21世紀の世界文学30冊を読む の商品レビュー
creaで紹介あり 104 作家への道(作家になるための手段や人生が書いてある) 198 アメリカ等の文学賞 219 誰の奴隷になるためでもなかったからだ 242 海外に行ったとしても、実際に行ってみれば汚い街で、ぱっとしない人々が、日々を生き抜く苦痛に耐えてがんばっているだけだ...
creaで紹介あり 104 作家への道(作家になるための手段や人生が書いてある) 198 アメリカ等の文学賞 219 誰の奴隷になるためでもなかったからだ 242 海外に行ったとしても、実際に行ってみれば汚い街で、ぱっとしない人々が、日々を生き抜く苦痛に耐えてがんばっているだけだ。要するに日本と同じである。 ⇒すごく納得した。 244何か面白いことをやらかしたいと思って、イライラしているやつがたくさんいると思う。・・・地球の裏側でも似たような人がいて、何かをやり始めているんだよ、ということを伝え続けたい。 その他、読んでみたくなった外国文学の紹介が多数ありました。
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読みたい作品がたくさん紹介されていた。 こんなふうにガンガン外国の本を英語のまま読んで、それについて何か分析できるのがうらやましい。 都甲さんみたいになりたい。
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日本語の外に出たかった。という、「はじめに」からココロ鷲掴み。言語のボーダレス。文化のミクスチャー。外国文学の楽しみがわかります。これ、読まなきゃ損かも。 ジュノディアスの書き下ろしも秀逸です
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「はじめに」と「あとがき」が素晴らしくいい。全編を通して都甲さんの文学への愛があふれている。かっこいい!魂込めた文章が帯びる力。
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[関連リンク] 都甲『21世紀の世界文学30冊』:紹介としてはよいながら視野が狭く筋が通っていない。 - 山形浩生 の「経済のトリセツ」: http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20120614/1339672284
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「新潮」連載当時に未訳だった21世紀の世界文学のガイドブック。現在、(きちんと数えてないけど)3分の1くらいは邦訳されている。文芸誌には縁遠いが、こんな刺激的な連載があるのだなといまになって感心。 最初に紹介されるジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』については、い...
「新潮」連載当時に未訳だった21世紀の世界文学のガイドブック。現在、(きちんと数えてないけど)3分の1くらいは邦訳されている。文芸誌には縁遠いが、こんな刺激的な連載があるのだなといまになって感心。 最初に紹介されるジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』については、いきなり、「断言しよう。本書は、読まずに死んだら人生で確実に損すると言えるほどの傑作である」と斬りかかってくる。これを無視するのはかなりの勇気が必要だ。(実際、積読中なので余計にそう思う) ルーツが英語圏以外の作家が多く、現在の文学地図を少なからず反映しているように見える。インタビューのネタ元がきちんと明記されているのも有り難い。続編も買っちゃいそう。
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