冥王星を殺したのは私です の商品レビュー
とても面白い。冥王星騒動の真相、「第十惑星」発見の舞台裏がリアルに描かれている。人間関係も生々しくて良い。
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冥王星が準惑星(本文中では矮惑星)になるきっかけを作った天文学者の話。 惑星発見者の名誉よりも科学者としての正しさを選んだ姿勢がかっこよかった。
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思ったほどには楽しめませんでした。 内容は大変興味深いのですが、 ・文章が冗長なことと、 ・私のような、予備知識があまりない読者向けに分かりやすい解説(例えば図表とか)が今ひとつされていないこと が今ひとつ読みづらい原因かと。 逆に太陽系や冥王星について充分に予備知識のある方...
思ったほどには楽しめませんでした。 内容は大変興味深いのですが、 ・文章が冗長なことと、 ・私のような、予備知識があまりない読者向けに分かりやすい解説(例えば図表とか)が今ひとつされていないこと が今ひとつ読みづらい原因かと。 逆に太陽系や冥王星について充分に予備知識のある方にはこれで良いのかも知れません。
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太陽系「第10の惑星」を発見したことで、冥王星を惑星の座から引きずり下ろすことになった天文学者のドキュメンタリー。どんな社会も、人が集まると感情や利害が絡まり合って、面倒くさくなるもんなのね。
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時間が無くてちゃんと読めてないんですが、本当に面白かったです。 また惑星あらわれるかもしれないし~わくわくしますね。 やぁ~天文学者は大変ですね。
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ついに容疑者が自白した。検察のシナリオ通りに事が運ぶ。やはりかつ丼が効いたか。そういう話ではなく、数年前、「第10惑星」を発見して、冥王星を天文の世界のトリプルA から格下げさせた本人の著書。 惑星を探すのは並大抵のことではない。準備した人のみ恩恵にあずかることのできる「セ...
ついに容疑者が自白した。検察のシナリオ通りに事が運ぶ。やはりかつ丼が効いたか。そういう話ではなく、数年前、「第10惑星」を発見して、冥王星を天文の世界のトリプルA から格下げさせた本人の著書。 惑星を探すのは並大抵のことではない。準備した人のみ恩恵にあずかることのできる「セレンディピティ」の矢に当たった運も味方した「持っている人」と言える。この人も刑事コロンボ並みの執念深さを持っているな。 天空の空を相手にしているが、やはり足を引っ張る器の狭いナノレベルの人がいて、著者の研究成果が妨害したという部分を読んで、宇宙空間を研究していても心のほうまでは、広くなれないのだなあと思った。 月はわが宿敵という内容を見てびっくりした。あの月の明るさが暗い天体探しの邪魔になるからだとある。モクモク羊の場合、帰りに歩いていてきれいな月が出るといいなあと思うくらいだ。 技術が発達していけば、今まで常識と思われていたことが覆されることはいくらでもある。天文学の世界も例外ではない。これからどんな発見があり,修正があるか楽しみだな。 それにしても、今年は、天文の当たり年だ。おかげで「目の保養」をさせてもらっていい気分だ。
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著者の天文学者は、出産予定日がどの程度の信頼性があるのか、実際の出産日との差の分布を調べたいと提案し、妻にあきれられる。自分が娘にミルクを飲ませた時と妻が飲ませた場合で、寝る時間がどれくらい違うか克明に調べ、t-検定で差をチェックする。さあ、身に覚えのある人は手を上げてみよう ^...
著者の天文学者は、出産予定日がどの程度の信頼性があるのか、実際の出産日との差の分布を調べたいと提案し、妻にあきれられる。自分が娘にミルクを飲ませた時と妻が飲ませた場合で、寝る時間がどれくらい違うか克明に調べ、t-検定で差をチェックする。さあ、身に覚えのある人は手を上げてみよう ^^
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太陽系第10惑星になれたかもしれない惑星の発見者が、その惑星が冥王星とともに惑星ではないとされるまでの経緯を記したもの。 新惑星発見に関わるデータ盗用、科学的ではない冥王星支持派の行動も書かれており、科学読み物としては大いに楽しめる。 本人が書いているものなので仕方ないが、ドキュ...
太陽系第10惑星になれたかもしれない惑星の発見者が、その惑星が冥王星とともに惑星ではないとされるまでの経緯を記したもの。 新惑星発見に関わるデータ盗用、科学的ではない冥王星支持派の行動も書かれており、科学読み物としては大いに楽しめる。 本人が書いているものなので仕方ないが、ドキュメンタリーに徹して、私生活に関わる部分は割愛した方が良かったと思う。 後半、この私生活部分はほとんど飛ばし読みしてしまった。
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一流の天文学者が、惑星の魅力を分かりやすく、伝えてくれた。たまには、星空を見てみようと思いました(^-^)
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