たかが英語! の商品レビュー
三木谷さんの主張も分らなくはないけど、日本人しかいない会議を英語オンリーでやるというのは、どうも納得できない。けど、仕事で使う英語なんてある程度決まっているだろうし、その方が話が脱線しないで要点だけつかめていいのかも。ちなみに、同社は2012年7月から完全に英語化となっているらし...
三木谷さんの主張も分らなくはないけど、日本人しかいない会議を英語オンリーでやるというのは、どうも納得できない。けど、仕事で使う英語なんてある程度決まっているだろうし、その方が話が脱線しないで要点だけつかめていいのかも。ちなみに、同社は2012年7月から完全に英語化となっているらしいけど、実態はどうなってるのだろう。
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楽天社長の三木谷氏が、楽天の「英語公用語化(Englishnization)」について述べた一冊。英語が必要な理由、どのように英語化を実行したか、などについて言及。 「1000時間」英語の環境にいれば、自然と英語が身に付くらしい。毎日2時間練習すると2年かからず身に付くそうで。英...
楽天社長の三木谷氏が、楽天の「英語公用語化(Englishnization)」について述べた一冊。英語が必要な理由、どのように英語化を実行したか、などについて言及。 「1000時間」英語の環境にいれば、自然と英語が身に付くらしい。毎日2時間練習すると2年かからず身に付くそうで。英語の勉強のためには、とにかく四六時中英語に触れることが最大のコツのようだ。
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英語が好きで勉強は地道にしてるけど、それを職にするほどスキル化してないし、そもそも職って英語教師以外になにかあるの?別に教えるのには興味ないし。悶々と思ってたのだけど、ああ、そうか。英語で仕事する会社に行けば英語には触れていられるのか。と思って読んだ本。 公用語を英語にすると宣言...
英語が好きで勉強は地道にしてるけど、それを職にするほどスキル化してないし、そもそも職って英語教師以外になにかあるの?別に教えるのには興味ないし。悶々と思ってたのだけど、ああ、そうか。英語で仕事する会社に行けば英語には触れていられるのか。と思って読んだ本。 公用語を英語にすると宣言し、英語化までの過程、主に反対勢力にどう対応するか、というような内容だけど、読んでて楽しそうだなと思った。「やってみなければわからない」な社風もいい。その反面、その英語化に対応した社員のエピソードも載っていて、2児の母の苦労話が凄い。ここまでの気概でやらないとだめかと今の自分の中途半端さを反省。
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面白い!こんな事を書いてくれるイケイケ企業のCEOを待ってました! まず「はじめに」の部分を呼んだだけで鳥肌が立ったのを覚えている。 海外で育って日本で社会人をやっている自分としては本当に共感したし、こういう経営者が日本で増えてきたらいいなぁと30回ぐらい思わせてくれる内容だ。 ...
面白い!こんな事を書いてくれるイケイケ企業のCEOを待ってました! まず「はじめに」の部分を呼んだだけで鳥肌が立ったのを覚えている。 海外で育って日本で社会人をやっている自分としては本当に共感したし、こういう経営者が日本で増えてきたらいいなぁと30回ぐらい思わせてくれる内容だ。 「英語しゃべりたいけど…」とか一度でも思った事がある人は絶対読んだ方がいい。
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楽天の「社内英語公用語化」に以前から興味があったので購入。 前向きに英語を学びたいと考えている人にとってはすばらしい会社ですが、英語なんて大嫌いな人にとっては恐ろしい会社ですね。
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話題となった同グループの取組みについて当人の考えが知りたかった。それ自体はよく理解出来た。これからも積極的な取組みに期待。書籍としてはイマイチ。
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世界企業を目指すのであれば、英語を話さなければならない。主張はいたってシンプル。しかし、そのシンプルなことが今まで誰もできなかったのだが、著者はその大きな壁に挑戦している。 全社員のTOEIC平均スコアが、2010年10月には526.2点だったものが、2012年5月には68...
世界企業を目指すのであれば、英語を話さなければならない。主張はいたってシンプル。しかし、そのシンプルなことが今まで誰もできなかったのだが、著者はその大きな壁に挑戦している。 全社員のTOEIC平均スコアが、2010年10月には526.2点だったものが、2012年5月には687.3点に躍進したと言う。これは恐るべき数字だ。誰か一人が躍進したのとは訳が違う。全社員の平均である。 英語を話すことのメリットが、海外とのコミュニケーションを円滑にすることは容易に想像できる。だが、著者の主張は、それだけではない。英語は、世界における楽天のサービスレベルを日本化する手段であり、楽天主義をグローバルに追求するためにも必要だと主張する。 この無謀とも言える挑戦に私が賛同できるのは、次の2つの点が評価できるからだ。一つは、英語化について来られない社員を切り捨てようとしていないこと。p.98のレッドゾーンスピーチで「必ずみんなで一緒にクリアしましょう。」と言っているのが嬉しい。もう一つは、はじめから英語が話せる著者が、新たに中国語に挑戦しようとしていること。 全体的な主張は共感できるのだが、文章としては、やや構成が冗長である。講演会であれば多少の繰り返しも我慢できるが、本で読ませるのならもう少しすっきりとまとめたい。また、p.175「言語鎖国をやめよ」というように、一方的な主張も気になる。 どちらにしても、私はもう英語に挑戦するつもりはないが、これから社会人になる人たちは、英語学習のモチベーションアップのためにも、一度読んでおいた方がいいかも知れない。
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PDCAをがっつりまわして、目標を達成するところがすごいです。 生産性が落ちるからやんないとかいう会社は、太刀打ちできないですね。
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世界で活躍する日本企業、楽天の社会実験とも言える社内英語公用語化プロジェクト。賛否両論だとは思うが、世界で戦うにはやはり必須と感じてきます。 個人の勉強だけでなく、会社を挙げて取り組み、英語がほとんどできない方が多かった状態から英語の能力上げて行ったというところに、自分も希望が持...
世界で活躍する日本企業、楽天の社会実験とも言える社内英語公用語化プロジェクト。賛否両論だとは思うが、世界で戦うにはやはり必須と感じてきます。 個人の勉強だけでなく、会社を挙げて取り組み、英語がほとんどできない方が多かった状態から英語の能力上げて行ったというところに、自分も希望が持てる。
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日本EC最大手、楽天が挑む会社のグローバル化戦略。 日本のGDPが下がってゆく中で、グローバル化を図るため、海外進出・・・。 なんてことを良く耳にすることですが、三木谷氏がどういう視点・手法で世界進出してゆくのか事細かに書かれていて、大変興味深かったです。 いつもどおり突拍子...
日本EC最大手、楽天が挑む会社のグローバル化戦略。 日本のGDPが下がってゆく中で、グローバル化を図るため、海外進出・・・。 なんてことを良く耳にすることですが、三木谷氏がどういう視点・手法で世界進出してゆくのか事細かに書かれていて、大変興味深かったです。 いつもどおり突拍子もない計画を立てて、淡々とこなし、仕組み化してゆく様はとても爽快です。 急速で行うM&A。 日本のノウハウを海外に持ってゆく為のヨコテン。 良い人間を国籍問わず採用する必要性。 膨張するグループの一体感。 情報スピードの重要性。 何故日本人が英語を話せないといけないのか、大変腑に落ちる本でした。
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