SQ(Social Quotient) "かかわり"の知能指 の商品レビュー
メガトレンドがどうなっているのか。 人口学はやはり馬鹿にできないほどのインパクトをもっていますね その流れの中で、各世代が何を価値をおき、生きてきたのか。生きていくのか。参考になりました。 要は、自分たちの生きてきた価値観や常識が、世代ごとに異なり、それを理解し、活かしていかな...
メガトレンドがどうなっているのか。 人口学はやはり馬鹿にできないほどのインパクトをもっていますね その流れの中で、各世代が何を価値をおき、生きてきたのか。生きていくのか。参考になりました。 要は、自分たちの生きてきた価値観や常識が、世代ごとに異なり、それを理解し、活かしていかないといけないな、と。もっと、勉強したくなりました。
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これも正月にかった一群のひとつ。それ以前から結構新聞広告に出てたし、少し興味もあった。 著者は鈴木さん他?よくわかりません。 感想もよくわかりません。なぜか、自分の興味や知識の不足のせいか、この系統の本を読んで「よしっ」と来たことがない。あまり覚えてない。 <備忘録> ・『「何を買ったか」ではなく、何をしたか、何を伝えたか、何を手渡したか、そうしたことでその人の価値が測られる時代です』。⇒そう、こういく時代になった背景を説明している本だったと思います。 …今振り返るとドックイヤーしたのはこの辺のみ。。そういう本だったという感想をとりあえず残しておく。 以上
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身近な他者への適切な範囲での手助けが、人々の幸福度を高める。社会的なかかわりの力を表す指数「SQ(Social Quotient)」が高い人の幸福度は高い。SQ的な行動や、SQ的な社会づくりのあり方を説く。
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これまでの普通は普通ではない、を理解するにはいい本。論説を鵜呑みにするわけではないけど、いろんなことが腑に落ちたのは確か。 社会情勢も絡んでて賞味期限は短い本でもあるので、気になる人はイマ読むべき
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高度経済成長期の価値観から脱却し、幸福度を高める生き方を、SQを使って分析し、活用していくことを提案している本。 どのような価値観を持ち、行動をとっている人が、幸福感を感じることが多いのか、ということをデータをもとに分析している。 過去の仕事観や家族観の形成理由や、それらの価値観が現在では当然のものとして受け入れられない理由等、歴史的な理由も解説されているので、それらを読むのもいいかも。 ちょっと気になるのは、「SQ的な社会でSQ値の高い人間として生きていくというのは、自分には無理のような気がします。」と、SQ的社会の難しさを自ら認めてしまっていること。 「SQ的な手立てとは別の手立てが必要」と書いてあるので、次回は手立ての議論がされることを楽しみにしたい。
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SQとは、身近な他人への手助けによって人がどのくらい幸せになるかを表す指数。 私自身、ブログを持ったり、意外と地元志向だったり親しい人や馴染みのある土地は離れずらいと思っています。 なんとなく意識する「絆」について、多角的に理解が深まる、今まさに興味深い内容でした。
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人々の幸福とはなにか。 東日本大震災では、多くの方々が、一度も見たこともない人々に 支援を行っていました。 彼らは、自分たちから積極的に行っており、それが、彼らの幸福にもつながっている つまり、人々を助け合うことで、幸福を得られるといった考えが、これからの日本社会において非...
人々の幸福とはなにか。 東日本大震災では、多くの方々が、一度も見たこともない人々に 支援を行っていました。 彼らは、自分たちから積極的に行っており、それが、彼らの幸福にもつながっている つまり、人々を助け合うことで、幸福を得られるといった考えが、これからの日本社会において非常に重要であることを述べている。 著書では、現在起きている社会的事象を、この考え方に照らし合わせて、 述べている。 経済学、社会学やコミュニティ形成に興味のある私にとって、 大変興味深い本でした。 今後の社会の変化がどのように起こっていくのか、という事に 興味のある方は、読んでみてもいいかもしれません
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良書。また読む。共感する箇所がありました。いまやってるソーシャル・リクルーティング(茶会人訪問)やソーシャル・コマース(内緒)のウェブ開発で(結果的に)「SQを高める設計」をしてることが確認できました。「SQ」という概念はもちろんこの本を読むまで知りませんでしたが、近いことは考え...
良書。また読む。共感する箇所がありました。いまやってるソーシャル・リクルーティング(茶会人訪問)やソーシャル・コマース(内緒)のウェブ開発で(結果的に)「SQを高める設計」をしてることが確認できました。「SQ」という概念はもちろんこの本を読むまで知りませんでしたが、近いことは考えてたなあと。
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タイトルや表紙は自己啓発本だけど、内容は社会学。 日本の戦後の歴史を辿りながら、ポスト消費社会について考察し、提言している。 「経済成長時代」という1階の上に築かれた「2階としての消費時代」。 しかし、1階部分が崩壊したにも関わらず、2階だけがアンバランスなまま存在し続けていた...
タイトルや表紙は自己啓発本だけど、内容は社会学。 日本の戦後の歴史を辿りながら、ポスト消費社会について考察し、提言している。 「経済成長時代」という1階の上に築かれた「2階としての消費時代」。 しかし、1階部分が崩壊したにも関わらず、2階だけがアンバランスなまま存在し続けていた。 いや、もう既に崩落していて、その残骸が「無縁社会」かもしれない。 けれど、「無縁社会」はあくまで「過去の残骸」であって、消費社会を生きた世代の問題である。 今の若い世代が作っている社会はもっと「繋がって」いる。 その繋がりを、世代を超えて広く社会に活かし、身近な助け合いをしようという提言が、本書である。 例えば、ソーシャルな場としてのショッピングセンターや、コンセントを壁面ではなく中央に配置したリビングによってバラバラにならない家庭、偶然すれ違った個人個人が電力を譲り合う電気自動車などの提言が盛り込まれている。 <「何を買ったか」ではなくて、何をしたか、何を伝えたか、何を手渡したか、そうしたことでその人の価値が測られる時代です。> この一文に、本書の全てが凝縮されていると思う。
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SQ「Social Quotient」とはかかわりの知能指数のこと。 日本でも震以降、社会貢献の機運が高まっているように見えますが、これは 世界的な潮流のようで、むしろ震災を機に表に出たというのが著者の主張である。 戦後日本の歴史を振り返りつつ、家族の概念がどのように変化したのか、今後どう変化していくのか、ヒントを示している。 今後は、本著ではあるべき論だけなので、地域をコーディネートする人材をどう育成するか、商業施設間を結ぶ物流・人流をどうするか、という具体論が展開されると言いかと思います。
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