ふちなしのかがみ の商品レビュー
またやってしまったー。読み始めて再読だと気がつく!!!記憶も曖昧だしと気にせず再読。 夜に読んでいたら怖くなってしまいました。。。 夜はおすすめしません! 『おとうさん、したいがあるよ』はオチが分からなかった。そんな気味悪さがゾッとする。
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私には難しすぎた。 理解が追いつかず、ん?つまりどゆこと?と謎に包まれたまま終わってしまう物語がいくつかあったり。 ブルっとなるような不気味な物語が好きな方向け。かな
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ホラーは苦手だけど、辻村深月なら読まなくては!!と購入。奇妙な怖さがじわじわとくるので、逃げ出したくて若干飛ばし読みしてしまいました(汗)そのせいで、ちょっと「?」な部分がいくつかあったので、結局また頭から読み返す事になりそうです(笑)面白かったけど、やっぱり辻村深月は長編がいい...
ホラーは苦手だけど、辻村深月なら読まなくては!!と購入。奇妙な怖さがじわじわとくるので、逃げ出したくて若干飛ばし読みしてしまいました(汗)そのせいで、ちょっと「?」な部分がいくつかあったので、結局また頭から読み返す事になりそうです(笑)面白かったけど、やっぱり辻村深月は長編がいいな…。
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ホラー短編5篇。ホラーというより不思議な話というか、世にも奇妙な物語にありそうな感じ。 踊り場の花子さん →いちばん面白かった。起承転結もしっかりしていて最後は胸がスッとした。 ブランコをこぐ足 →学生の頃のカースト制度を思い出した。上とか下とか、ギスギスした感じが辻村作品ら...
ホラー短編5篇。ホラーというより不思議な話というか、世にも奇妙な物語にありそうな感じ。 踊り場の花子さん →いちばん面白かった。起承転結もしっかりしていて最後は胸がスッとした。 ブランコをこぐ足 →学生の頃のカースト制度を思い出した。上とか下とか、ギスギスした感じが辻村作品らしくてよかった。 おとうさん、したいがあるよ →謎だった。死体を受け入れるのが早すぎる。どこまでが現実かもよく分からなかったけど、不気味さは1番。 ふちなしのかがみ →表題作。叙述なのかな。ぜんぶ現実だったのか。 八月の天変地異 →1種の友情物語だった。キョウヘイもつらかったよね。よかった。
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初の辻村深月さんの作品。 短編が5篇、読みやすかった。 最初の「踊り場の花子さん」を読んで、純粋に怪談とか呪いといった類のホラー集だと思っていたが、後半に行くにつれ怖がらせるホラーというより、世にも奇妙な物語みたいに不思議な話になって行った。1冊で色んなタイプの怖い話が読めるのが...
初の辻村深月さんの作品。 短編が5篇、読みやすかった。 最初の「踊り場の花子さん」を読んで、純粋に怪談とか呪いといった類のホラー集だと思っていたが、後半に行くにつれ怖がらせるホラーというより、世にも奇妙な物語みたいに不思議な話になって行った。1冊で色んなタイプの怖い話が読めるのがなかなか面白かった。 個人的には「お父さん、したいがあるよ」の世界観が好きだったので(死体に対してみんなが微妙に的外れな反応をするあたり)、オチが上手く付いていないように思えて残念だった。※私に読み取る力がない可能性も十分ある
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ホラー仕立ての不思議な5つの短編物語という印象。 現実と非現実の境界線にいるような曖昧さがあり、その怪異故に不気味に感じる話も多いものの、 それだけでは無い良さがありました。 「おとうさん、したいがあるよ」では、家中から死体が沢山見つかるところの描写は何だか滑稽で、 最後の「八月...
ホラー仕立ての不思議な5つの短編物語という印象。 現実と非現実の境界線にいるような曖昧さがあり、その怪異故に不気味に感じる話も多いものの、 それだけでは無い良さがありました。 「おとうさん、したいがあるよ」では、家中から死体が沢山見つかるところの描写は何だか滑稽で、 最後の「八月の天変地異」はホッコリした話になっていて、温かくなりました。 (単純な怖さなら「子どもたちは夜と遊ぶ」とかの作品の方が怖いかも?)
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怖くて不思議な話で面白い。現実と幻想の狭間の境界線がふちなしなのかと思った。ゆらゆらと怖さがやってくる。
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辻村深月さんの本は大好きでどれも楽しく読んでますが、この本はよく分からなかったです。1話目と最後の話は分かるのですが、他2つが??という感じ。自分の読解力が足りないのかな?
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辻村さんの作品を読むのは2作目。デビュー作よりこちらの方が好きだな〜 階段に棲んでいる花子さんの話面白かった。 花子さんといえばトイレなイメージがどうしても強い中の怪談。欲しいものをくれたのに、何も返せないまま亡くなった女の子のために復讐?する花子さんの怖いこと… もらった...
辻村さんの作品を読むのは2作目。デビュー作よりこちらの方が好きだな〜 階段に棲んでいる花子さんの話面白かった。 花子さんといえばトイレなイメージがどうしても強い中の怪談。欲しいものをくれたのに、何も返せないまま亡くなった女の子のために復讐?する花子さんの怖いこと… もらった飴をなかなか食べない、箱は受け取らない…花子さん側も粘るも相手は知らずうちにスルーしていく…花子さんが後半種明かししていき、担任のみるみるうちに青ざめていく顔が目に浮かぶようで面白かった。
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特別謎が明かされる訳ではなく、はっきりしないところに怖さを感じる小説。 七不思議や怪談を本気で信じていた時代が懐かしい。
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