1999年のゲーム・キッズ(上) の商品レビュー

渡辺浩弐【著】

2012/07/20

読了。いや毒の強いショートショートの連続で読むのにパワーが要りました（笑

しかし一篇一篇が冴え渡っていて読み応えも勿論あり、あまり小説を読まない方にもオススメ出来ると思います。
この著作を読めて良かったです。

2012/07/16

面白い点で真っ先に挙げるとしたら、各々の話で、題材となっている技術を中心とした価値観になっているところだ。
その各話で提示される価値観が正しいかどうかを考えず、まあ、取り敢えず受け入れて読もう。

話の中には、現在は当たり前だったり、実際に「問題」となった話もある。皮肉みたいになっている話もある。しかし割と当たっている。またこれが面白いのである。
そして、まだ現実が追いついていない話は…「追いついた際には同じ問題や価値観が出てくるのだろうか」と想像めぐらせて読むと、また面白いだろう。

2012/06/19

『短編小説風　未来預言書』
全50編から成る短編小説。
異常に科学の進んだ未来を描き、その技術に翻弄される登場人物をシニカルに描いている。
絶対にそんな未来が来ないとは言い切れないようなリアルな内容に恐怖を感じる作品です。

2012/05/21

　以前読んだ『2999年のゲームキッズ』との、ネタの被り具合が気になった。2999の方が後なので、むしろ1999のパロディが2999なのかもしれない。
　でも続刊に期待してもいいものかどうか。
　……悩むなあ。この本の50話の間でも話のレパートリーが多いとは感じない。こういった作品の元祖である、星新一が間接的にすごく思えてくる。

2012/05/20

90年代の未来予想図
短編の連続で思ったより早く読めました
危惧される未来のテクノロジーにはまだ到達はしてないはずだが・・・・。

2012/05/15

竹さんが挿し絵をしているというので買ってきました

うーん

ゲームや科学の短編集
星新一みたいな

竹さんイラストとてもかわいい