お父さんだからできる子どもの心のコーチング の商品レビュー
子供には力があり、子供自身がその力を発揮することを望んでいると信じること。 それが発揮すされるまで何度も我慢強く待つこと。
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子育てには、父親の役割が重要ということを言っています。 子育てするにはまず親自身が ・自立すること ・夢を持つこと ・仕事を楽しむこと ・夫婦がお互い理解する ことが必要と説いています。 そのうえで、父親が期待されていること、できることが書かれています。 なぜ?の説得力がた...
子育てには、父親の役割が重要ということを言っています。 子育てするにはまず親自身が ・自立すること ・夢を持つこと ・仕事を楽しむこと ・夫婦がお互い理解する ことが必要と説いています。 そのうえで、父親が期待されていること、できることが書かれています。 なぜ?の説得力がたりない部分がありますが、概ね納得できます。
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お父さんだからできる子育ての方法論についてまとめられた本。 自分自身そんなに子育てができてるわけではないけど、書いてあることは「あーね」と思えること多数。 父性を持って子どもを自立させていく、その過程で自分自身も成長する、という意識が大切だな、と思った。時に子どもを守れる強さを持...
お父さんだからできる子育ての方法論についてまとめられた本。 自分自身そんなに子育てができてるわけではないけど、書いてあることは「あーね」と思えること多数。 父性を持って子どもを自立させていく、その過程で自分自身も成長する、という意識が大切だな、と思った。時に子どもを守れる強さを持つことも。 お父さんだけでなくお母さんも読むべき。
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父親の子育てとは「母親のサポート」でもなく、「子供と遊ぶ」存在でもなく、自立した姿を見せることなのだと書かれており、「なるほど」と感じました。 近年のイクメン事業とは少し視点が違ったので「ふむふむ」と読み進められます。 自立は4つの段階があって、 親からの自立 妻からの自立 会社からの自立 一人の自分からの自立 そして、制限を教えてあげることです。 これは母親も同じく子供に伝えてゆくことですが、 テレビやスマホを家でも見るようになりました。 普段は長時間ではないですが、週末の雨の日などでは 長くなりがちなので、まずは他の事に興味が向くように 子供と向き合う時間をとりたいなと思う一冊です。 本を読み進めて行くと、家族との距離感が 多い父親の姿が例としてあげられていました。 「放任主義」=「無関心」 「世話をする」=「子離れが出来ていない」 「仕事が忙しい」=「家事をしない理由」 私はこの二番目の世話をするという 視点に「ドキッ」とさせられました。 なぜなら、結構何でもしてあげてしまうからです。 「テーブルに水をこぼしたら、拭いてあげてしまう。」 「洋服を自分で着れるのに、朝の忙しい時間は 着せてあげてしまう。」 「夜もお風呂に入らないので、脱がせてあげる」 これを親がずっと行ってしまうと、子供が大きく なってからも自分で出来ない事が増えてしまう のだと言います。 確かに、テーブルに味噌汁をこぼしても 「こぼれた」という感覚だけでその後に 何をしたらいいんだろうって考えていないです。 親はこぼしたら拭くという習慣を持っていますが、 子供は「こぼしたら」「拭いてもらえる」 という習慣になっているということですね。 これではいつまでも自立は難しいですね。 日常に身近なことでも積み重ねが自立への 道を進むことになるんですね。 親から変わっていかないとダメですね! 良書でした。
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世のお父さんには、ぜひ読んで欲しい。 家庭での自分の役割りを考え、構築し、家族と共有していきたい、と読んで思いました。
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あまりコーチングな気がしませんが・・・内容は悪く無いです。もう少しコーチングのテクニックなどが書いてあると期待してました
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父性は厳しさと挑戦と長期視野と感じました。 そして育児は育自。 子どもは親の背中を見て育つということですかね。 (以下抜粋) ○息子の殴る蹴るの行為を、やさしく諭すのではなく、 「こらーっ!!」と叱るのです。(P.61) ○父親が口を挟んできて、 「いいじゃないか、携帯...
父性は厳しさと挑戦と長期視野と感じました。 そして育児は育自。 子どもは親の背中を見て育つということですかね。 (以下抜粋) ○息子の殴る蹴るの行為を、やさしく諭すのではなく、 「こらーっ!!」と叱るのです。(P.61) ○父親が口を挟んできて、 「いいじゃないか、携帯ぐらい」と娘を連れて出かけ、 携帯電話を買ってしまったというのです。 お母さんは「腹が立つというより悲しかった」と話してくれました。(P.101) ○お父さんのほうが熱くなると、子どもは身を引こうとします。 自分のことでありながら、自分より熱い人間が現れると、 人は抵抗を示します。(P.106) ○自由というのは、ある一定の束縛された環境の中に生まれるものです。 何でもありというのは自由ではなく、混沌でしかありません。(P.118) ○自分でまかされている限り、子どもは自分で考えます。 そして自分で判断します。(P.147) ○子どもに「大きくなったら何になる?」と聞く前に、 自分はこれからどうなりたいかを考えるのです。(P.173) ○いずれにしても、子どもと一緒にいられる時間はそんなに長くありません。 まもなく子どもは、親より友達や別のことに夢中になります。(P.185) ○人はみんな違うということです。 様々な会話の中で、私が不思議に思い、 「なぜそんなふうに思うの?」と聞いても、 相手は答えられません。 そう思うから思うのです。 それが気質というもので、その人はそう生まれたのです。(P.234)
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出張帰りの新幹線で読みました。さらっと読めて、個人的には新たな気付きも多かったので読んで良かったと感じます。子育てには母性と父性の両方が必要で、父親としてより父性に軸を置いたアプローチがあるということで、自分もしっかり意識して取り組みたいなと思います。
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ハートフルコミュニケーション代表の菅原先生が、お父さんに出来る子育て論とライフスタイルを伝授してくれます。妻と一緒にどうやって、役割分担をしながら、子育てをしていけばいいのか、を肩肘に力を入れずに、説いてくれます。しっかりと子どもの成長を感じながら、生きていきたいパパにはオススメ...
ハートフルコミュニケーション代表の菅原先生が、お父さんに出来る子育て論とライフスタイルを伝授してくれます。妻と一緒にどうやって、役割分担をしながら、子育てをしていけばいいのか、を肩肘に力を入れずに、説いてくれます。しっかりと子どもの成長を感じながら、生きていきたいパパにはオススメの一冊です。
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前回に続き、こんどは「お父さん」むけの育児本。 父親と母親では、子育てにおける役割分担が違うそうです。 「やってはいけないこと」「自律すること」を教えるのは 父の役割だと。雷オヤジに代表されるように、前者はイメージ しやすいですね。でも、確かに自分の家庭を振り返っても、 後者は母より父から教わったように思います。 親が子供に教えることとして、この本に印象的な一節がありま した。 「責任=Responsibility」 =「Response(反応)」+「Ability(能力)」 責任とは反応する能力である、と。 考える力、行動を起こす、あるいは変える能力を身につける ことが大事なんですね。 知識を頭に詰め込むだけでは、(学力テストのように)正解 がない世の中で人生を自ら切り開いて行くことができない、 だから幼いうちから考え行動する能力を磨くべき。これは、 子供の日々の生活の中で、親が働きかけることが大事なんで すね。 その意味でも、親自身や考え行動する習慣を身につけること が肝要であるなあと思います。 この本の最後に、「親も夢を語ろう」という趣旨の章があり ます。親が魅力的な人生を送っていれば、子供もきっと魅力 ある生き方をそこから学ぶのでしょうね。 お父さんも、教えるだけではなく、学ぶことも大切だと 気付かされる一冊でした。
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