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ブレイズメス1990 の商品レビュー

3.7

147件のお客様レビュー

  1. 5つ

    22

  2. 4つ

    58

  3. 3つ

    51

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2024/09/07

ドラマからの原作。 前作のブラックペアン読了から随分経つので、登場人物の把握があやふやだが、やはり 海堂作品はどれも読みやすく、面白い。 久しぶりにチームバチスタの栄光を読みたくなった。  とりあえず続編スリジエセンター1991を読む。

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2024/09/03

「スリジエセンター」との上下巻構成で、天城先生のキャラクターが際立つ導入だった。 ドラマから入った身としては主要な登場人物はドラマのイメージと違和感がなく読み進められた。

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2024/08/25

ブラックペアンを読んでさらに読みたくなって(^-^) でも渡海先生の方が好きだな~ 附箋 ・作中曲 天城が口ずさんだシャンソン 「ラ・メール」

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2024/08/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・医療保険について、問題提起をした作品。 ・序盤からスケールが大きくてワクワクさせられる。また、そのスケールは本作中とどまる事はなく、最後まで一気に読むことができた。 ・本作を読む前は、高階先生が本作で主人公となりを病院改革が進むのだと思っていたが、、、 今後は、世良の成長とハートセンターの創設に焦点が当たっていきそうだ。

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2024/08/14

『ブラックぺアン』続編。 『ブラックぺアン』から2年後。 東城大学附属病院・病院長・佐伯は、外科医・世良にモナコから、天才心臓外科医・天城雪彦を連れ帰るよう、ミッションを託す。 自らの執刀を受けるために、自分の全財産の半分をカジノに賭けさせ、勝った時にだけ、治療費とする天城。...

『ブラックぺアン』続編。 『ブラックぺアン』から2年後。 東城大学附属病院・病院長・佐伯は、外科医・世良にモナコから、天才心臓外科医・天城雪彦を連れ帰るよう、ミッションを託す。 自らの執刀を受けるために、自分の全財産の半分をカジノに賭けさせ、勝った時にだけ、治療費とする天城。 天城にしかできない、心臓手術・ダイレクト・アナストモーシスとは⁇ なぜ、佐伯は天城を日本に連れ帰ろうとしているのか⁇ 佐伯と天城が考える、『スリジエ・ハートセンター』とは… 天城雪彦、何か憎みきれない。 患者を金のありなしで差別するようだが、実際の医療の発展のためには致し方ないのではないか… ありがちな手術でのアクシデントもなく… てっきり垣谷講師あたりがパニックに…というパターンがあるのかと… すんなり『スリジエ・ハートセンター』の建設へ… 『スリジエセンター1991』に続く。 前半で何かアクシデントが起こるのだろうか…

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2024/08/10

ブラックぺアン2の前半 天城先生が頑張って医療会に新しい道を作ろうと強気に孤独に頑張ってて強いなぁと思った。私は天城先生好きだ。

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2024/08/02

所謂「桜宮サーガ」の各作品をドンドン読み進めている昨今である。『ブラックペアン1988』の続篇ということになる本作を手にした。紐解き始めれば、頁を繰る手が停め悪くなってしまい、素早く読了に至った。 東海地方の架空の街、東城大学と大学病院の在る桜宮市で展開するシリーズの作品である。...

所謂「桜宮サーガ」の各作品をドンドン読み進めている昨今である。『ブラックペアン1988』の続篇ということになる本作を手にした。紐解き始めれば、頁を繰る手が停め悪くなってしまい、素早く読了に至った。 東海地方の架空の街、東城大学と大学病院の在る桜宮市で展開するシリーズの作品である。ドンドン拡がる世界が描かれた様々な作品を「桜宮サーガ」というように呼ぶ場合が在るようだ。本作は、所謂「バチスタ」のシリーズ各作品のずっと以前ということになる時代を背景としている。 『ブラックペアン1988』の主要視点人物であった新人医師の世良が本作にも登場する。題名に「1988」と付く作品に対して、本作は「1990」である。自ずと「その後の世良と周辺」という話しになって行く。そして本作でも、世良は主要視点人物ということになる。 本作の物語は少し意外な感じもする場面から起こっている。世良は外国へ向かう飛行機の中に在るのだ。 世良は医局長の垣谷助手が参加するフランスのニースでのシンポジウムに向かっていた。 世良は東城大学病院の外科から、別な場所での研修に出て、また東城大学病院に戻ったばかりであった。垣谷のニース行きに随行する役目が割り当てられるとは思っていなかったのだが、機上の人となったのには訳が在った。密かに、佐伯教授からの特命を受けていたのだった。 ニースでのシンポジウムでは垣谷を含めて何名かの発表が行われる。その発表予定者の中、天城という日本人医師の発表は、天城自身が編み出して実施している心臓の手術で注目されていた。この発表の際に、天城に会って佐伯教授の書簡を渡すようにという特命を世良は受けていた。 大注目だった天城は、シンポジウムでの発表を土壇場でキャンセルしてしまった。会場に現れなかったのだ。 佐伯教授の書簡の件を何とか解決しようと世良は必死に動く。そしてモンテカルロで天城に会うことに成功する。 やがて桜宮市に在る東城大学に天城は乗り込み、<スリジエ・ハートセンター>(「スリジエ」は「桜」という意味のフランス語であるという。「cerisier」と綴るそうだ。)という、自身が手掛ける心臓の手術を中核とする新たな医療センターを開くことを目論んで活動を始める。 こうした中、世良は天城を補佐する部下という体裁で働くことになって行く。 本作には「桜宮サーガ」の各作品を彩る様々な人達が登場する。モンテカルロからやって来た天才外科医の天城は、そうした人達の中で何を企て、如何いう動きを見せるのかという物語である。序でながら、若き世良の青春というような感じの部分も微笑ましい。 本作は2010年頃に初めて登場している。そして20年程以前という作中の時代設定だ。読んでいてそれを思い出し「或いは?」と思ったことが在った。 バブル景気や、その余燼で未だ方々に資金が出る余地も在ったような時期、医療や人材育成のような社会の基礎を築くような事柄にもう少し投資をするという着想も在り得たのかもしれないということを、「失われた…」と呼ばれる時間が少し続くようになった辺りで振り返っているような物語かも知れないというようなことをである。 モンテカルロからやって来た天城は派手な感じもする男―手近にこういう方が在ったなら、多くの人は面食らうような雰囲気だと思う…―だが、凄く独特な考え方で理想を追おうとしている。この天城が如何するのか、如何なるのかという「続き」も凄く愉しみだ。 極々アッサリと筋書きを纏めたが、様々な挿話の展開が凄く面白い。天城と世良とのやり取りも、何やら人生や社会を深く考えさせられるような面が在ったように思う。なかなかに愉しいので御薦めしたい。

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2024/07/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ドラマも始まってるしで前作から続けて読んだ。天城先生はやはりフランスの方に元々いたんだな。ドラマだとオーストラリアに居て、それなのにフランス語使う癖?ってなったので。時代がバブル期なので、原作の方がやってることが派手だなと感じる。天城先生の言ってることかなり辛辣だけど、お金がないと無理な部分があるっていうのは、その通りだなと思う(綺麗事だけでは無理だということ)。これからどう展開していくか楽しみ。

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2024/07/15

医療と金 医療は平等であるべきだと思うが、やはり金も絡んでくるのだろう 実際お金を持っていないた受けれない医療は存在する 天城先生は正しくもある ドラマ化されるので読んでみたが 原作とは設定が違う部分も多く、驚いたが 辻褄が合うように脚本を作る作業ってすごいなと感じた ドラマ...

医療と金 医療は平等であるべきだと思うが、やはり金も絡んでくるのだろう 実際お金を持っていないた受けれない医療は存在する 天城先生は正しくもある ドラマ化されるので読んでみたが 原作とは設定が違う部分も多く、驚いたが 辻褄が合うように脚本を作る作業ってすごいなと感じた ドラマと原作の違いも楽しめるのではないかと思う

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2024/07/13

ドラマが放送され始めて原作も読んでみようと思い、図書館で借りてみました。ドラマとは少し設定が違うようですが、物語として純粋に楽しめます。登場人物をドラマの配役に当てはめて読むと想像しやすいです。

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