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土器づくりからみた3つのアジア の商品レビュー

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2014/11/15

考古学を専攻した著者による土器づくりを通じた民族史観。エジプトの現地調査(1~5章)、台湾の現地調査(6~8章)、バングラディシュの現地調査(9章)、著者によるアジア論と新しいアジアの見方を発見し紹介(10章)しています。 現地調査では、土器づくりの絵や写真を多く用い、民俗学の...

考古学を専攻した著者による土器づくりを通じた民族史観。エジプトの現地調査(1~5章)、台湾の現地調査(6~8章)、バングラディシュの現地調査(9章)、著者によるアジア論と新しいアジアの見方を発見し紹介(10章)しています。 現地調査では、土器づくりの絵や写真を多く用い、民俗学の素人の私でもとっつきやすいだけです。また、その国の歴史に加えぶっちゃけた現地の様子を見せてくれます。例えば、明かりのない砂漠での満点の星空や台湾の原住民一族にも中国語が隆盛して民族語が失われつつある点、バングラディッシュに行くためには目黒の大使館で大切なパスポートを1日預ける必要がある点等です。 土器づくりを長期にわたり調査し、たどり着いた「境界アジア」の発見という成果は新しいアジアの見方を示してくれました。そしてそれを確認するためにも少しバングラディッシュに行きたくなりました。

Posted byブクログ