幸せへのキセキ の商品レビュー
マット・デイモン主演『幸せへのキセキ』原作だそうで。 知らなかった。 そんなに多く触れているわけではないので単なる思い込みではないかとも思うのですが、私はイギリス人ジャーナリスト男性の文章は読みにくいな、と感じることが多いです。 マイケル・ブースさんなんかもそう。 それにバン...
マット・デイモン主演『幸せへのキセキ』原作だそうで。 知らなかった。 そんなに多く触れているわけではないので単なる思い込みではないかとも思うのですが、私はイギリス人ジャーナリスト男性の文章は読みにくいな、と感じることが多いです。 マイケル・ブースさんなんかもそう。 それにバンクシー、ISIS、NHS、ギリシャ危機、アートから政治問題に至るまで英国内で発表された記事には違和感を感じることが多い、ような気がするのです。 …やっぱり気のせいかな…。 ベンジャミン・ミー氏は『ガーディアン』紙に日曜大工のコラムを連載していた人物だそうですがともかく、ここで気になるのはもってまわった言い回しと、ロジックを無視した散漫な文体。 思いつきで自分に都合のいいところだけをつまんで並べるので「あれはどうなったの?」という疑問がしょっちゅう湧いて頁を何度も繰り戻す。 資金の怪しい状態で動物園を強引に手に入れたこと(しかも母と兄弟一丸となって。その過程で次兄に訴訟まで起こされています)、怒涛の日々のさなか奥様が脳腫瘍で亡くなったこと。 思いつきと欲望のままに無責任な行動を繰り返しているように思えてなりません。 動物たちのこと、従業員たちのこと、本当に責任を持てるのでしょうか。 どれだけ考えていたのでしょうか。 メディアに注目されたこと、誠実な協力者が次々現れたことが幸運だっただけに見えます。 Wikipediaによればダートムーア動物園は2013年に慈善団体へと組織変更していますが、その後の平穏な運営を祈るばかりです。
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元コラムニストの著者は自身に届いた「動物園売り出し中」というチラシをきっかけに、家族の後押しでこの動物園を買うことに。はじめは軽い気持ちだったものの買い取って開園できるまでにするには途方もない苦労があった。経営や動物について素人である著者が手探りながらも困難を乗り越えていく姿がと...
元コラムニストの著者は自身に届いた「動物園売り出し中」というチラシをきっかけに、家族の後押しでこの動物園を買うことに。はじめは軽い気持ちだったものの買い取って開園できるまでにするには途方もない苦労があった。経営や動物について素人である著者が手探りながらも困難を乗り越えていく姿がとても良い。
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映画を見ました。心温まる話ではあるのですが、ちょっと都合よすぎる。動物園買ったらスカーレット・ヨハンソンとエル・ファニングが付いてくるってどういうことよ?
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