たかが英語! の商品レビュー
ちょっと仕事で関係するので読んでみた。 三木谷さんの著書を初めて読むけど、考え方は至ってシンプル。社内英語公用語化も「必要だからやる」だけ。だから表面的にしか理解をしない外野か何を言われようが全くブレない。この姿勢は好きだし見習いたい。 目的、目標をしっかり見据えれば、自分自身の...
ちょっと仕事で関係するので読んでみた。 三木谷さんの著書を初めて読むけど、考え方は至ってシンプル。社内英語公用語化も「必要だからやる」だけ。だから表面的にしか理解をしない外野か何を言われようが全くブレない。この姿勢は好きだし見習いたい。 目的、目標をしっかり見据えれば、自分自身の軸ははっきりする。英語力の向上が楽天をEC市場で世界一にするのに必要だからやる。それ以上でもそれ以下でもない。だから「たかが英語」なんだろうな。 俺も早く「たかが英語」って言えるようにならないと。 It is English after all.
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「環境を作る」という考え方は素晴らしいと思う。普通の企業では、TOEICに限らず、簿記でもビジ法でも自己啓発がする環境がない。 英語公用化により「英語が特別でなくなった」という記述も興味深い。 そして、これをきっかけに日本の英語教育を変えるという思いが満ちていて野心を感じる。 勉...
「環境を作る」という考え方は素晴らしいと思う。普通の企業では、TOEICに限らず、簿記でもビジ法でも自己啓発がする環境がない。 英語公用化により「英語が特別でなくなった」という記述も興味深い。 そして、これをきっかけに日本の英語教育を変えるという思いが満ちていて野心を感じる。 勉強が評価される会社が羨ましい。
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楽天(株)の社内公用語英語化のニュースを聞いたときは驚きました。オフィス内での会話はもちろん会議や書類・メールもすべて英語で行うということ、またTOEIC750点ないと部課長になれないとのことですが、もし自分の会社がそうなったら自分はついていけるのでしょうか?三木谷社長が何故、社...
楽天(株)の社内公用語英語化のニュースを聞いたときは驚きました。オフィス内での会話はもちろん会議や書類・メールもすべて英語で行うということ、またTOEIC750点ないと部課長になれないとのことですが、もし自分の会社がそうなったら自分はついていけるのでしょうか?三木谷社長が何故、社内公用語の英語化を考えたのか?社員の反応はどうだったのか?実際にどうやって英語化を推し進めたのか?そこに興味をもちこの本を手にしました。社内報で紹介された社員の方の声も載っておりとても興味深い内容でしたが、何より三木谷社長の先見の明と明快なリーダーシップが強く印象に残りました。思わず一気に読んでしまいました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今頃、楽天社内では目標達成できなかった人とそうでない人の明暗がはっきりしているのでしょうか。 「英語公用語化」ってものすごいインパクトがあるけれども、やみくもに英語を話せ!といっているわけではなく、楽天が目指す場所はどこなのか、それを実現させる手段としての英語公用語のプロセスはどうあるべきなのか、が考えつくされているのがよくわかる。これは「英語」に焦点があたっているものの、やはり楽天流の仕事論として読める本。KPI設定の方法や、検証、オープンな社風でこそのトップへの情報のあがり方と、それを受け入れる度量のある経営陣。会社が全面的にバックアップして、英語の勉強が出来る、なんてとってもうらやましい話。 次にめざすのが、プログラミング、と宣言していて、これまた深く共感。これだけITが不可欠になっている中で、プログラミングのプの字も知らないでは済まされない。プログラミングを学ぶことは、たとえそれがどんな言語であったとしても、1文字間違ってもプログラムは動かない、とか、書いたようにした振舞わない、とかが体感でき、システム化にあたっての要件定義におけるMECEの重要性の理解につながるのだ。 TOEIC受験者にとっても、どのぐらいのスコアの人が、どのぐらい勉強すれば750点のバーが超えられるのかの事例があり、参考になります。
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社内公用語を英語にする。2年前の三木谷社長の発言は経済界を驚かせた。 あれから二年、楽天はどう変わったのか? 多くの人がその必要性があるのかと思ったに違いない。自分もニュースを見てそう思った一人だ。 しかし彼本人によるこの本を読み終えた今、その決断は少なくともIT関係の企業に...
社内公用語を英語にする。2年前の三木谷社長の発言は経済界を驚かせた。 あれから二年、楽天はどう変わったのか? 多くの人がその必要性があるのかと思ったに違いない。自分もニュースを見てそう思った一人だ。 しかし彼本人によるこの本を読み終えた今、その決断は少なくともIT関係の企業にとっては当然の選択だった、と思わせられる。 少子高齢化する日本。企業が世界に打って出なければ生き残れない時代が、すぐそこまで来ている。 グローバル化した世界では、より優秀な人材を手に入れなければあっという間に淘汰されてしまうだろう。 そして優秀な人材が日本語を話すとは限らない。 三木谷氏のその考えのもと改革は進んでいく。 退路を断たれた社員達は英語の猛勉強を開始するが、2年でその多くが英語を使えるようになったその事実に驚いた。 サムスンの躍進の理由の一つとして社員の高い英語力が挙げられるが、楽天でもその成果が出始めているようだ。 楽天の今後の展開次第によっては、これに見習う企業も出てくるだろう。
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素直に読んでみたい。 英語を通して、社員の本気を試しているような気がする。 現状に甘んじず、数十年先をみて、挑戦する三木谷社長。 たかが英語。オリンピック選手になれと無茶を言っている訳じゃない。 アメリカ人になれっていうわけじゃない。 日本人としての英語を求めている。 のだ...
素直に読んでみたい。 英語を通して、社員の本気を試しているような気がする。 現状に甘んじず、数十年先をみて、挑戦する三木谷社長。 たかが英語。オリンピック選手になれと無茶を言っている訳じゃない。 アメリカ人になれっていうわけじゃない。 日本人としての英語を求めている。 のだと思う。まだ読んでないけどね^_^;
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明日は我が身と思いながら読み進めていました。 マーケットが縮小する日本は海外に進出しなければならないというのは大いに賛同です。 自分も危機感をもって取り組みたい。
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色々と物議をかもした、楽天の英語公用語化。 その三木谷さんが楽天の英語公用語化についての背景・取り組みを著した本。 内容的には難しくなく、量も少ないので、すぐに読み終えられる。 三木谷さんの楽天を世界のインターネット企業にするという意気込みと覚悟を感じられる本。 批判されようが...
色々と物議をかもした、楽天の英語公用語化。 その三木谷さんが楽天の英語公用語化についての背景・取り組みを著した本。 内容的には難しくなく、量も少ないので、すぐに読み終えられる。 三木谷さんの楽天を世界のインターネット企業にするという意気込みと覚悟を感じられる本。 批判されようが何しようが、実現まで持っていこうとする愚直さが読み取れる。 三木谷さんが卒業している、ハーバードのビジネススクールで、楽天の英語公用語化がケーススタディーとして、扱われているというエピソードには驚いた。 英語を母国語としない外国人のリアクションというのが非常に興味深かった。 興味深かったのは、英語公用語化を前向きにとらえ、果敢に挑む人もいれば、それを、社員をクビにするための口実だととらえる人もいたということ。 あらゆる事象を「機会」ととらえられる能力はやはり非常に重要だと感じた。 強いものが生き残るのではなく、変化できるものが生き残るのだから。
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Englishnization.....著者が作った造語。 この2年かなり世間の話題になりましたね。 日本人同士でも英語で会話??そんな状態がいよいよ正式に全社で始まります。 「かつて行われたことのない実験」そう著者は表現しています。 タイトルの「たかが英語」・・・たしかに...
Englishnization.....著者が作った造語。 この2年かなり世間の話題になりましたね。 日本人同士でも英語で会話??そんな状態がいよいよ正式に全社で始まります。 「かつて行われたことのない実験」そう著者は表現しています。 タイトルの「たかが英語」・・・たしかに。されど英語。 英語なんてツールに過ぎない。 ・・・・わかっちゃいるのだけど、僕のTOEIC点数はxxx 人口が減少し、国際的な存在価値が低下する現在、そして、これから・・・ 「グローバル化は日本の生命線」だということ、そのためには英語が必要だということ。納得です。 ネイティブにならなくてもいい、グロービッシュでいいのだと筆者は言います。 ・・・英語頑張ってみるかな。 でも、この本で、日本のためには、英語が必要なような気がしてきました。
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デジタルデバイドと同じです。ランゲージデバイド。 英語についてブツブツ言ってる人こそ、読んでほしいですね。 別にものすごいことやってるわけではないです。 英語に苦手意識を植え付けた日本の教育をどうかしたほうがいいとも思うけど。 コミュニケーションツールの一つとして、と考えれば...
デジタルデバイドと同じです。ランゲージデバイド。 英語についてブツブツ言ってる人こそ、読んでほしいですね。 別にものすごいことやってるわけではないです。 英語に苦手意識を植え付けた日本の教育をどうかしたほうがいいとも思うけど。 コミュニケーションツールの一つとして、と考えれば持ってるにこしたことはない。そういうものだと私も思います。 http://blog.nishi3.net/acchi/archives/003428.php === ブクログの書評もプラスのコメントがあったので、わかる人にはわかるんだろうなーと思いました。 うちの会社の英語公用語化に関する全容を明らかにした本です。 社長の言葉もですが、社内報に載ってるコメントとかもそのまま掲載されていたり、社内のアンケートの言葉もそのまま掲載されてるので、結構赤裸々に書かれています。 社内では英語が公用語、というのだけが先走りして、メディアの悪いところでもあるんですが、それ単体で取り上げられることも多く賛否両論の意見があちこちで勃発、うちの会社の社員は飲み会とかに行くと決まって「英語化ってどうなん?」「普段の会話も英語なん?」「TOEIC何点なん?」「降格とかもあるの?」などなど…必ずと言っていい程聞かれます。その都度英語化について説明、そのタイミングで日経アソシエなんかが特集してると読んでおいて「アレに書いてることはだいたい正しいよ」的発言等をし…の繰り返し。 でも、この本に書いてある意図がちゃんと伝わってないからなんだろうなーってつくづく感じました。 デバイスデバイドとランゲージデバイドは同じです。 コミュニケーションを1つのツールとして考えたら、社内で使う表計算ツールはExcelです、って言われてるのと、社内で使う言語は英語です、って言われるのは同じなんですよね。って考えれば別になんてことはないと思うのです。 そして、英語を流暢に話せと言われてるわけではなく、グロービッシュでいいわけなので、そんなに堅苦しくならなくてもいい。そして日本文化を捨てろと言ってるわけでもなく、外国籍の方には積極的に日本文化を教え込んでます(おもてなしの思想とか)。 ってことを考えればこれが本当の日本初のグローバル企業になる道なのではないかなと思うのです。理論として間違ってるとこはないから。 言っておきますが、うちの会社は周りが思っているほど軍隊的ではないですよ、念のため。 私も右にならえではないです。 でも、これに関しては共感できるなーと思うので、従っているのです。 一度この本を読んで、日本が世界で生き残って行くためには英語が必要だという事実を、実感してもらいたいなーって思います。
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