急騰株はコンビニで探せ の商品レビュー

クリスカミロ【著】,山田美明【訳】

2016/07/20

テクニカル分析は、次第に現れた途端消えてしまうようになる。
新戦略が次から次と出てくるが、テクニカル分析はすぐに無効になる。
テクニカル分析は何の役にも立たない。
ファンダメンタルズ分析もアマチュアはかなわない。

他の人がつかんでいない情報をつかんだと思った時に買え。

投資信託は世界最大の略奪行為。

ハリウッドの映画と同様、ウォール街にも、わかっている人間はいない。

ビッグマネー口座のOPM（アザーピープルズマネー）他人の金を100倍にする。

節約したお金をOPMに入れる。節約した額ではなく、その100倍になる元手だと思えば、節約したくなる。

投資リスクを区分する。
ロックボックス口座は、安全な資産運用を。
もうひとつはビッグマネー口座＝OPMと思うこと＝100倍増を狙う＝節約したお金を入れる。

まだ気がついていない価値に気づいた時に投資し、皆が気づいた時には売る。

投資家の視点。デュー・ディリジェンス＝探偵のようなもの。
状況が一変するほどの出来事＝大企業よりも小さな会社のほうが可能性が高い。
コンセンサススコア＝掲示板の情報を見る。反対意見が4倍くらい。賛成意見が多ければやめる。
ヤフーファイナンスの掲示板も使いよう。

大半の人がチャンスを見逃してしまうのは、チャンスが骨の折れる仕事を装って訪れるからだ＝エジソン

2013/05/07

ウォール街が身近でない分野に自分の観察眼で企業に目をつけ、仮説検証して行く。いかにウォール街が気づいていない点を見つけるかが大事。

2012/08/01

株価は需給のバランスによって決まるのは当然のことですが、現況でどのような投資トレンドが働いているかという点について仮説をたててみると、電力供給等インフラに不安要素が多く先行き不透明な中で、サービスを含む消費財の品質が確立されており、そのことによる利益構造がクッキリしている企業に焦点があたるというのは、バフェットの哲学が人気である点からも容易に想像されるのではないでしょうか。
小さい頃からガレージセールを楽しみに早朝から見て周り、転売益で小遣いを稼いでいたというｗ、筋金入りの著者による投資指南書。
ネットの情報が本当なのか、という点を"検算する”方法も紹介されており、目の前で起こっていることを有効に理解することの大切さが述べられています。