別海から来た女 の商品レビュー
別海アイスマラソンを走りに行く。別海町のことやそこを舞台にした小説でも事前に読んでおこうと、「別海」で探すと 「別海からきた女」強目のタイトルである。手に取る。衝撃的な表紙である。読んでみる。 木嶋佳苗のルポ。2019年結構世間を騒がせたニュースのようだし妻も知っていたが、私は...
別海アイスマラソンを走りに行く。別海町のことやそこを舞台にした小説でも事前に読んでおこうと、「別海」で探すと 「別海からきた女」強目のタイトルである。手に取る。衝撃的な表紙である。読んでみる。 木嶋佳苗のルポ。2019年結構世間を騒がせたニュースのようだし妻も知っていたが、私は覚えていなかった。「首都圏連続不審死事件」としてwikiにも載っていた。 まあ、やはり世間には理解できない人達がいるな、サイコさんなんだろうなと思う。一緒に住んでいた男性が「木嶋佳苗が警察に連行されて行ったあと、自分の家を調べたら、火災報知器が全部外されているのに気付いた」と言うコメントは背筋が凍る。 感じたのは狙われた人も寂しさとか弱さがあり、少し怪しみながらも寂しさを埋めるためなら目をつぶって、加害者と付き合っていた様なコメントもあり、気になる。 別海町説明があり、転記ておく。なるほど来月こういうところに行くのか。 「アイヌ語の川が折れ曲がっているところを意味する「ベッ・カイェ」から来ている 別海地方は北海道で最も遅れて入植者が入った場所、雪は少ないが寒気が厳しくろくな作物はとれない。」
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北原みのりの「毒婦」を読んだので、同じ事件を男性はどのように記述しているのか知りたくて借りた。 別海町の父の死について付近住民からの聞き取りでは、木嶋佳苗が父を殺したのではないかという噂を書いているが、その父の死に佳苗本人は葬儀に出なかったのか、それはなぜか、など疑問が残る。
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木嶋佳苗の事件関係の3冊目、毒婦、butter についでの連続読了となりました。流石に3冊も読むと重なるところがあるものの、この本で明かされる真実もあり興味深く読めた。 木嶋の、残忍性は一番よく描けている。 木嶋の心理には一番迫っていない。 現場にはよく取材している。 ネット初期...
木嶋佳苗の事件関係の3冊目、毒婦、butter についでの連続読了となりました。流石に3冊も読むと重なるところがあるものの、この本で明かされる真実もあり興味深く読めた。 木嶋の、残忍性は一番よく描けている。 木嶋の心理には一番迫っていない。 現場にはよく取材している。 ネット初期の出会い系を利用した犯罪である事が強調されている。 三冊読んだのでこれで満腹。もうこの事件はいいです。
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気持ちの良い本ではないですが、これが真実なら本当に怖い。 何より裁判官の「達成感がありました」は、裁判官が描いたストーリー通りになったとも受け取れます。こういった先入観を持った人に裁かれるのはもっと怖いですね。冷静に判断してほしい。
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表紙とタイトルのインパクトが凄い。ノンフィクションなのだがちょっと著者の先入観が強過ぎる。確かに許されざる犯罪者なのだがこの人の容姿に対する偏見がかなり悪意あって何だかな…。色んな意味で色々とキツイ一冊だった。
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別海から来た女――木嶋佳苗 悪魔祓いの百日裁判 単行本 – 2012/5/25 著者と考えの一致点が多い作品だった 2013年9月26日記述 木嶋佳苗の事件および裁判を取材した本。 佐野眞一氏の著作である。 佐野眞一氏の著作は「津波と原発」「あんぽん」を読ませてもらった。 今回で三作品目だ。 佐野氏自身の考えと自分の考えの異なる時もあり読んでいて「いや、それは違うのでは?」と思うこともしばしばあった。 しかし本作は木嶋佳苗の異常性について同意するしかない。 同意できない人はいるのだろうか? 被害にあった男性陣も殺害されず詐欺のみだった人達の証言が実に生々しい。 木村大輔、宮本雅昭・・・ やはり大金を振りこませようとする段階でおかしいと気づくべきだったろう。 木嶋ほどではなくても婚活詐欺にあう人ももしかして多いのでは?と仮説を持った。 大出嘉之さんはやや母親離れしていないものの当時殺された人のブログとして読んだ記憶がある。 改めてご冥福を祈りたい。 寺田隆夫さんも・・・ 安藤健三氏については氏の過去も一部紹介されておりむしろ不信感を持った。 親族への不義理、借りたお金を返さない姿勢は疑問。 80歳超えてもなおも結婚しようとかED治療しようとか理解出来ない面も・・ あと著者も指摘していたけど母親、姉などの女性は冷静に木嶋佳苗はおかしいと気がついている。 結婚で冷静な判断力を失いそうな男性は親しい女性に結婚を考えている人について一度相談しておけば詐欺被害に会う確率も減るのでは?と思えた。 もちろん大金を振りこませようとした段階でおかしいと思うべきだろう。
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図書館で。 BUTTERを読んで、練炭犯罪の犯人もブログやったり色々してるんだ…と知り借りてみました。 なんだか著者が犯人に対して攻撃的すぎて読み切れませんでした。なんて言うのか些細なエピソードでも先入観があると、そういう風に見えてしまうというのはあると思うんですよね。確かに何故...
図書館で。 BUTTERを読んで、練炭犯罪の犯人もブログやったり色々してるんだ…と知り借りてみました。 なんだか著者が犯人に対して攻撃的すぎて読み切れませんでした。なんて言うのか些細なエピソードでも先入観があると、そういう風に見えてしまうというのはあると思うんですよね。確かに何故?とは思いますし、被害にあった方の事を思うと義憤にかられる思いもわかるのですが、幼少期から悪意があっただの、サイコパスとまで書かれるほどでもないのかな、なんて自分は思いました。 男性の方が潜在的に彼女や彼女の犯した犯罪に対する恐怖は強いんじゃないかな。自分にとって無害というかどうでもよいヤツ(不美人・太っている・無職・若くない・女性)に脅かされるのが耐えられないのかな、と思ったり。別に彼女の犯した犯罪や彼女自身を擁護する気はさらさらありませんが、ここまで取りざたされたのは、そういう男性優位という神話が覆されたことに対する怒りと恐怖があるのかな、なんて思いました。
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先日読んだBUTTERがすごく良かったので、ノンフィクションを読んでみた。木嶋佳苗の家族のルーツとか、裁判での答弁とか、そういった部分はたしかに面白いんだけど、結局この著者の中に流れているのは確固とした女性蔑視とルッキズムだし、こう言う人がいるから木嶋佳苗みたいな女性が出てくるの...
先日読んだBUTTERがすごく良かったので、ノンフィクションを読んでみた。木嶋佳苗の家族のルーツとか、裁判での答弁とか、そういった部分はたしかに面白いんだけど、結局この著者の中に流れているのは確固とした女性蔑視とルッキズムだし、こう言う人がいるから木嶋佳苗みたいな女性が出てくるのではないかな…とすら思う。「こんな感情的な判決文を書くのはあの28歳女性裁判官に違いない」っていうくだりのところ、嫌悪感バリバリで気持ち悪くなった。 この本よりも、BUTTERの方が真実に近いのでは?という気がする。 裁判での答弁を読めば読むほど木嶋佳苗という人がどんどん分からなくなる。本当は何がしたくて何を感じていたのか、きっと解明されることはないし、本人も分かっていなかったのかもな…
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表紙がモザイクかかった木嶋さんの写真で夜中に読む時ちょっと怖かった。 別海出身なのも生い立ちも知らなかったので「へ〜」と思いながら読みつつ、筆者の容姿いじりが激しくて辟易した。わかったから何度も言うなやという感じ。昼のワイドショーと同じ取り上げ方するならワイドショー見ますから……と思ったし、木嶋さんの見た目がどうこうというのは個々の感想でありオメーの感想は聞いてねーからという気持ちにしばしばなった。インタビューさせてもらっておいて相手の悪口を書くのもどうかと思う。気分が悪かったというか、どんどん読む気が失せていった。 騙してお金とって殺すのは言うまでもなく悪いことで、木嶋さんが悪い人であることに違いはないけれども、毒婦とか聖女とか、そんな話を読みたいんじゃなかった。でも、80のおじいちゃんと寝たのを否定するのは、事実はわからないけど、プライドが許さなかったのかなと思ってなんとも言えない気持ちになったりした。
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東電OL事件を書いた人のだから読んだけど、東電OLの本ってこんなに独善的で頭が悪そうな文章だったっけ?と最初から不安で、最後まで変わらなかった。 ノンフィクションなのに合間合間で挟んで来る著者の、明確な論拠もなく「〜に違いない」とか言ってみたり、いきなり「んなわけねーだろ!」と突...
東電OL事件を書いた人のだから読んだけど、東電OLの本ってこんなに独善的で頭が悪そうな文章だったっけ?と最初から不安で、最後まで変わらなかった。 ノンフィクションなのに合間合間で挟んで来る著者の、明確な論拠もなく「〜に違いない」とか言ってみたり、いきなり「んなわけねーだろ!」と突っ込んでみたりっていうセリフに寒々しい気持ちに。 コラムニストという肩書きの北原みのりが書いた、木嶋佳苗は毒婦ではないというスタンスの本も読んだけど、コラムなら裁判の傍聴がうまくできてなくても、裁判以外の取材で得た情報がなくてもしょうがないし、著者の勝手な意見や評論もそりゃあるだろう。週刊誌みたいな下世話な書き方なのもしょうがない。 こっちの本はコラムでもエッセイでもないのに幼稚な構成と文章で読んでて嫌な気持ちになった。せっかく事件の当事者達のルーツを探る取材をしてるのに、ワイドショーで終わってる。 東電OLの本もこんなにひどかったのか確かめるべくまた読んでみようと思った。
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