”とにやにやしたり、 下巻の、王子の出張りっぷりにパックが不憫になったりw 様々な伏線が回収されぬまま終わってしまったことにもやもやしたりしたけれど、 すべてがめまぐるしく流れていく妖精界の話なんだから、気にしたってしょうがない。 そう割り切って読めれば、素直に面白いストーリーだと思います。 ティーン向けのお話ではありますが、小さい頃、ファンタジーの世界に魅了され、お姫様や妖精や魔法に憧れたことのある人なら、きっと楽しく読めるはず。 プラス、素敵な妖精男子2名が絡む三角関係も楽しめるので、夢見るオトメさんにもお勧めです。(私含め・笑) とにかく続きが気になって気になって! 続きは10月発売予定だそう。 うう、きっと買っちゃうだろうなあ...。 またひとつ、続きが楽しみな作品に出会わせてくださったブクログとハーレクインに感謝!

Posted byブクログ

2013/07/28

テンポよくさくさく話は進んで気持ち良いくらいですが、終盤はあっけないというか、物足らないというか、あれここで終わるの、こんな終わり方なんだ。と拍子抜け。 ですが訳者のあとがきには「今後の展開が……」とあるので、続編が出るらしい。 下巻に収まりきらなかった部分は、次作で明らかになっ...

テンポよくさくさく話は進んで気持ち良いくらいですが、終盤はあっけないというか、物足らないというか、あれここで終わるの、こんな終わり方なんだ。と拍子抜け。 ですが訳者のあとがきには「今後の展開が……」とあるので、続編が出るらしい。 下巻に収まりきらなかった部分は、次作で明らかになっていくのでしょう。 上下巻だけでも十分楽しめるけど、続編が出るならそれも楽しみになるようなお話でした。

Posted byブクログ

2012/07/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

上巻でさんざん案内人のようなポジションだったパックよりグリマルキンのほうが案内人(猫?)の役目を果たしているなんて!!(笑) 話が終盤になるにつれて「あれ?」とは思ったけど、まさかさらに続きがあるとは・・・ なんだか主人公が苦労している感じがないなーとか、アッシュと恋愛関係になる必要があったのかな、なんて読了後に消化不良は起こしたけど続きが気になる。 モリネズミ男たちはまた出るの? グリマルキンとの契約は? 本当のお父さんとは和解できるの? パックはいつ目覚める? 失踪したお父さんは今? この疑問が続編では解き明かされるのかな? それともグリマルキンとの契約はミーガンが元の世界に戻る時にミーガンをこっちだと導いたあれなの? モリネズミ男といえばミーガンが壊れても大事に持っていたipodを取引の材料としてあっさり渡してしまったのは意外だった。 元の世界に戻ったら修理に出すつもりで持っているんだと思っていたのに。

Posted byブクログ

2012/07/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2012年7月21日読了 戦う女の子は好きだ。だが、これはちょっと違う気がする…。 それに無理に恋愛にキスまで持ってこなくてもいいんじゃないか、とも思うんだよ。どうせ続くのであればキスしなくても、お互い思ってるんだよってのを匂わせればいいんだと思うんだけど、それがやはり日本式なんだろうな。なんか、パックが当て馬過ぎて可哀想でさ…。あと、アッシュが作者に贔屓されすぎてるのを感じるのも嫌なのかも。セクシーでイケメンなアッシュ、完璧すぎてちょっとねえ。 パックの途中リタイアも、最終戦をアッシュと2人きりにしたいからみたいに見えてきちゃうし…。 ミーガンは嫌いじゃない。だが、力が無くたって闘志くらいあってもいいだろうってこと。守られるの前提みたいな考え方してるのが嫌なんだよね。アッシュやパック、グリマルキンがいればどうにかしてくれるだろう的思考は読んでるこっちが引く。 あと、もっと早く腹くくってもいいんじゃないかとも思うんだけど。 設定が面白いだけに、なんかもったいない気がする。 翻訳モノだからそう感じるのか、一人称がイマイチだからそう感じるのかな。別に一人称で進めなくても…と思うんだけど。

Posted byブクログ

2012/07/21
  • ネタバレ

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≪内容覚書≫ 弟を探して、≪夏の王国≫から≪冬の王国≫を目指すミーガン。 お供は、妖精パックに冬の王国王子アッシュ、そして妖精猫。 しかし、そこに、新たな妖精が現れて…。 妖精界の大ピンチに、ミーガンはどう立ち向かうのか。 そして、弟を取り戻し、無事に家族の元に帰れるのか。 ≪感想≫ ミーガンが冬の国の王子様の「セクシーさ」にときめくのは、 さすが海外文化だと思った。 日本の小説だと、「セクシー」は、男子にあまり使わないので、 なんだかこの表現に出会うたびに、モゾモゾする。 古い妖精が、新たな機械妖精たちに負けてしまう設定は 面白いと思った。 説得力と夢のある設定で素敵。 妖精を信じてあげよう、という気持ちになった。 また、妖精たちの感情表現が薄いので、 アッシュとパックの気持ちがわかりにくく、 ミーガンと同じようにもどかしい思いをさせられた。 ミーガンの恋に、ハッピーエンドはやってくるのか? そして、まさかの以下続刊? ひとまず、ミーガンの弟を取り戻す旅は終わったけれど、 冬の王国への訪問、機械妖精との戦い、と、 まだまだミーガンの試練は続いて行くはず。 ハーレクインのプレゼント企画に、 うまくはめられてしまったようだが、 続刊が出るようなら、 この先は、自分で購入して楽しんでいきたいと思う。

Posted byブクログ

2012/07/20

上巻に引き続き、どんどんのめり込んでいく感じ。 物語のテンポは非常によくて、ただ最後の段階は少し物足りないかな? メインストーリーはきっちり完結したのだけど、え?これで小説終わり・・・?と、もっとその後というか、アッシュとどうなったのか?とか グリマルキンとの契約は伏線じゃなかっ...

上巻に引き続き、どんどんのめり込んでいく感じ。 物語のテンポは非常によくて、ただ最後の段階は少し物足りないかな? メインストーリーはきっちり完結したのだけど、え?これで小説終わり・・・?と、もっとその後というか、アッシュとどうなったのか?とか グリマルキンとの契約は伏線じゃなかったの??とか、疑問が多々残る終わり方でした。 そういう意味で★3かな

Posted byブクログ

2012/07/19

上下巻合わせての感想。とにかく展開ががんがん進みます。なにしろファンタジー世界の住人達が基本的に理不尽で、理由とか葛藤とかそういうのは別にないのです。めまぐるしい展開、めまぐるしい感情の変化。派手で楽しくはあるのですが、何故?とか、この人は?など、いちいち疑問を差し挟んでいると読...

上下巻合わせての感想。とにかく展開ががんがん進みます。なにしろファンタジー世界の住人達が基本的に理不尽で、理由とか葛藤とかそういうのは別にないのです。めまぐるしい展開、めまぐるしい感情の変化。派手で楽しくはあるのですが、何故?とか、この人は?など、いちいち疑問を差し挟んでいると読んでいて置き去りにされます。ひっかかることはいくらでもありますが、分かってしまえば単純に娯楽として楽しいです。そして女子的にはやっぱり恋愛要素…大味だけど、王道で、悔しいけれど気になる!この恋愛要素のおかげで、続編もきっと読んでしまうでしょう…。私は断然パック派です!

Posted byブクログ

2012/07/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おもしろかった。 が、これってシリーズものだったのねっ! 一応ひと段落はついたけど全然終わらんかった~! がーん。 下巻で妖精界をめぐる問題も、パックとアッシュの問題も ミーガンの力のことももろもろ全部まとめて解決~っと期待して 読んでいたので、ちょっと肩すかし。 いろいろ問題山積なままじゃ~。 ま、まあ一応弟は助けられたので、そこはよかった、うん。 相変わらず下巻も妖精たち、怖ろしすぎでした。 スプラッタじゃー。 あ、でもラストらへんにでてきたちっこいの達はかわいかったー。 剣と矢を渡してくれたときはマジで感動した。いいやつらだ~。 でもなんかこれからが本番って感じ。 あとがきに本国ではファンの間でアッシュ派とパック派に 分かれているとあったけど、でしょうね、と思う。 でもミーガンの心は完全にアッシュに向いてるよねー。 うう、パック不憫な。 オレが連れて行ったのに、そいつと契約をしなくても、 のセリフが泣けた。おおっ、パックマジだったのね、と。 でもしかたないよ、アッシュカッコいいもん。 しかもよく考えたらロミオとジュリエット状態?? アッシュのかつての想い人のこともあるし、これは結構 切ないラブストーリーに発展しそう。 しかし、なんか急にラブラブ展開になったような・・・・。まあ恋は突然に~ってやつなのかしら。 「必要なものはもう全部持ってるから」 居場所がない、と思っていた少女。 でも大切なものはなにか、知っていた少女。 わけのわからない世界で、それでも自分を手放そうとしなかった先で、まるで最初から分かっていたかのように 言ったその一言がとても印象的だった。 それからグリマルキン(この名前呼びにくいなー)の 選択する道はいくつもあるさ、とゆーセリフも。 その時の選択が即自分の存在そのものに関わってくるような 妖精界、もう既にその選択によってミーガンは大切な思い出を ひとつ失っている。 あちらの世界に踏み込んでしまったからには、もう戻れないのだろう。 さてお話はまだまだ続くよう。 失った思い出の中の父親は?パックは戻ってこられるのか? そしてアッシュとの恋の行方は? 自分の力の使い方も分かってきたようだし、ミーガンは もっと強い女の子になっていくような気がする。 うん、中高生ぐらいなら夢中になるような物語だと思いました。 と、こんな感じのレビューでいいのかな? いつも通り自分が書きたいことだけ書き散らかしたが・・・。 とにかくブクログさんハーレクインさんありがとうございました~。

Posted byブクログ

2015/02/14

途中でいろんな事柄がほったらかしになっていたけど、それが最後に ”キター” って感じでしょうか?この続きが出たらいいなぁ。いや、きっと続くに違いない。

Posted byブクログ