増加博士の事件簿 の商品レビュー

二階堂黎人【著】

2015/03/07

謎解きゲームとしての本格探偵小説の居場所は、謎と答えをセットにしたショートショートにしかないのだろうか……と考えるとなんか悲しい。

2014/05/19

短編で本格ミステリは無理なのか…。
パズルとしては楽しめないこともないかなあ…でもやっぱり退屈でした。期待していただけに残念。
本格と言うのならダイイング・メッセージが他者の手を加えられていないということと被害者が犯人を誤認した可能性にも触れてほしい。
解いた瞬間終わってしまうのも尻切れトンボでいまいち。いや推理外れてたらどうすんだよ！動機が全く謎なのもあって…無意味なのでこれ以上の文句はやめます。

2013/02/04

(収録作品)ダイヤのＪ／狐火のマジック／ドラキュラ殺人事件／人工衛星の殺人／死者の指先／ペニー・ブラックの謎／ある陶芸家の死／北アルプスのアリバイ／花の中の死体／おクマさん殺し／物の名前／カツラの秘密／火炎の密室／ゴカイと五階／パソコンの中の暗号／猟奇的殺人／戸ランプ・マジック／物質転送機／“Ｍ・Ｉ”は誰だ？／密室の中の死者／嘘つき倶楽部／嘘つきのアリバイ／“増加博士の講演”から／呪われたナイフ／謎めいた記号／ペンション殺人事件／絞首台美女切断事件

2012/11/29

実のつまった短編集・・・といいたいところですが、ショートショート過ぎて実がつまってるとも感じられずに不完全燃焼。
どれもビックリする？？？ネタなんだからじっくり書き込んで欲しかった。

渋柿信介シリーズと水乃サトルシリーズは読んでたんだけどな。

2012/05/22

増加博士の活躍するミステリ短編集。短編、というよりはほぼ推理クイズの形式で、さくっと読めます。
いろんなトリックがあっさりと使われていて、ある意味贅沢。もっと物語を読みたかった気もします。ちょっともったいないなあ。

2012/05/20

『ダイヤのＪ』

『狐火マジック』

『ドラキュラ殺人事件』

『人工衛星の殺人』

『死者の指先』

『ペニー・ブラックの謎』

『ある陶芸家の死』

『北アルプスのアリバイ』

『花の中の死体』

『おクマさん殺し』

『果物の名前』

『カツラの秘密』

『火炎の密室』

『ゴカイと五階』

『パソコンの中の暗号』

『猟奇的殺人』

『トランプ・マジック』

『物質転送機』

『〈Ｍ・Ｉ〉は誰だ？』

『密室の中の死者』

『嘘つき倶楽部』

『嘘つきアリバイ』

『〈増加博士の講義〉から』

『呪われたナイフ』

『謎めいた記号』

『ペンション殺人事件』

『絞首台美女切断事件』