生徒たちには言えないこと の商品レビュー
学校は【真実】を教えるところではなく、【建前】を教えるところである。 70年代〜90年代っと過去のことをうじうじ、 あの時代はこうで、、俺たちはこんな風に行動してたなぁーっと、昔話が嫌気がさし、 また、他の考えを否定してあたかも自分の意見は正しい!っと記載されている事につまらな...
学校は【真実】を教えるところではなく、【建前】を教えるところである。 70年代〜90年代っと過去のことをうじうじ、 あの時代はこうで、、俺たちはこんな風に行動してたなぁーっと、昔話が嫌気がさし、 また、他の考えを否定してあたかも自分の意見は正しい!っと記載されている事につまらなさを感じた。 しかし、現場の経験から通した言及や、 学校現場での生徒・教員同士の熾烈な戦いが、 この方の人としての厚みを出していると思う。 教育・学校に携わる身として、忖度なしで良し悪しを、 冷静に説いてる一冊だ!
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諏訪哲二は「オレ様化する子どもたち」のイメージだけが先行しがちである。しかし本書を読めば、一番「オレ様」なのはこの諏訪哲二自身であることがわかる。 現代の教師は質が低下しているとよく言われるが、本著に書かれている諏訪哲二の自分語りが本当ならば、80年代の教師でさえも「リアルにこ...
諏訪哲二は「オレ様化する子どもたち」のイメージだけが先行しがちである。しかし本書を読めば、一番「オレ様」なのはこの諏訪哲二自身であることがわかる。 現代の教師は質が低下しているとよく言われるが、本著に書かれている諏訪哲二の自分語りが本当ならば、80年代の教師でさえも「リアルにこのザマ」である。 筆者はとにかく「してやったり感」と「自分はとにかく被害者」意識が強い。とくに最後の数ページは完全なる濡れ衣でひどい目に遭った、と自らのたまっているのはもはや見るに堪えない。 こんな本から教師像を大真面目に学ぼうという人がいないことを強く願う。
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このひとの本読んでると、ほんまにわくわくする。 たとえば、人間は平等である、というのが建前だとすると、人間は不平等にならざるをえない、というのがこのひとのいう真実。で、教育のたぶん、初期段階のことを言っているんやろうけど、そこにおいては真実ではなく建前を伝える必要がある。 わかる...
このひとの本読んでると、ほんまにわくわくする。 たとえば、人間は平等である、というのが建前だとすると、人間は不平等にならざるをえない、というのがこのひとのいう真実。で、教育のたぶん、初期段階のことを言っているんやろうけど、そこにおいては真実ではなく建前を伝える必要がある。 わかる気もするけど、そういう論理になる理由をもっと見せてほしかったな。「真実を教えると、子どもはそれ以上学ぶ気を失う」というふうな記述があって、かろうじてそういう理由なのかな、と思ったけど。 うん、やっぱりもうちょっと深めてほしかった。
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「学校」という場所が近代においてどういう場所であり、そこで「教師」はどのような存在としてあるべきなのか、ということを三十年以上の教師生活から分析したもの。正しいことを教えるのではなく、近代人として成長するための建前を教える場所である、学校は強制の場である、といった論が展開されて...
「学校」という場所が近代においてどういう場所であり、そこで「教師」はどのような存在としてあるべきなのか、ということを三十年以上の教師生活から分析したもの。正しいことを教えるのではなく、近代人として成長するための建前を教える場所である、学校は強制の場である、といった論が展開されている。 帯には、「教師業が、かくも困難でアクロバティックだとは!現場発!『プロ教師』渾身の教育論」とあり、教師という仕事が色んな意味で(教師を演じる人間、教師という仕事に対して生徒や保護者、校長、政治、社会のそれぞれが求める像など)矛盾に満ちていることを述べている。ただ、著者は1941年生まれでこの本を書いた時には既に70歳近くだし、2001年には退職している。「現場発」と言ってももう10年以上前の話で、実際著者の言いたいことを支える部分は、「60年代は」「70年代は」「90年代になると」といった、昔話に終始している。しかもだいたいは当時を振り返っての、周囲に対する不満を吐露しているだけのような感さえある。K女子高と名前を伏せて、内情を暴露しているが、著者の経歴が川越女子高と書いてあるのだから、伏せている意味もないし。「いま公教育の教師はあまりにも正当に評価されていないように思います。本書は社会の根底を担っている無名の教師たちへのエールの書」(p.222)となっているが、「今までおれよく頑張って来たよね」という本でしかない気がする。(13/11/16)
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文章中に()が多くて、少し読みづらかった。 ・子どもにはまず建前を教える必要がある ・教師も生徒も同じ人間だという真実は子どもからまなぶ姿勢を失わせる可能性がある
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元公立高校教師である著者が、学校教育についてかなり赤裸々に語っている。 日教組のことやら、組合派閥のことやら。 そんなこと書いて大丈夫!?と思わず心配したくなる内容も。 大きくいうと、「学校は建前を教えるところである。教師は決して真実を教えてはならない。大人になるにつれて、子ど...
元公立高校教師である著者が、学校教育についてかなり赤裸々に語っている。 日教組のことやら、組合派閥のことやら。 そんなこと書いて大丈夫!?と思わず心配したくなる内容も。 大きくいうと、「学校は建前を教えるところである。教師は決して真実を教えてはならない。大人になるにつれて、子どもなりに世の中の真実をつかんでいくものだ」という内容。 また、80年代以降、いじめや軽犯罪をした子どもに話を聞くと「そんなつもりではなかった」などの答えが多くなる。決して、「やったこと」に対して述べず責任を取ろうとしない・・・という内容も書かれていた。けっこう納得。「やったこと」より「思ったこと」に親も重きを置きがちなのでは。 読了になかなか時間かかった。。
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自分の教育観の脆弱さを思い知らされた本。耳触りの良い「建前」と、直面している「真実」を区分けして考える視点を、この本から得た。
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