ブレイズメス1990 の商品レビュー
ドラマでは「プラックぺアン2」なんて言われてたからがっつり続編なのかと思ったら、メインの登場人物ガラッと変わっててびっくり。そんな続編じゃないと知って読めばなんの違和感もなく面白く読めた。 海堂さんの建前やら前時代的な発言をするキャラクターに対する強烈な理詰めが毎回見ていてスカ...
ドラマでは「プラックぺアン2」なんて言われてたからがっつり続編なのかと思ったら、メインの登場人物ガラッと変わっててびっくり。そんな続編じゃないと知って読めばなんの違和感もなく面白く読めた。 海堂さんの建前やら前時代的な発言をするキャラクターに対する強烈な理詰めが毎回見ていてスカッとする。 今回は天才心臓外科医・天城がその役を担っているが、嫌味ったらしくない爽やかな印象さえ与えてくれる。 最後はだいぶ匂わせて終わったので、早く次のスリジエセンターも読みたい。
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天城の飄々としつつも心の中では患者のことを誰よりも考えている姿が好き。 終わらせ方はちょっと無理やりな気もするけど、そこも天才っぽさを感じる。 四面楚歌だらけで戦った天城、かっこいい。
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渡海がいなくなって、天城&世良が主人公。 圧倒的な技術と、どこか憎みきれない天性の魅力のある天城先生。 世良とのコンビがとても良い。 どこまでも清廉な医師であろうとする高階との対比も良かったな。 物語自体はサクサクと進み、大きなトラブルもなく終わってしまった印象。 それ...
渡海がいなくなって、天城&世良が主人公。 圧倒的な技術と、どこか憎みきれない天性の魅力のある天城先生。 世良とのコンビがとても良い。 どこまでも清廉な医師であろうとする高階との対比も良かったな。 物語自体はサクサクと進み、大きなトラブルもなく終わってしまった印象。 それだけ天城先生が有能だということなんだろうし、読み手としては安心して読んでいられるから楽ではあるんだけれども笑 続きも楽しみ。
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これまでの常識から考えると天城の行動は異常なのであるが、目的達成のために一つ一つ足場を組んでいく行動は力強さを感じた。また、天城の問いかけは建前ではなく本音を引き出すので重たさもある。ジュノへの信頼感も伝わってきた。流れを大きく変えるときには、変えたくない人たちからの反発も大きい...
これまでの常識から考えると天城の行動は異常なのであるが、目的達成のために一つ一つ足場を組んでいく行動は力強さを感じた。また、天城の問いかけは建前ではなく本音を引き出すので重たさもある。ジュノへの信頼感も伝わってきた。流れを大きく変えるときには、変えたくない人たちからの反発も大きい。この先の展開が楽しみである。
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ブラックペアン2の原作としてドラマにはない部分の話が気になってしまったので読む。 医療系の小説は独特の用語とかもあって難しいんだけど、ドラマのおかげですんなりはいってくる。 登場人物の顔もドラマの役者さんの顔でうかぶのでイメージわきやすくて、おかげで結構、読みやすかったですね。 ジュノがジュノすぎていい。 でもいちばん現実にいそうなのは高階先生かなーという気はする。 医療の現実と理想の追求ってやつですね。 スリジエセンター1991を早めに見つけて読まなくては…
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チーム・バチスタの栄光と比べると、「ブラックペアン」シリーズはやっぱりキャラクターがより生き生きとしてるように感じる ドラマの影響で映像が頭に出て来やすいだけかな? 相変わらず主人公である世良が周囲に振り回されながら生きていく話ではあるが、 今回は病院内の覇権争いや陰謀、複数の...
チーム・バチスタの栄光と比べると、「ブラックペアン」シリーズはやっぱりキャラクターがより生き生きとしてるように感じる ドラマの影響で映像が頭に出て来やすいだけかな? 相変わらず主人公である世良が周囲に振り回されながら生きていく話ではあるが、 今回は病院内の覇権争いや陰謀、複数の登場人物との関わりというよりは天城という天才手術職人に常に振り回されているような感覚だった 天城は突拍子もないように見えて彼なりのポリシーがあり、それに向かって行動しているが 段々と世良がそのポリシーを理解していく様が面白かった
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「コート・ダジュール 1990年4月」 会えるかは運次第。 天国と地獄は人によって違うとはいえ、一番楽と言われる場所を選ぶのは真面目である証拠なのかもしれないよな。 「モンテカルロ・エトワール 1990年4月」 手術を受けるため。 確かに100パーセントの確率なんて手術ではない...
「コート・ダジュール 1990年4月」 会えるかは運次第。 天国と地獄は人によって違うとはいえ、一番楽と言われる場所を選ぶのは真面目である証拠なのかもしれないよな。 「モンテカルロ・エトワール 1990年4月」 手術を受けるため。 確かに100パーセントの確率なんて手術ではないだろうが、だからといって始まる前から賭けをする事になるとは。 「ネージュ・ノワール 1990年4月」 連れてきた爆弾は。 使い方によれば最高なものになるだろうが、一歩間違えれば皆が一緒に終わりを迎えることになる可能性もあるな。 「アメジスト・ナイト 1990年5月」 デビューは大々的。 ずっと見ているばかりで手の内を明かさないというのに、態度だけ達者であったら誰だって口を出したくもなるな。 「セイント・スクルージ 1990年6月」 選ばれたメンバー。 専門分野の中でも有能な人たちを選んだとはいえ、公開手術なんて本音を言えば誰もしたくないと思っているだろ。 「ブロンズ・マリーシア 1990年6月」 迎えた客は何者か。 建物によっては興味を持ってもらうことが前提な場合もあるが、使用用途に応じて無難な形を選ぶことも重要では。 「プレパレーション・ナイト 1990年7月」 下見にきた先では。 どんな場所なのか視察に来たとしても、オペの予行練習など出来ないのだから気持ちの問題ということになるよな。 「オペレーション・サーカス 1990年7月」 始まったからには。 手際良く進められていくものではあるが、端から見れば何が起きているのか理解するのに説明が必要になるだろう。 「スリジエ・ハートセンター 1990年7月」 宣伝効果の結果は。 お金を持っている相手というのは有名な人である可能性があり、そこまで考えると辿り着く答えは一つしかないな。
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医療は患者に平等でなくてはいけないことは当たり前だと思う。しかし、リソースは限られている中でもどのように治療するのか。天城先生が言っていたことは無情にも考えなくてはならない問題だと感じた。 前作に続き世界観にのめり込める小説だった。
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冒頭、極北市の大観覧車建設の話題が。私からすれば、桜宮サーガはツマミ喰い程度なので、執筆(構想?)順は定かではないが、世良の行く末に対する伏線な訳ね。
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桜ノ宮初期シリーズの一作。ブラックペアンに続く。同じ登場人物に新たに新しい個性的なキャラが加わり、主人公の若い研修医の成長と挫折の物語とともに、日本の医薬業界変革への試みが進む。このあとのスリジエセンターと合わせて一作の続き物を考えるべき。
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