話が伝わらなくて困ったときに読む本 の商品レビュー
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すっと入るわかりやすい言葉。 知らないふりをしないことで、知識や言葉が増える。 感動することで距離が縮まり、そのためには謙虚さが必要。 大きく共感、納得できる事が多い。
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もう何年も積読になっていた本 そんなに難しい感じの本じゃないのに、何回か読もうとしては読み進められず断念 今回、人間ドックの数日前から読み始め、ドックの待ち時間に完読できました(笑) なんで、この本が読み進められなかったのか不思議、スラスラと読めました まぁ、何事もタイミングがあ...
もう何年も積読になっていた本 そんなに難しい感じの本じゃないのに、何回か読もうとしては読み進められず断念 今回、人間ドックの数日前から読み始め、ドックの待ち時間に完読できました(笑) なんで、この本が読み進められなかったのか不思議、スラスラと読めました まぁ、何事もタイミングがあるってことかなぁ~ カウンセラーもキャリコンも、相手に伝えたいことが伝わらないと その関係性は始まらない・・・ いや、これは普通の人間関係だって同じことだ もちろん100%正確に伝わることはなくて 核の部分がどれだけ伝わったか、そこが肝だよね 普段の人間関係では「慣れ」があるから伝えたつもりで、伝わったつもりで 受け手も分かったつもりで生活してるけど、よくよく話してみると違うなんてことは きっとたくさんあるに違いない 「以心伝心」って便利な言葉だけど、それは絶対にあり得ないと私は思う 日本人は、その言葉に甘えてるだけだ 言葉にしなきゃ、態度で示さなきゃ、自分の伝えたいことなんて誰にも届かない 相手を慮ることは大切なことだけど、自分のその考えが相手の想いと「合っている」と 思わない方がいい 合っていると思った時点で、その想いはただの「おしつけ」になる この本で付箋を付けたところをご紹介・・・ ・「わかりやすい言葉で伝えることが、難しい話を伝えるために極めて大切なことを 図鑑が教えてくれたのです」(P110) → 著者がお天気の専門書を読んでも分からなかったことが、小学生向けの図鑑を観て 理解できるようになったエピソードから ・「当たり前と思われていることを、「なんで?」と自問する。そうすることが まさしく考える作業です」(P120) ・「自分では考え抜いたつもりだったけど、もう一度考えてみよう。別の人の意見も聞いてみよう この繰り返しが、伝わる力を高めていくのです」(P127) ・「日ごろから知識の蓄積と物の見方のバリエーションを増やしておく努力をしておくと 頭の中の引き出しが増えていきます」(P95) ・「考えがあやふやなことがあれば、徹底的に考え抜く、伝えたい中身を自分発のものにする ことが大事なのです」(P91) ・「メッセージは受け手が決めるため、どんなに豊富なボギャブラリーやロジックを使って話しても 相手のことをイメージしない限りは自己満足でしかありません」(P59) ・「自分が相手にどう見られているかを考えるのは、とても大切なことです」(P58) ・「何を言われたかよりも誰に言われたかが重要」(P49) ・「ちゃんと伝えるためには、相手が何を求めているかを考える必要があるのです」(P37) ・「人間というのは不思議なもので、自分の知っている知識を表に出して「どうですが。すごいでしょう」と アピールしたい衝動に駆られることがあります。つまり、ものすごい魔球を相手のミットめがけて 投げたくなることがあるのです」(P35) ・「自分発の言葉は、生きた言葉になります。伝える言葉そのものに自分が込められていれば 言葉は重みを増していきます」(P31) 難しいことは書かれていなく、伝える側としては目新しいことはないんだけど でも、やっぱり自分ができていないから耳が痛かった(笑) ついつい魔球を投げたくなる私・・・本当は魔球なんて投げられないのにね(苦笑)
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「伝える」ことと「伝わる」事は、違う、ということ 「自分の中に、伝えるべきものがなかった」 この2点に気付かされただけでも、価値のあるものでした。
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再確認も兼ねて本文より。 ・ちゃんと伝えるためには、相手がなにを求めているかを考える必要があるのです。 ・学問的にはコミュニケーションの定義は126種類以上あるといわれていますが、送り手のメッセージの意味を決定するのは受け手だという点では、どの定義の見解も一致しています。 ...
再確認も兼ねて本文より。 ・ちゃんと伝えるためには、相手がなにを求めているかを考える必要があるのです。 ・学問的にはコミュニケーションの定義は126種類以上あるといわれていますが、送り手のメッセージの意味を決定するのは受け手だという点では、どの定義の見解も一致しています。 ・「何を言われたか」よりも「誰に言われたか」が重要 ・状況次第では”間”が効果的に働くこともあります。特に、相手の意見に反論する場合は使えます。 ・当たり前と思われていることを「なんで?」と自問する。そうすることが、まさしく考える作業です。 ・ときに、知識や常識は立場を変えて考える作業を妨害し、分かりやすい言葉探しを中断させます。自分で考えるということは、そのような既成の知識や常識の網から逃れる作業でもあるのです。 ・考えていない人ほど傲慢で他人の話を聞かない ・謙虚な気持ちが、自分の考え方や見方を広げることにつながります。 ・「知らない」ことを恥ずかしがったり、曖昧にしなければ、新しい知識を習得できる。「知らない」という気持ちを大切にすることは、わかりやすい言葉を増やすこと。 ・強さやカッコよさよりも、弱さやカッコ悪さに、人は心を寄せ付けられるのです。 ・「自己実現できる人=成功者」に一点だけ、共通していることがありました。それは、「自分がダメなところを受け入れていた」ということです。
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話を伝えるのに、特別なスキルやテクニックではなく、自分自身の伝え方を身につける。自分自身を知るために、『謙虚さ』が必須。 謙虚でいる努力を続ければ他人の助言や言葉を素直に受け止めれる。
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もう売ってしまいました。が、相変わらずブックオフは自分のところがぼろ儲けするふざけた商売してるので、もう二度と売りません。
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ありがとう!スッキリしたー! 一気に読みました。 ミリンダ&キャオルのくだりに泣かされ、うんうん頷きながら、最後は「心の傘」! 新入社員さんから、管理職の方、はたまた役員さんまで、ビジネスマンのすべての層、それと自分の周りの友人にも是非読んでもらいたい一冊です。
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