お父さんだからできる子どもの心のコーチング の商品レビュー

菅原裕子【著】

2012/07/16

子育てにおいて、やはり父親の存在って大きい。適材適所という感じで、父親には父親の役目があるんですね。母親と同じことしてもしょうがないので、役割を夫婦で話し合い、子供に接していくべきですね。

2012/07/15

子供を育てるには夫婦の協力なしには成し得ない。父は父性を持って子供に接し母は母性を持って愛情を注ぐ。子供に対して父親の愛とは、支えること。家族を守ること。子供の自立を促すこと。子供に責任を教えること。その通りだ。でも、この本に書いてあるとおりにいかないのが子育ての難しさだと思う。この本に例を出して登場する子供達はみんな素直でイイ子ちゃんばかりなのが気になる。“子供の心のコーチング”という題目なのだから、もっと子供の心の内面を探ってほしかった。しかし、基本路線は間違っていないので参考にはなると思う。

2012/07/05

【読書その96】乳幼児の授乳に悩む妻と接し、ここ最近ずっと、夫として何ができるか、何をすべきかを考えていた。そんな中で本屋で発見して衝動買いした本。
子供を持つ男性が子供・妻と向き合うに当たってのポイントがわかりやすく書かれていて、非常に頭がクリアになった。

子供との関係で大事なのは、父親の「強み」がどこにあるかを認識して、その「強み」を生かすこと。また、子供を自分の分身と捉えず、一人の個人として認め、前向きに励まし続けることだと思った。

さらに大事なのは妻との関係。子供ができると今までの夫婦関係が一変し、結婚前の恋人時代と同じように接することができないという話をよく聞く。いい親子関係はいい夫婦関係から。以心伝心を期待することなく、しっかり言葉で伝えること。互いに思いやること。夫は妻の想いに耳を傾け、真摯に向き合うことが大事。