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禅マインド ビギナーズ・マインド の商品レビュー

3.9

30件のお客様レビュー

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2023/12/23

スティーブ・ジョブスも読んだと言われる鈴木俊隆の書。禅問答とはこういうものか、という事がわかりました。自分にとっては、日々の(毎日ではないけれど)、ジョギングをしていてだんだんと無心になっていく感覚が、ちょうど座禅と同じなのかなと思いました。 自分の中ではただいま禅ブーム。

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2014/10/11

わかったようなわからないような、でもなんとなくわからなくもないような? でも胸を打たれるような感覚になる文も散りばめられてて、今は全てはわからないけどいつかわかる時がくるのかな? 何回か読み直したい

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2014/04/27

…難しい。 分かったようで解らないが解らないようで分かった気もする。 日本人なら理解は難しくはないだろうという根拠のない慢心もあったかもしれない。 しかし鈴木老師は文中で次のように説いている。 「理解しようと思うと、理解できません」 「理解しようとすることをあきらめたとき、すで...

…難しい。 分かったようで解らないが解らないようで分かった気もする。 日本人なら理解は難しくはないだろうという根拠のない慢心もあったかもしれない。 しかし鈴木老師は文中で次のように説いている。 「理解しようと思うと、理解できません」 「理解しようとすることをあきらめたとき、すでに本当の理解はあります」 …難しい。 以下、断片的に分かった(気になった)ポイントを挙げる。 全ては空性/仏性を持っている。(我々は皆ブッダなのだ!) つまり全ては空に形なり色なりが付いたものにすぎず、例えば死によって空に戻る。 これは水の中の水滴に例えられる。 故に自分と他者、自分と世界を区別することに意味はなく、全ては一つ(≠集合体)である。 雑念も、喜びも、苦しみも、愛も、悲しみも全ては空であり、空の存在を信じれば困難でさえもブッダの働きの一部として喜んで受け入れるようになるのだそうな。 悟りとて例外ではなく、空であり、突然閃くものではなく、既にそこにあるものである。 悟りを得る前に悟りは得られている、と。 # 脱線すると、ただ、気づかないだけ、というのはトトロ的なものかなと思ったり。 # 子供の時にだけ会える、という設定も、初心(ビギナーズマインド)を保つことを目指す禅と重なる?(笑) …分かっていないことがよく判る文章になった。 ただし、これはとても重要なことだが、禅は哲学ではなく実践(ただ座ること)である。 故に上記のような理解は雑念でもあり、時に足枷になるのだと鈴木老師は説く。 「議論は十分だ。お茶でも飲もう!」

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2014/03/03

「この姿勢は、正しい心の状態を得るための手段ではありません。このような姿勢をとること、そのものが正しい心の状態なのです。なにか特別な心の状態を得る必要はありません。」 禅の心を理解するにはまだ遠く及ばないということが分かった。

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2013/09/10

読書時間 4時間50分 (読書日数 10日) スティーブ・ジョブズも愛読した、禅のバイブルといわれる著書。アメリカに禅ブームを起こしたといわれる筆者が、禅の本質を書いたもの 〈心に引っかかったフレーズ〉 悟りを得るために坐禅をするのではない。坐禅そのものが悟りである。 すべ...

読書時間 4時間50分 (読書日数 10日) スティーブ・ジョブズも愛読した、禅のバイブルといわれる著書。アメリカに禅ブームを起こしたといわれる筆者が、禅の本質を書いたもの 〈心に引っかかったフレーズ〉 悟りを得るために坐禅をするのではない。坐禅そのものが悟りである。 すべての物に仏性がある。私たち本来の姿である。理解しようと思っても理解できないもの。「仏性とは何か」と尋ねた瞬間に仏性は消える。意識の領域を超えて、ありのままでいること。 何かを得ようとするために修行をするのではなく、そのものが修行である。坐禅ができないから修行ではない。 「大いなる心」を持っているか。 《所感》 宗教学の本というだけあって、かなり難しい内容ではあった。ただ、少しだけだったが云わんとしていることは分かる気がした。 ごく稀に「自分の見えている世界は、実は全然違うのではないか」という考え方がおりてくる事がある。そういう発想も大切なんだという事も云われているのだと思う。 ただ、この本の1割も理解できなかった。機会があれば再読したいが、結構パワーが必要になりそうである。

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2013/01/26

1960年代にアメリカで禅を広めた鈴木俊隆老師の説法集。 元々アメリカ人に向けた本を翻訳したものなので、仏教について詳しくない自分にも読みやすかったです。 まずは一瞬一瞬に集中。

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2012/08/11

禅を始めるための基本の姿勢についてなど、わかりやすい内容です。 実践して、読み返して基本の確認をする使い方がよさそうだと思います。 "Zen mind beginner's mind" can read easy. But this book sho...

禅を始めるための基本の姿勢についてなど、わかりやすい内容です。 実践して、読み返して基本の確認をする使い方がよさそうだと思います。 "Zen mind beginner's mind" can read easy. But this book should be in practice rather than at the end only after it has been read. There are also English version.

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2012/08/01

仏教関係の本を読み進めるうちに禅宗に興味を持って手にした本。英語からの和訳なので、決してこなれた日本語ではないですが、欧米人に向けて書かれたものの和訳なので、禅の考え方が分かりやすく書かれていると思います。

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2012/07/22

掲載されている法話にはとても臨場感あり。心に残る言葉:『私の願いは、修行を始めたばかりの皆さんのようでありたいということ』

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2012/07/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

スティーブ・ジョブズが愛読したという禅の本。 最初この存在を知って立ち読みしたときには、坐禅の組み方から始まる内容に興味を持てませんでしたが、非常に心の落ち着くよい本です。 タイトルの「ビギナーズ・マインド」とは、「禅の初心者」ということではなく、「初心忘れるべからず」ということで、要するに、「初心」であることが一番心が開かれた状態であり、この物事をありのままに受け入れる態度が需要なのだとか。 何かを得ようとするのではなく、一つ一つの所作が修行であり、そこに既に悟りはあるのだと。 とらわれない心に、当然のことを当然にやり続ける。 松下幸之助の「素直」や「雨が降ったら傘を差す」に通ずるところがあると感じました。

Posted byブクログ