ぼうけんにいこうよ、ムーミントロール の商品レビュー

トーベヤンソン,ラルスヤンソン【原作・絵】,当麻ゆか【訳】

2024/06/19

冒険に出かけることにしたムーミン一家は準備をはじめるが…。
海や宝物の描写が美しいストーリー。
ムーミン一家のキャラクター性がわかりやすい。

【ママ評価】★★★
初めてムーミンの絵本を読んだ。
小説にモノクロの挿絵が入っているイメージだったけれど、綺麗な絵本もあるのを初めて知った。
それだけムーミンの人気があるということかな。
ムーミンたちのキャラクターが可愛い。
それぞれの個性が出ていて、ムーミンをあまり知らなくてもすぐにキャラクターをつかめる。
冒険の準備をしていたら出発が夕方になってしまう皆のマイペースなところがほっこりした。
宝物を探すというワクワクするストーリーで内容も面白かった。
美しい描写も良かった。
最後の終わり方がスパッと突然終わるような感じが外国の絵本という感じがした。
良く言えば、余韻を残したり、読者に余白を考えさせてくれたりする終わり方。
日本の絵本だとオチをつけたがるというか、話をまとめたり、しっかり話を終わらせたりすることが多いと気付かされた。

【息子評価】★★★
母に付き合って読んだ感じ。
本当にただ聞いていただけで可もなく不可もなく。
ムーミンのグッズが家にあまりないので、息子にとって親しみないから仕方ないかな。
ムーミンのスープマグが家にあるので今度それを使ってムーミンをアピールしてみよう。
それからムーミンの絵本をまた読んだら反応が変わりそう。
2歳8ヶ月

2024/02/03

ムーミンらしく、のんびりとした雰囲気の冒険絵本。みんなマイペースなところが良いなと思う。次の日も良い冒険ができると良いな。

2021/03/25

朝天気が良かったからぼうけんにいこうとして、みんなの準備ができた頃には日が暮れている、、それで、夜のぼうけんだ！ってうれしくなっちゃうムーミン一家笑　ムーミンが見つけた宝物がとてもすてきだった！

2019/05/28

相変わらずムーミンが優しい。
フローレンはあれこれ迷ったけど結局ハダカなのね。
お弁当にまるごとフルーツだったり、テントも何もなく野宿な事など、日本との文化の違い(妖精だから？)もみられて面白いです。
5歳の娘は焚き火の時のミイの絶妙な表情が好きなようで、ここ最近毎晩読んでます。

2018/11/19

ムーミンデビュー。やっぱり難しい。ふわっとした絵でキャラも可愛いので娘もお気に入りですが、シンプルに読めばいいのかもしれませんが、色々考えてしまいます。どうしてムーミンはこうも優しいのだろう、イライラしないんだろう。フローレンはいくつ名前を持っているのだろう。お母さんはどうして必ずバッグを持っていて、ミイはどうしてこういう性格なんだろう。ちょっとずつ娘とシリーズ読んでいきます。（2歳4ヶ月）

2016/04/09

ムーミンの世界はとってものんびりしていて、読んでいてなんだか癒されます。

朝、お天気なのでお出かけしよう！という計画を立てても、準備に時間がかかり、結局出発出来たのは月夜…なのに誰も文句は言わず。妖精ならではです(笑)

ムーミントロールがした「冒険」は、海に飛び込んでフローレンに真珠をとってあげる事でした。そこまではワクワクします。

とっても可愛らしいお話です。

2014/09/14

月夜の冒険に出かけたムーミン一家。冒険というよりも小旅行？
青紫の夜空の色合いがとても綺麗です。
ムーミントロールが湖に潜って美しい真珠（？）を拾い、おじょうさんにプレゼントするエピソードなどがあり、ロマンチックなお話です。
７歳＆３歳の兄弟にはロマンチックすぎたかも？